名投手<沢村栄治>除幕式@近鉄宇治山田駅前の広場
5月
18日
地元有志らでつくる「沢村栄治顕彰会」が17日、記者会見で発表しています。
<澤村>は、1934年<ベーブ・ルース>,<L.ゲーリッグ>を中心としたアメリカ大リーグ選抜チームを迎え、強打者から連続三振を奪うなど好投。同年創設された読売ジャイアンツ (巨人)の前身である「大日本東京野球倶楽部」に投手として参加。 1936年日本職業野球連盟の公式戦が始まり、翌 1937年第1回最高殊勲選手に選ばれています。 1947年彼の名を冠した「沢村賞」が創設され、以来先発完投型の年間最優秀投手に贈られています。また背番号 「14」は巨人で初の永久欠番となっています。
顕彰会は2012年に設立。2017年に生誕100周年を記念し募金活動を開始。富山県高岡市の鋳造メーカー「四津井」に銅像の制作を依頼。<沢村>の身長とほぼ同じ1.7メートルで、左足を大きく上げた独特の投球フォームをかたどっています。