ファルコン植物記(388)白色の花【セイロンランティア】
7月
4日
キョウチクトウ科ラティア属の常緑低木種で、高さは2メートルほどになります。
スリランカの標高600メートル付近に自生する植物で、日本の高温多湿に適しており、白色の3~4センチの5弁花を咲かせ、夏場の清涼剤になる純白さが目立ちます。
花弁の付け根の部分にも細かい花びら状が見受けられますが、これは<副花冠>が発達した形状で、個性的です。
キョウチクトウ科の植物の多くは、蕾の状態の時に花びらの巻き方が、上から見ますと右巻きが多いのですが、この本種は逆の左巻きで、これまた個性的な花です。
投稿日 2012-07-04 10:57
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-07-04 21:38
ワオ!と言っているユーザー