本日のこの日「広島の街に路面電車が運行」
11月
23日
このとき開業したのは、広島駅前~櫓下間、紙屋町~御幸橋西詰間、八丁堀~白島間です。現在、櫓下電停は原爆ドーム前に、御幸橋西詰電停は御幸橋に名前を変えています。八丁堀~白島間の白島線は開業当時、常盤橋線と呼ばれていました。
また、このとき路面電車の運行を始めたのは広島電気軌道という会社。それが1917(大正6)年に広島瓦斯電軌へ名を変えたのち1942(昭和17)年、現在の広島電鉄になります。
誕生から100年以上を経たいま、広島電鉄の軌道線(路面電車)は6路線19.0kmに拡大。生活や観光に広く利用され、広島は「路面電車王国」とも呼ばれています。
神戸市電の廃止後、広島電鉄へ移籍した車両も 世代交代が進み、現在ではすべて廃車されているのが残念です。