エアバスA350-900型機の初号機@JAL(日本航空)
6月
14日
このA350-900型機導入にあたり、JALは初号機から3号機まで特別塗装を実施。このたび到着した初号機は「『挑戦』のレッド」で、2号機は「『革新』のシルバー」、3号機は「『エコ』のグリーン」です。機体後部にその色で「AIRBUS えー350」と大きく書かれます。
A350-900型機はエアバス、A350 XWBシリーズのひとつで、全長66.8m、全幅64.75m。JALの現有機では、ボーイング777-300シリーズに次ぐ長さの機体です。このたび到着したJALの初号機は国内線仕様になり、ファースト、クラスJ、エコノミーの3クラス計369席を設置。またJALは、A350 XWBシリーズのA350-1000型機も導入を予定しています。
JALは過去にエアバスA300-600R型機を運航していましたが、これは経営統合したときにJAS(日本エアシステム)から引き継いだもの。同社がエアバス機を新規に導入するのは、今回が初めてになります。搭載されるエンジンも、JAL初のロールスロイス製です(トレントXWB)。