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- 今年の読書(105)『すずの爪あと』乃南アサ(新潮文庫)
帯には、彼氏、夫、父、息子、狂気はいつでも誰にでも訪れるとありましたが、11の短篇が収められています。
最初の登場する表題作は、猫の<すず>を主人公とした、ほのぼのとした味わいの短篇でした。
すれ違う男女、寄り添えない夫婦、日常に潜んでいる不条理な出来事を、鮮やかな心理描写で丁寧に描いた作品集でした。
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