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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(20)『合衆国爆破テロ』 A・ブリトン(ソフトバンク文庫)

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今年の読書(20)『合衆国爆破...
反イラン派のレヴィ上院議員が、一人のテロリストに襲撃され、護衛していたSP共々殺害されてしまいます。
調査の結果、テロリストとして<ジェイソン・マーチ>が浮かび上がりますが、もとアメリカ陸軍の訓練中に仲間を射殺して逃亡していた男です。
<マーチ>の上司であった<ライアン>は、この事件を機にCIA組織から引退して、大学の教授としてのんびりした生活を送っていましたが、また元の古巣に戻り、<マーチ>を追うことになります。

大学院生の<ケイティ>と恋愛関係にありながら、<ライアン>はアルカイダを中心として進められている対アメリカへのテロ計画を進める<マーチ>捜索に、専念してゆきます。
緻密な計画を進める<マーチ>と、組織力をもって阻止しようとするCIA等の宿命の死闘が繰り広げられていきます。

540ページを超える長編ですが、もう少し展開が早くてもいいかなと感じましたが、若干24歳のデビュー作だということを考えれば、これから楽しみな大型新人の登場です。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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エメラルド
エメラルドさんからコメント
投稿日 2013-02-19 14:25

ドッキリのタイトルですね。いつ何時何が起きても不思議ではない世界情勢ですね。

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2013-02-20 01:07

9・11事件が実際に起こっているだけに、いつでもテロ事件は起こる可能性がありますね。
日本は安全は只だという考え方があるようですが、最近の北朝鮮や中国の動きは不気味です。

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