< シラスウナギ(画像:愛知県水産試験場) >
年明けから心配していました 「シラスウナギの漁獲量」 が危機的状況のようです。
国内の養殖池で育てるために主要取引先の香港から輸入されたニホンウナギの稚魚「シラスウナギ」の量が2017年11、12月は前年同時期の8%弱にとどまり、単価が1キロ当たりなんと300万円超に高騰していることが財務省の貿易統計から2日、明らかになっています。
シラス1キログラムには、5000匹~5500匹のシラスがおり、20~30万円の取引で1匹あたり40~60円でした。原価が10倍となると売値はいくらになるのか想像がつきません。
アジア全域で極度の不漁に陥っていることが背景とみられます。国内の漁獲量も低迷しており、ウナギの消費がピークを迎える今夏は、品薄と高騰が避けられそうにない状況が確実のようです。
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