東京慈恵会医大とロシア科学アカデミーなどのチームは3日、北東シベリアの永久凍土の中から約3万年前のオオカミの頭部を発見したと発表しています。骨だけでなく、脳や筋肉、毛皮や眼球が冷凍保存され、ほぼ完全な状態で見つかったようです。 コンピューター断層撮影(CT)で頭部を調べた<鈴木直樹>慈恵医大客員教授(古生物学)は「まるで生きているようだ」と述べています。 3歳前後の成体の頭で、体長は推定1メートル前後と現生のオオカミより小さい体長です。 今後は組織やDNAを調べ、生態や現生のオオカミとの関係を明らかにする予定です。
投稿日 2019-06-04 06:51
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2019-06-04 07:58
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