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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(13)『釈迦物語』ひろさちや(新潮文庫)

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今年の読書(13)『釈迦物語』...
釈迦国のシュッドーダナ王とマーヤ夫人の太子として、紀元前566年4月8日(日本の仏教の伝承ですが)、夫人の右脇から生まれたシッダールタこそが、のちの仏陀となる釈迦です。

29歳になった王子は、城を捨て去り愛馬カンタカに跨り、悟りを得るための修業の旅に出ます。
苦行の末「中道」という概念を閃き、さらなる修業のもと35歳で悟りを開かれます。

共に修業に励んだ5人の仲間を最初の弟子として、やがてインド各地で信者が増えてゆく過程を著しながら、80歳で入滅する2月15日までの物語が、28の小さな章で分かりやすく説かれています。

大乗仏教と小乗仏教の違い、この一冊で理解できましたし、釈迦の教えも、実践はむつかしいでしょうが、多少は「知識」として会得できた気になりました。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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紫
さんからコメント
投稿日 2013-01-31 11:38

気になる本です。
そのうち読みたいと思います。

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2013-01-31 22:12

分かりやすい表現で、中・高校生でも大丈夫なないようでまとめられています。
お釈迦様の蘭がえ方の概略は、十分に理解できる一冊だと思います。

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birdy
birdyさんからコメント
投稿日 2013-01-31 13:52

どういうわけか「いわさきちひろ」と読んでしまった!
夏に「いわさきちひろ館」へ行こうと計画中なので、残像がのこっていたのかな?

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2013-01-31 22:57

アハハ、よくにていますから間違えそうですね。
「いわさきちひろ」さんも、やわらかいタッチの水彩画が素敵な作家さんだと思います。

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エメラルド
エメラルドさんからコメント
投稿日 2013-01-31 16:28

お釈迦様の教えは、もう2500年以上も伝えられているのですね。これだけ長い間伝えられているということはやはりその教えに真理があると証になりますね。

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2013-02-01 01:36

楽器の弦も張りすぎますと切れてしまいます。
ゆるくしますと、いい音が出ません。
ちょうどいいのが「中道」という考え方の根本です。
自然体の姿勢が、受け入れやすいのだと思いますねぇ・・・。

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