体長15ミリ、翅を広げた開張は20~25ミリと小さな【シロオビノメイガ(白帯野螟蛾)】です。 チョウ目(鱗翅目)ツトガ科ノメイガ亜科の「蛾」で、濃褐色の翅に白い帯が入り、これが名前の由来になっています。 河川敷から草原などに広く分布しており、見つけましてもすぐに危険を察知して葉の裏などに隠れてしまいます。 幼虫の食草はホウレンソウ・ホウキギサ・ヒナタノイノコズチ・アカザなど幅広く、家庭菜園の害虫として駆除されているようです。