ファルコン昆虫記(396)チェリーセージの花に【ホシホウジャク】
11月
8日
体はずんぐりむっくりで、小さな花や細長い花には止まることが出来ません。ホバリングで体を停止、時に後退を繰り返しながら、長い口吻を花に刺し込み、吸い蜜行為をせざるを得ません。
チョウ目(鱗翅目)スズメガ科ホウジャク属の「蛾」で、初夏から晩秋にかけて発生を繰り返します。
成虫は全体的に焦げ茶色で体長50ミリ弱、後翅中央から付け根にかけて黄橙色をしており、飛んでいるとよく目立ち、「蜂」の模様に擬態していると考えられます。
腹部には、2対の橙色の紋があり、また腹部後側にある白い帯も目立ちます。
成虫はアベリア、コスモス、ラベンダーなど多くの花に訪れますが、幼虫は「ヘクソカズラ」を食草としています。
投稿日 2013-11-08 09:57
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2013-11-08 19:26
ワオ!と言っているユーザー