本日は「北神急行電鉄株式会社」の設立記念日
10月
29日
高度経済成長期を迎えた昭和30年代後半、神戸市北部から三田地域にかけて大規模団地の開発計画が進行。神戸電鉄のみではまかないきれない需要の増加が予測されました。そこで計画されたのが、神戸市中心部と六甲山の北側を、六甲山地を貫いてショートカットする北神急行線です。
その路線である北神線が開業するのは、9年後の1988(昭和63)年4月2日。たった1駅間、新神戸~谷上間7.5㎞の路線ですが、それまで約40分を要していた谷上~三宮間が、わずか10分に短縮されています。