お茶菓子(99)「定家の月(サラダ仕立て)」@小倉山荘
8月
13日
名称通り丸い形のおせんべいですが、片や<定家>は、『小倉百人一首』の撰者と知られる<藤原定家>を指しているようで、「月」をこよなく愛し、出家の法名を<明静>とし、自身の日記は『明月記』と名付けるほどでした。
この「定家の月」は、「和三盆」・「えび」・「サラダ仕立て」の3種類の味わいが楽しめるようで、「サラダ仕立て」としては、こんがり焼きあげられた色合い、サクッとした歯触りの軽さで、ほんのりとした塩味でおいしくいただきました。