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出生証明書に第3の性別である「X」@米ニューヨーク

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< デブラシオ市長(画像:ロイ... < デブラシオ市長(画像:ロイター) >
米ニューヨークの<デブラシオ>市長は9日、自身を男性とも女性とも特定していない市民に対し、出生証明書に第3の性別である「X」を選択することを認める法案に署名しています。

カリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州、ニュージャージー州に次いで5番目となります。

今回署名されたニューヨークの法律は、男女のどちらにも分類されない「ノンバイナリー」や、広義で既存の性別に当てはまらない「ジェンダー・ノンコンフォーミング」の人々に対し、個人の宣誓供述書があれば、出世時に割り振られた男性(M)または女性(F)の性別を「X」に変更することを認めています。医師の診断書は必要ありません。

以前に 「アンケートの性別」 に関してコメントを書きましたが、「その他」というのが一般的になりつつある潮流のようです。

<デブラシオ>市長は、この法律は、ニューヨーク市民に「政府から自分が誰かを告げられるのではなく、自分から自身が誰なのかを政府に伝える」自由を認めたと述べています。
さらに、トランスジェンダーのニューヨーク市民に対し、「あなた自身であれ。真実を生きてほしい。そして、ニューヨーク市があなた方を守るということを知ってほしい」と呼びかけています。
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