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対話、そしてともにつくり出す

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It is the photo taken by Mr. Be... It is the photo taken by Mr. Beth Macdonald from Unsplash.
私はコーチ・エィ創業者である伊藤守さんのメールマガジンを受け取っています。
今週のメールマガジンのタイトルは「チームワークとコラボレーション」でした。
チームワーク、コラボレーション、それぞれの意味、違いを説明し、コラボレーションの方がより対話的であると書かれていました。
 
次に「対話的」との言葉に関連し、「会話」と「対話」のそれぞれの意味、違い、相互の関係について記されていました。
 
 
話は変わりますが、昨日、私は東京大学のあるイベントに参加しました。
大学の総長である藤井さんも登場する、力の入ったイベントでした。
総長がいろいろな取り組みをしているようだと知り、どんな考えで大学を運営しているのだろうと興味を持って情報収集してみると、藤井さんが重視していることの一つが対話であるとの情報にあたりました。
東京大学は国を超え、大学という枠組みを超え、他との連携を強化しているとのことでした。
 
対話を重視し、コラボレーションする。
前述の伊藤さんの話に重なります。
 
 
ここ何年か、対話という言葉に焦点が当たっているように感じるのは私だけでしょうか。
自分の枠組みを超えてつながっていこうという動きが社会に増しているのでしょうか。
 
対話という言葉の意味を今回改めて認識し、あらためて大事に扱っていきたいと思いました。

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コーチングのプロがしない12の聞き方

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Mr. Alireza Attari's photo fro... Mr. Alireza Attari's photo from Unsplash. So cute!
コーチングのプロが絶対しない12の聞き方という記事がありました。
 
思わず私はそのような聞き方をしていないか、12の聞き方を確認してしまいました。
幸い該当するものはありませんでした。
 
一方、推奨する聞き方を私はできているでしょうか?
 
時々こういう切り口で点検することも新鮮でよいなと思います。

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相手に声を届ける

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Mr. Matt Botsford's photo fro... Mr. Matt Botsford's photo from Unsplash.
私はコーチ・エィのメールマガジンを受け取っていて、先日、会長の鈴木さんの「声の響き」というコラムを読みました。
原田マハさんの『本日は、お日柄もよく』という小説を読み、スピーチにおいて何が大事なのかを認識されたというお話でした。
鈴木さんは語ります。
大事なのは、相手の心に響く声を出そうと「意識する」ことだと。
 
私がコーチ・エィアカデミアでコーチングを学んでいるとき、「プレゼンス・マネジメント」というクラスがありました。
「コーチングとどう関係があるの?」と思った一つでした。
もう一度テキストを振り返りたいなとコラムを読んで思いました。

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コーチング研修を受けたら部下が次々転職?

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Magnet.me's photo from Unspl... Magnet.me's photo from Unsplash.
コーチング研修を受けた課長がコーチングを実践したら、その部下たちが次々退職したという記事を読みました。
本当に? という感じです。
 
この記事には、新しいスキルは集中的に学ぶべし、とあります。
単発あるいはたまに学んでも十分にスキルは身に着かないということです。
 
たとえたった2日間コーチング研修を受けただけでも部下が次々転職するほどの威力を上司が持ったのだとしたら、それはすごいことだと思います。
また、その程度で部下たちが転職したということであれば、それはもう転職寸前の部下たちだったとも思います。
 
この記事にある営業組織がどんな組織だったのか興味を持ちました。

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コーチング事業を起こすきっかけ

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This is the photo taken by Mr.... This is the photo taken by Mr. Content Pixie from Unsplash.
mentoのCEO、木村さんの記事を読みました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a7e36f5e3c66d820178524b5e71a2605ffb2265?page=1
 
起業したもののモヤモヤするなかコーチングを受け、「コーチングはすごい!」と思ったそうです。
一方、コーチングの情報を見ると怪しいものが多く、そこに事業チャンスがあると思ったということでした。
 
