「マツムシソウ(松虫草)」は日本にも自生していますが、<スカビオサ>と呼ぶ場合は、一年生の「セイヨウマツムシソウ(西洋松虫草)」や多年草の「コーカサスマツムシソウ」など、外国産の品種を指すようです。
中心部の舌状花が密集していますので、「マツムシソウ」よりは豪華な感じのする花の形状だと思います。
一見キク科の花に似た頭状花序ですが、キク科の場合はその外側に「蕚」のような総苞があるのに対して、マツムシソウ科では見当たりません。
雄しべも互いに融合し合わないのも、キク科との違いです。
アジア、アフリカ、ヨーロッパ原産で、約80種類が分布しており、<スカビオサ>とはラテン語で「疥癬」という意味で、この植物が皮膚病の薬として用いられたことに由来しています。
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投稿日 2012-02-07 07:25
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-02-07 17:10
ワオ!と言っているユーザー