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対等が少し崩れた瞬間

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It is the photo taken by Mr. M... It is the photo taken by Mr. Markus Winkler from Unsplash.
先日、あるコーチングのクラスを受けたときでした。
私だけだと思うのですが、一人勝手にざわざわっとした思いになった場面がありました。
 
そのクラスは推定40代の女性コーチが講師を担っていました。
クラスの途中途中、参加者に発言を促すことがありました。
とある推定60代の男性参加者が発言しました。
 
「(先ほどのグループディスカッションで)講師の〇〇さんはその場面でどんな感じだったんだろうと皆と話していたんですよ」
 
その言い方は講師の人に対してやや馴れ馴れしく、年配の男性が年下の女性を下に見て発言しているような声色があり、私はあまりよい印象を持ちませんでした。
 
講師と発言した参加者は元々知った関係だった可能性があります。
私がうがった見方をした可能性もあります。
 
しかし、対等な関係を基本とするコーチングを扱う身として自分も同じようなことをしていないか、私も点検してみたいと思います。

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AIコーチングの可能性

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It is the photo taken by Mr. /M... It is the photo taken by Mr. /Ms. Immo Wegmann from Unsplash.
「AI活用で従業員のキャリアコーチングへのアクセスを改善」という記事を読みました。
https://www.businessinsider.jp/article/2504-ai-career-coach-accessible-employee-coaching-professional-development/
 
コーチングの利用はまだ一部の人に限られているのではないかと感じています。
また費用は高額なことが多く、その点でも利用に制約があるように感じています。
AIを使ったコーチングが普及することは、コーチングの利用人口を増やす上で望ましいと思っています。
 
この記事で特に関心を持ったことは二つありました。
 
一つは、個人の役割や勤続年数、学習スタイルなどを考慮して、適切なアドバイスを提供してくれるということです。
 
もう一つは、この企業の調査によると、34%の人が人間のコーチを好み、51%が人間とAIの組み合わせに対して前向きな意見を示しているということです。
 
まだ人間の行うコーチングの意味はあるのだと思いました。
そして今後は、いかにAIと組み合わせてコーチングを行うかにシフトしていくのだろうとも感じています。

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コーチングトランプ

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Thank you, Mr. Jack Hamilton. ... Thank you, Mr. Jack Hamilton. It is from Unsplash.
「コーチングトランプ」という商品を知りました。
上司の質問力強化ツールだそうです。
 
いかに思考を広げる質問をするかはコーチであり上司でもある私にとっても永遠の課題です。
おもしろい商品だと思いました。
 
一方、これが機能するのは、上司と部下の関係が良好な場合に限られるかもしれないと思いました。
 
そもそも上司と部下の間がギクシャクしている場合、このトランプを持ち込む雰囲気になるのか?仮に持ち込んだとしても、どんな対話が行われるのか?想像しにくいなと感じました。
 
人間関係がマイナスのとき、それを0にすることは容易ではありません。
人間関係が1のとき、それを2や3にしていく上でこのようなトランプは有効かもしれません。

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予想外の反応こそ扱いたい

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This is the photo taken by Mr.... This is the photo taken by Mr. Karan Mandre. What fun eggs!
先日、初対面の方へのコーチングを行ったことを書きました。

記事中の「まだまだできなかったこと」のうち、
>セッション中、コーチの私にとって最も印象に残った発言を即時に扱いきれず、掘り下げることなく話を進めてしまった。
について書きたいと思います。
 
コーチングセッション中、クライアントにこのあと話したい内容の要望を聞いてみると、
「自分がどんな人かを探っていきたい」
ということだったので、その対話を始めました。
 
私が
「あなたはどんな人ですか?」
と聞くと、その人は言いました。
 
「外面がいいかな」
「でも怠け者」
「単純で素直」
 
そして少しの沈黙のあと、
「うーん、説明できません」
とやや取り乱したように見えなくもない様子で言われました。
 
いくつか自分を示す言葉を語ったにもかかわらず「説明できない」との発言。
説明したようでいて説明できないとはどういうことなのだろう?
私は一瞬、混乱しました。
そして私はその混乱を扱うことなく、ここは話を切り替えた方がよいと無意識に感じたようで話の方向性を変えたのでした。
 
