<郵便切手>(26)@秋田犬「2円」
2月
29日
秋田県原産の日本犬の一種で、意外なことに国の天然記念物に指定されています。
なんといっても<忠犬ハチ公>のエピソードは有名ですが、この切手のモデルは「橘号」だとされています。
切手発行(1953年8月25日)当時は、封書が(10円)、葉書が(5円)の料金でしたので、あまり使用頻度は高くありませんでした。
1989(平成元)年の消費税導入に伴い、封書の郵便料金が(62円)になり、需要に拍車がかかり、この図案は2002年まで発行されています。
写真の切手は1953年発行の切手と図案は同じですが、1989年4月1日発行され、地の色が青くなり、「NIPPON」の文字が入り、「2」の字体も変更されています。