ファルコン植物記(1213)苞のきれいな【クルクマ・シャローム】
7月
9日
花の形からはなかなか連想できませんが、ショウガ科ウコン属の球根植物で、東南アジアを原産地とし、和名では「キョウオウ」や「ハルウコン」と名付けられています。
カップを重ねたような花姿で、花弁のように見えているのは<苞>と呼ばれる部部にあたり、1か月以上もきれいな色で楽しませてくれます。本当の花はこの<苞>の隙間から、ごく小さなリボン状の紫色の花を咲かせます。
日本では1990年に開催された「大阪花博覧会」のときに出展され、その後タイから球根が輸入され、切り花用としても栽培されています。
投稿日 2014-07-09 07:54
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2014-07-09 08:00
ワオ!と言っているユーザー