振り返ってみると、その瞬間こそもっと話を掘り下げた方がよかったのかもしれません。
 
私は混乱したその直後、どのように問いを発すればよかったのでしょうか。
以下のような問いを続けたらよかったのかもしれません。
 
「今、『説明できません』とおっしゃいましたが、いくつかご自身を表す言葉も述べていました。『説明できない』と言った言葉にはどのような思いがあるのですか?」
「『説明できません』と言った今、何を感じているのですか?」
 
予想外の展開になったときにもそれを受け止め、掘り下げる勇気を持ちたいと思います。

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言葉が冗長になるわけ

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It is the photo taken by Mr. S... It is the photo taken by Mr. Sven Huls from Unsplash. What a long bridge!
先日、初対面の方へコーチングを行ったことを書きました。
https://jp.bloguru.com/kyoar/528533/2025-05-01
 
「まだまだできていないこと」として書いた
>やや冗長に言葉を紡いでしまったことがあった。
を掘り下げてみたいと思います。
 
コーチングセッション中、自分の発言が2文、3文をつなげて冗長になっていることがあるなと思うことがあります。
これは初対面の方を対象に行うと起きやすいことだとも自覚しています。
 
なぜそのようなことが起きるのでしょう?
生成 AI、Gemini を使って考えてみました。
 
要因として考えられるのは、
初対面ゆえに理解をしてもらおうと説明を長くしてしまうこと、
これを話そうと思考が整理できていないまま言葉を発してしまうこと
がありそうです。
 
もっと思考を鋭くして、相手の言葉を聞き終わったときに「これを話そう」と決めて言葉を発する必要があります。
また相手との関係性によらず、端的な言葉を継続して発するようになりたいです。

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私のコーチングの振り返り

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My thanks to Mr. Allef Vinicius... My thanks to Mr. Allef Vinicius from Unsplash.
昨日、初対面の方へのコーチングを行いました。
正直に言うと久しぶりに手応えを感じなかった時間で、
コーチである私はどれだけのことができたのだろう?という後味が残りました。
 
今後の自分の成長に向け、振り返りをしようと思います。
 
以前にはあまりできていなかったことができたなと思ったこと、
一方、まだまだできていないなと思ったことがありました。
 
できたこと
・相手の発言を聞いて感じたことを伝え、またそれを聞いて相手がどう感じたかを問い、
内省を進めた。
・コーチングセッションの最中、その後の対話の進め方に関して2つの方向性が浮かび、
その2つの案を相手と共有し、どちらを話していきたいかを問い、合意して対話を進めた。
 
まだまだできていないこと
・やや冗長に言葉を紡いでしまったことがあった。
・セッション中、コーチの私にとって最も印象に残った発言を即時に扱いきれず、
掘り下げることなく話を進めてしまった。
 
まだまだできていないことについては次回以降、掘り下げていきたいと思います。

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フィンランドの授業はコーチングクラスのよう?

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Thank you, Mr. Kenny Eliason ... Thank you, Mr. Kenny Eliason from Unsplash.
「フィンランドの高校生が学んでいる人生を変える 教養」という本を読みました。
https://www.seishun.co.jp/book/24241/
フィンランドと日本の教育の違いを様々な視点で比較して書き記した本です。
 
とあるフィンランドの高校の「人生観の知識」の授業が紹介されていました。
「良い人生とは何だろう」をテーマとした授業です。
読んでいて、まるでコーチングのクラスのようだなと感じました。
 
ギリシャの哲学者エピクロスなど、良い人生に関する6つの考え方が先生から示されます。
クラスで数名の生徒が発言したあと、生徒はグループに分かれて話し合いを行い、
良い人生に必要なものを絞り込んでいくということでした。
 