私は今でも「これはなんだか怪しく感じるな」と思うコーチングがあります。
私の周りでコーチングにやや懐疑的なコメントをする人がいることもあり、まだまだコーチングは怪しいと思われる可能性はあるように思います。
そこに風穴を開けることが事業になるんだと気づいた記事でした。

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私のチームが成功するために必要なことは何か

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This is the photo taken by. Mr... This is the photo taken by. Mr. Alexis Fauvet from Unsplash. Need!
以前の記事で、成功するチームのための5つの基本原則について書きました。
 
私のチームはさてどうだろうと考えて思ったことは、5つの基本原則は何かしら行っているものの、それらをつなぐ対話が十分でないかもしれないということでした。
 
また著者は、自分のチームだけでなく、他のチームの成功や失敗、学習にも大きな興味を抱いているチームを成功するチームと感じるといった趣旨の記載がありました。
私も含め自分の組織はそれをどれくらいできているだろうかと思わず考えました。
 
継続した対話や他の領域への関心は、自分の組織を成功させていく上での鍵となりそうです。

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とにかくコーチとしての経験を重ねる

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Mr. Mojor Zhu' photo from Un... Mr. Mojor Zhu' photo from Unsplash. Thank you!
「変革的コーチング」の本を読み続けています。
 
ドキッとする書き出しの章がありました。
 
>コーチになりたての人はベテランコーチのデモンストレーションを見るのが好きです。
 
私はときどきYouTubeでベテランコーチのコーチングセッションを見ますし、コーチングクラスを受けていたときは、ベテランコーチのしびれるようなコーチングセッションの展開に「私はまだまだだ…」と少し落ち込んでいたことを思い出します。
 
この本は続けて書きます。
 
完璧なコーチなどどこにもいない。
基本を学習したらコーチを始める。
場数を踏むしかない。
 
肝に銘じたいと思います。

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限界を感じていたコーチングキャリアが広がる話

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It is the photo taken by Mr. J... It is the photo taken by Mr. Joshua Hoehne from Unsplash. Limit!
とあるコーチの記事を読みました。
 
そのコーチは、
 
>コーチングについてはこれ以上のキャリアは作りにくいなと思っているところもありました。
 
と語っています。しかし、
 
>今回エグゼクティブコーチを名乗ることで一気にビジネスステージが上がった気がしました。
 
と心境の変化を語っています。
 
コーチングのキャリアに限界を感じていた心の内を聞いてみたいですし、その後、視界が開けた状態を掘り下げて聞いてみたいとも思いました。
ストアカでも実績のある方のようで気になります。

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破壊的質問を考える

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Thank you, 愚木混株... Thank you, 愚木混株 cdd20 from Unsplash.
「破壊的質問」に関する記事を読みました。いろいろ考えさせられる記事でした。
 
1回のコーチングセッションで1回でも破壊的な質問をできるとよい、とあります。
破壊的質問をしようと意気込んでいるコーチのコーチングを私は受けるだろうかと思わず考えました。
もちろん自分を何とかしてほしい、変えてほしいという思いがあって「どうぞよろしくお願いします」と言う人もいると思います。
ただ私は自分を何とかしよう、「北風と太陽」の北風のように臨んでくる人には身構えてしまいそうだと思いました。
 
破壊的質問の一例として次の質問が挙げられていました。
 
「あなたはこれまでに一度でも、人生を賭けて本気で何かに打ち込んだことはありますか?」
 
すぐに答えが出ない可能性がある質問として挙げられていましたが、確かに私にとってもすぐに答えが出ない質問でした。
ただなぜ答えが出なかったかというと、
「人生を賭けて」とはどの程度をさすのだろう?
仕事もキャリアもその他も真剣に向き合ってきたけれども、やれ起業した、やれ戦場に行って戦った、といった経験は私にはなく、他人から見たら生ぬるい人生だから、はたして自分のあの経験は人生を賭けたと言えるのか?
などと考えたのです。
 
