宇宙航空研究開発機構(JAXA)は13日、探査機「はやぶさ2」から小惑星 「リュウグウ」 に投下され、ジャンプしての移動や写真撮影に成功した2台の小型探査ロボット 「ミネルバ2-1」 を、それぞれ「イブー」「アウル」と命名したと発表しています。 (JAXA)によると、ローマ神話の女神「ミネルバ」と共に描かれるフクロウやミミズクを表すフランス語の「イブー(HIBOU)」と英語の「アウル(OWL)」に由来しています。 2台は(JAXA)と会津大(福島県会津若松市)などが開発。いずれも直径18センチ、高さ7センチの円筒形で重さは約1キロ。内蔵モーターを回転し、反動を利用して「リュウグウ」の表面を飛び跳ねる形で移動します。