様々な視点をふまえ対話によって考えを深めていくことは、コーチングのプロセスに似ています。
 
この授業以外の記載でも著者はフィンランドでは対話が多く、一方日本では対話が少ないと記述しています。
 
対話によって思考を深める、相互理解を進めるとは成熟した文化のあり方なのかもしれないと思いました。

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怪しい?コーチングビジネス

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It is the Mr. Serge Taeymans'... It is the Mr. Serge Taeymans's photo from Unsplash. So cute!
私がコーチングを学んでいてそれを使ってお金を得ようともしているので
このようなことを言うのははばかられるのですが、
コーチングビジネスには怪しさがつきまといます。
 
家庭で孤独を感じ、ママコーチングを受けた専業主婦の人の記事を読みました。
https://gendai.media/articles/-/149012?imp=0

70万円と安くはなかったものの、3ヶ月受けた結果、気持ちが安定したようです。 
その人自身もコーチングを学び起業しようと一念発起したものの、
お客がつくことはなく、また周囲の知り合いからも距離を置かれたようです。
 
私自身、コーチングも仕事の一つにしたいと友人に話した際、
やや怪訝な反応をされたことがあります。
 
私も他の人も感じるこのコーチングの怪しさは何だろうと
生成AI、Geminiと対話してみました。
無形商材であること、スピリチュアルと一緒に語られることがあること、
高額であることなどが怪しまれる要因のようでした。
 
では怪しまれないためにはどうすればよいのでしょうか。
倫理観を保ち、専門性を高め、透明性ある情報発信をすることなどを助言されました。
 
あまりまじめにしていると商売にならないような気もするけど、といったことを相談したところ、
柔軟に対応しましょうと言われました。

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このBloguru投稿についての決意

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Thank you, Mr. Javier Allegue... Thank you, Mr. Javier Allegue Barros from Unsplash. Nice photo!
私がこのBloguruでの投稿を始めたのは「コーチ探せる」への登録がきっかけでした。
https://www.c-sagaseru.com/coachkar
 
ブログなどの発信を行うことで「コーチ探せる」トップページに自分の情報が表示される可能性が高まること、
また、私という人を知ってもらうためにもよいと考えたことからコーチングに関する投稿を始めました。
 
「コーチ探せる」掲載効果は正直さっぱりないのですが、Bloguruの記事はそのわりには読まれていて、
一体どうやって私の記事にたどり着くのだろうと不思議に思います。
 
そんな私がこのBloguruでのコーチング投稿について先日決意したことがあります。
それは、200記事は投稿しよう!という決意です。
 
先日、ある本(本記事の最下部を参照ください)を読んだところ、著者もブログでの発信を続け、
しばらくは砂漠に水をまくように何の手応えもなかったとのことですが、
200記事を超えたところから反応を感じるようになったとのことでした。
 
私はまだ64投稿。
毎日1つ投稿してもあと半年ぐらいかかるのか‥とため息が出ますし、
ある著者の経験則でしかないのですが、コーチングの学びを続けることを兼ね、
200投稿をめざして書いていこうと思っています。 
 

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7つの目モデル(Seven-Eyed Model)

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Mr. Waldemar's "7" from Uns... Mr. Waldemar's "7" from Unsplash.
先日、コーチング・スーパービジョンのクラスを受けました。
 
そのなかで “ 7 eyed model “ というものを学びました。
このモデル、またそれをふまえた対話は具体的にどうなるのかをもっと学びたいと思い、情報収集を始めています。
 
生成AI、Geminiによれば、7 eyed model  の概要は以下のとおりです。
 
7つの目モデル(Seven-Eyed Model)は、
コーチングのスーパービジョン(コーチを指導・育成するプロセス)において、
コーチが自身のコーチング practice (←なぜかいつもプラクティスだけ英語表示のGemini) を
多角的に振り返り、理解を深めるためのフレームワークです。
ピーター・ホーキンスとロビン・ショヘットによって開発されました。
 
7つの目モデル(Seven-Eyed Model)に関し、整理されたページを見つけました。
(mocha_cocoaさん、ありがとうございます。)
 
 
7つの目とは以下をさします。
 
1. クライアントを取り巻く環境
2. コーチの介入
3. コーチとクライアントの関係
4. コーチ
5. 並行プロセス
6. スーパーバイザーのセルフリフレクション
7. より広いコンテキスト
 
理解を深めるため、ピーター・ホーキンスさんの本を読んでみようと思います。

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