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- ファルコン植物記(1209)緋色の花【サルビア・ミクロフィラ】
一般的にこの【サルビア・ミイクロフィラ】 を含め、シソ科アキギリ属の 「サルビア・グレッギー」 ・ 「サルビア・ヤメンシス」 の3種の総称として<チェリーセージ>と呼ばれています。
原産地はアメリカ南部・メキシコで、背丈は1メートルを超える低木性の「サルビア」ですが、基本色は鮮やかな緋色でよく目立ち、園芸品種として緋色と白色のツートンカラーの<ホット・リップス>をよく見かけます。
この<ホット・リップス>は、暑い時期は緋色ですが、気温が低くなると白色の面積が増えてきます。
5月から11月頃までと開花期が長く、昆虫たちにも人気のある花のようで、 「クマバチ」 や 「ホシホウジャク」 などの吸い蜜場面に出会ってきていますが、【サルビア・ミクロフィラ】を取り上げていませんでした。
こんもりと茂る茎の先端から花穂を伸ばし、まばらな感じで花を咲かせ、株全体が花で覆われることはありませんが、その分ちらほらと咲く花が長く楽しめます。
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