また私自身、一点集中型ではなく、いろいろなことに並行して手を出し取り組むので、人生のあるときに一つのことにすべての時間を捧げたという経験は少ないのが現実です。
打ち込んだ経験の有無より、どういう定義で問うているのか、私は考えていけばよいのか、そんなところに意識がいってしまう私には難しい質問でした。
 
いろいろ述べましたが興味深い記事で、次の記事も読んでみたいと思っています。

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飛び抜けて有能なマネージャーの上位資質とは

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Thanks to airfocus from Unsplah. Thanks to airfocus from Unsplah.
「なぜ優秀なリーダーはコーチングがうまいのか」という記事を読みました。

飛び抜けて有能なマネージャーの資質の上位を長年占めるものがコーチングだそうです。
 
>実際には指示を与えているだけなのに、コーチングを行っていると信じているリーダーが多い。
どきりとします。
 
>一流のコーチは、相手が自分自身で答えを見つけられるようサポートすることに長けている。
できているでしょうか。
 
飛び抜けて有能なマネージャーの上位資質のその他が何なのかも気になります。

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成功するチームのための5原則

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Mr. Guille Álva... Mr. Guille Álvarez's photo from Unsplash. This picture is '5' too!
「チームコーチング」の本を読んでいます。
 
好業績を上げるチームに不可欠な5つの基本原則が示されていました。
以下の5つです。
 
任務を与える
明らかにする
共創する
つなぐ
コアラーニング
 
これらは対話を通じて循環させていくことが大事だということです。
私のチームはどうか?考えてみたいと思います。

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コーチングが最も効果を発揮するのはどんなときか

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This photo was taken by Mr. ... This photo was taken by Mr. HamZa NOUASRIA from Unsplash.
読んでいる「変革的コーチング」にコーチングが最も効果を発揮するときに関する記述がありました。
 
クライアントが何らかの知識とスキルはあってもどの選択肢を取るべきか、最初に何をすべきか、何が不安要素なのかがよく見えていないとき
決断を迫られているが、さまざまなすべきことが脳内に溢れ混乱していたり、間違った方向へ進んではどうしようと不安になったりしているとき
コーチングは役に立つということです。
 
ということは、コーチングが効果を発揮しないのは、
すでにこの道に進もうとはっきりとした思いを持って進んでいるとき、
将来について何にもしようという思いがないときなのかなと思いました。
コーチングが必要かどうか、相手の状態を見ることも大事だなと思いました。

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いつでも コーチングすればいいわけではない

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Thank you, the blowup from U... Thank you, the blowup from Unsplash.
読んでいる「変革的コーチング」の中にハッとした箇所がありました。
著者がただ同僚と友達として話したいだけだったのに、同僚がコーチングをしようとしたのでそれを封じたという内容です。
 
私はコーチングセッションの間だけコーチングをするのはもったいないと思い、いかに日常においてコーチングを行うかを念頭に置いていました。
頭ごなしに誰かに何かを言うより、コーチングの考えで発言をした方がよいことは確かだと思います。
だからと言って相手の許可なくいつでもコーチングのアプローチをすることはよくないのだと思いました。
相手の状況をよく見てからコーチングをすることを心がけたいと思います。

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助言、コーチング、それぞれの記憶に及ぼす影響

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This photo was taken by Nation... This photo was taken by National Cancer Institute from Unsplash.
読んでいる「変革的コーチング」の中から印象に残った言葉を記します。(一部編集しています)
 
助言は短期記憶にとどまるだけで効果は望めない。
脳はその日に起こったことを睡眠中に整理して、どれを長期記憶するかを決める。
感情が伴った情報は重要だと認知するので、気持ちを動かされた話は部分的に残る。
ハッとしたか衝撃がない限り、翌日には忘れるだろう。
 
助言が短期記憶、コーチングが長期記憶という概念整理は初めて知りました。
そのことも念頭に置いて発言したいと思います。
 

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見たこと、感じたことを伝えることも気づきにつながる

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It is the photo... It is the photo taken by Mr. Łukasz from Unsplash.
久しぶりにMCCデュオのコーチングセッションを視聴しました。
 
