ファルコン植物記(967)実のってきています(19)【シマトネリコ】
11月
8日
モクセイ科トネリコ属に分類され、属としては数少ない常緑(半常緑)高木樹で、「シマ」と名が付く通り沖縄など、台湾・東南アジアが原産地です。
別名として、「タイワンシオジ」と呼ばれています。
雌雄異株で、雌花はメシベ1本とオシベが2ほんあり、花期は5~7月頃で大きな花序に白色の小さな花を多数咲かせますが、あまり目立つことのない地味な感じの花姿です。
花後に結実しますが、翼(よく)を持ったタネができ、タネは樹上に長くぶら下がっていますので遠目に見ると花が咲き続けているように見えてしまいます。
鞘は緑色から茶褐色に熟し、<翼果>の中には赤褐色の長さ8ミリ程度のタネが収まっており、風に飛んで子孫を増やします。
投稿日 2013-11-08 07:57
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投稿日 2013-11-08 17:09
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投稿日 2013-11-08 17:47
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投稿日 2013-11-09 06:34
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