ゼンショーホールディングスは8日、人手不足による人件費高騰を理由に牛チェーン店「すき家」で牛丼を値上げすることを明らかにしました。客足への影響が大きい並盛りの値上げは避けて、大盛りやサイドメニューで値上げを検討する模様。
値上げは2018年3月までに実施されます。すき家の牛丼は並盛りが(350円)で、大盛り(470円)、特盛り(580円)。今回は並盛り以外を中心に値上げが検討されます。
牛丼大盛りでは松屋フーズが「プレミアム牛めし」で(520円)、吉野家は(550円)で提供しています。値上げ後も「業界最安値を維持したい」(ゼンショー)とのこと。
すき家は2014年秋に深夜の1人勤務が過重労働だとして問題視されました。アルバイトを増やしたほか、時給を上げるなどして待遇を改善してきましたが、人手不足によるさらなる時給の上昇は経営への影響が大きく、価格転嫁はやむを得ないと判断したようです。
居酒屋焼き鳥チェーン店 「鳥貴族」 も人件費の関係で、10月より値上げに踏み切っていますが、いよいよ飲食業界も価格の見直し時機到来なのかもしれません。
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投稿日 2017-11-09 19:58
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2017-11-09 20:02
ワオ!と言っているユーザー