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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • 今年の読書(20)『白馬山荘殺人事件』東野圭吾(光文社文庫)

今年の読書(20)『白馬山荘殺人事件』東野圭吾(光文社文庫)

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今年の読書(20)『白馬山荘殺...
著者の原作をもとに映画 『マスカレード・ホテル』 (鈴木雅之監督:木村拓哉・長澤まさみ出演)が1月18日より公開されていますので、東野圭吾ブームに乗り、古い作品ですが、1986年8月カッパノベルス版にて刊行され、1990年4月に文庫本になっています本書を読んでみました。

<原菜穂子>の兄<公一>が、「マリア様が、家に帰るのはいつか?」というメッセージを残して旅先のペンションで死に、密室状況より自殺として処理されました。納得することができない<菜穂子>は親友の<真琴>の助力を得て、真相解明に乗り出すために、兄が亡くなった時期に合わせて、常連客が集うペンション「マザーグース」を訪れます。

ペンションは「マザーグース」にちなんだ部屋名になっており、各部屋には「マザーグース」の歌が刻まれた銘板が飾られていました。<菜穂子>と<真琴>は、「マザー・グース」の歌詞に秘められた謎解きに注目、そんなおり、宿泊客の一人が石橋から転落して亡くなります。

暗号と密室の謎解きができ、<公一>は他殺だと分かり、犯人逮捕に結びつくのですが、著者は思わぬどんでん返しの結末を用意して、読者をうならせま。
#ブログ #文庫本 #読書

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