リーグ所属選手半数が退団@日本女子プロ野球機構
11月
2日
9日・10日の二日間京都(わかさスタジアム京都)で開催されるプロアマ含めた日本一を決める主催大会「第9回女子野球ジャパンカップ」には、女子プロ野球から2チームを参加させる予定でしたが、大量退団で急きょ、残った選手で2チームを編成することになりました。
女子プロ野球リーグはサプリメント販売のわかさ生活(京都)によって、2010年に2チームで発足。現在は4チーム(「京都フローラ」・「埼玉アストライア」・「愛知ディオーネ」・「レイア」)に計71人が所属しており、既に来年の新規入団予定選手8人(高校生7人、大学生1人)も発表しています。
一方で8月26日の緊急会見では、その時点での総動員数が前年同時期に比べて半減の4万781人。1球団当たり年間2億以上の経費に対し売り上げは5000万円前後(昨年実績)と赤字が続いていると窮状を訴えて、新たな参入を呼びかけましたが、その後も毎試合1000人を割る観客数が続いていました。すでに今年のレギュラーシーズンは終了しています。