<新・古着屋総兵衛>を連続して 12巻目の 『死の舞い』 まで読みましたので、気分を変えて、第一次世界大戦が勃発(1914年)し、関東大震災(1923年)が発生、激動の10年間に発表された作品が、11作品納められている第1巻を手にしてみました。。 副題として、<日本文学100年の名作>とありますので、続巻として、これから数が続きそうなシリーズになりそうです。 <荒畑寒村>、<宮地喜六>、<長谷川如是閑>など、普段接する機会のない作者の作品などがあり、改めて日本文学の原点を知る上で貴重なシリーズになりそうです。