1988(昭和63)年の3月13日。「青函トンネル」 が開業し、東京の上野駅と北海道の札幌駅を結ぶ寝台特急「北斗星」がデビューしました。
「北斗星」は、上野駅~札幌駅間を東北本線・いわて銀河鉄道線・青い森鉄道線・津軽海峡線(津軽線・海峡線・江差線)・函館本線・室蘭本線・千歳線を経由して運行していた寝台特別急行列車(走行距離 1,214.7 ㎞はJRグループが運行する定期旅客列車として最長距離)で、食堂車やロビーカー、個室寝台を連結し、「日本初の豪華寝台特急」ともいわれました。
当初は1日あたり定期列車2往復、臨時列車1往復での運転でしたが、翌年には3往復とも定期列車になっています。
ただ、誕生からちょうど27年後の2015年3月13日発車分を最後に「北斗星」は臨時列車化され、臨時運転自体も2015年8月22日札幌発をもって定期運行を終了しています。それと同時に57年弱に亘って運行された「ブルートレイン」も歴史に幕を閉じています。
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