1933(昭和8年)6月17日に完成した「阪神三宮駅」ですが、2007年10月から行われています「阪神三宮駅改良工事」も、この3月で全面的に終わります。
約5年半の歳月と、総額153億円(駅改良工事費130億円)を掛けての大規模な模様替え工事でした。
昨年3月20日(火・祝)には、新設の 「東改札口」 が完成、8月25日には上り降車専用ホームがなくなり、8月29日には最後の軌道変更が完了しています。
12月5日には西改札口周りが全面的に位置が変わり、改札口付近のスペースが拡大される工事が進んでいます。
その改札口の天井が撤去され、建設当時の丸い飾り付けのある【照明器具の取り付け跡】が点在していました。駅が完成した昭和8年当時の痕跡でしょうが、<昭和モダン>と呼ばれていた時代の照明器具の形に、思わず夢が走りました。
直径1メートルはありそうですので、かなり大きな照明器具が取り付けられていたようです。
このような設備の記録写真があるのかも分かりませんが、誰も見上げることのない天井を眺め、歴史を感じておりました。
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投稿日 2013-01-04 21:58
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2013-01-05 07:25
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投稿日 2013-01-05 01:19
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投稿日 2013-01-05 16:26
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