神戸：ファルコンの散歩メモ

切り絵作家　竹内一永さん、田崎真珠におられたのですか！
知りませんでした。　おいさんが退社してから入られたようですね。

神戸出身の切り絵作家といえば、成田一徹さんですが、昨年お亡くなりになられましたね。
まだ６３歳の若さ、よく一緒にお酒を飲みました。
惜しい方を亡くしました。

三木の美術館で成田さんの個展があり、そのあと竹内さんも同じ場所で個展をされた縁で、成田さんとは知己のなかでしたが、知りあって半年後に亡くなられ、彼も残念がっておられました。
成田さんとは違う素材ですが、素晴らしい紋様の世界が楽しめました。１１月２５日（日）までの開催ですので、お時間があればぜひ足を向けてみてください。

成田さんの切り絵とは画風が違いますが素晴らしい切り絵ですね。

お話の三木での個展に私達も仲間で行ってました。
最終日でしたので成田さんがおられると思ってお邪魔したのですが、
急に東京に行かれたとの事で、お会いすることができませんでした。
美術館の方が写真を撮っていただき成田さんに来られた事を伝えますと、
後日、成田さんからご丁寧なお礼の手紙がまいりました。
それが最後でした。　あの時お会いしていればと悔やむばかりです。

多くのファンが折られただけに、成田さんの突然の死は惜しまれます。
歳を取るとともに、悔む回数が増えていく現実が、つらいですね。

バティックのような何か懐かしい色合いと模様が素敵です。

今季の必要な作業ですが、一枚の絵を切りぬいた達成感は、素晴らしい気分だろうなと拝見させていただきました。