ファルコン植物記(459)葉の裏が紫色【ムサキオモト】
8月
24日
ツユクサ科ムラサキオモト属の多年草で、一属一種ですが、斑入りや矮性の草丈と品種はバラエティに富んでいます。
葉の株姿が「オモト」に似ており、葉の裏がムラサキ色になることから和名が付けられ、観葉植物的には「ロエオ」の別名が分かりやすいかもしれません。
この時期、株元にボートのような形をした<苞>に包まれた感じで白色のもしくは薄紫の3弁花を咲かせます。
ちょうど同じツユクサ科の 「トラディスカンチア:シラモンタナ」 の花が咲いた形状とよく似ています。
その形から、英名では「ボート・リリー」と呼ばれています。
写真の【ムラサキオモト】は、葉の表に黄色の縦縞が入る斑入りの品種で、「フイリムラサキオモト(斑入り紫万年青)=ヴァリエガタ」という品種です。
投稿日 2012-08-24 14:56
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-08-25 00:02
ワオ!と言っているユーザー