「やさしい手」<久保寛子>@尼崎城北側の堀
阪神尼崎駅(兵庫県尼崎市)周辺に位置する尼崎城や神社、寺院などを舞台に、現代アートの芸術作品が展示されるイベントが23~26日の4日間、開催されます。阪神なんば線開業10周年を記念して阪神電鉄が主催し、尼崎市や六甲山観光などが共催する。出展するのは、神戸・六甲山での芸術の祭典「六甲ミーツ・アート」に参加実績がある芸術家らで、14作品が尼崎の街並みと融合します。
「六甲ミーツ・アート」 は六甲山の自然の中で芸術に触れるイベントで、2010年にスタート。これまでに阪急西宮ガーデンズなども会場となりましたが、六甲山以外で街の広範囲に関連作品が出展するのは初めてになります。
会場は阪神尼崎駅周辺の計9カ所。尼崎城北側の堀には高さ約4メートルという青い手の彫刻がお目見え。尼崎えびす神社の鳥居周辺には断熱材を使って表現した「たいやき」を飾り、大覚寺や三和市場、開明中公園にも個性的な作品が並びます。
同駅前の尼崎中央公園では、7組のパフォーマーがジャグリングやパントマイムなどの芸で盛り上げます。
期間中、阪神各駅に置くイベントのリーフレットを尼崎城で示すと入場料が2割引きになります。また、展示会場を巡るスタンプラリーもあり、あまがさき観光案内所で阪神電鉄のグッズが先着順でもらえます。
4日間とも午前9時~午後6時。乗車券などが必要な阪神尼崎駅構内の展示作品を除き、鑑賞は無料。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