 
新鮮に感じたことは、切れ味のよい問いをする印象の猪俣さんが、このセッションにおいてはクライアントの動きに注目をして伝える、感じたことを伝える、との進め方をしていたことでした。
 
奇をてらったような質問はないものの、クライアントの方は自ら気づきを引き起こします。
「質問、質問」と躍起にならなくても十分コーチングになるんだと思ったセッションでした。

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言葉のキャッチボールをどこまで理解しているか

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Thank you, Mr. ksama from U... Thank you, Mr. ksama from Unsplash.
コーチ・エィの記事を読みました。
「目の前の相手を大切にすることが、なぜ会社の成長につながるのか?」とのタイトルです。
 
キャッチボールのエクササイズで予想をはるかに超える体験をしたと書かれていました。
これを読んで感じたことは、予想を超える体験をした望月さんの記事を読んでも、私自身がそれを体験しない限り、それを本当に感じ取ることはできないのだなということです。
「予想を超える体験をした」ことが私には十分理解できなかったのです。
 
言葉のキャッチボールという言葉はよく目にします。
コーチ・エィのクラスでもこの言葉を見ました。
 
私はキャッチボールしていることを想像しながら会話をすることがあります。
それでもまだまだその言葉の意味を理解していないのではないかと思いました。
 
今度、子どもと実際にキャッチボールをしながら、望月さんが体験したエクササイズを真似てみようかな、そんなことを思いました。

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コーチはコーチを付ける

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It was taken by Mr. Jonathan ... It was taken by Mr. Jonathan Borba from Unsplash.
コーチ・エィのコーチの方の記事を読みました。
「コーチング手法を使った1on1で「3倍のエンゲージメント」」とのタイトルです。
 
上司自身がコーチ的な関わりをよいと体感していることが必要だと述べられていました。
自分が体験してよいと思ったことを自分自身で実践することは、確かに大切なことだと思います。
 
以前、あるコーチの方が「コーチを選ぶ条件」として挙げていた言葉を思い出しました。
条件の一つが「その人自身がコーチをつけているか」ということでした。
 
私も不定期ながらコーチをお願いすることがあります。
そろそろまたコーチをお願いするタイミングかもしれません。

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ハッとした言葉

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This is the photo taken by Mr.... This is the photo taken by Mr. siamak poorjam from Unsplash.
「変革的コーチング」の本を読み進めています。
 
読んでいるなか、ハッとする言葉がありました。
著者がコーチング学校でICF創設者のトマス・レナードさんから講義を受け、その講義が終わる頃に与えられた言葉です。

「とにかく相手を愛しなさい」
 
著者は20年間、このアドバイスを大切にしてきたと書いています。

相手に真摯に向き合い、相手の言葉に神経を研ぎ澄ませることはしてきたものの、愛することは考えていませんでした。
 
新たに知った臨み方。
今日から相手の人への接し方が変わりそうです。

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パワハラを行う人へのコーチングを考える

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It is the photo taken by. Mr. L... It is the photo taken by. Mr. Lopez Robin from Unsplash.
パワハラ気質の管理職がコーチングによって変わったとの記事を読みました。
 
私は人事の仕事をしていて、ハラスメントの問題に向き合うことがあります。
パワーハラスメントについても学んだことがあります。
 
パワハラを行う人は、自分の言動が相手にどんな影響を及ぼすのかを理解することができない、共感力が欠如していると言われます。
共感力が欠如している人に対するコーチングには限界があるのではないかと私は思っています。
仕事においてパワハラを行う人への対処を検討した際、コーチング実施が案として示されたことがありましたが、私はコーチングというアプローチは違うのではないかと反対しました。
 
記事に書かれていた管理職の人は真摯に行動改善に取り組み、変化があったということです。
「パワハラ気質」とも表現されているので、パワハラや共感力の低さの程度はそこまでではなかったのかもしれません。

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ソシオパスの人へのコーチングの可能性を考える

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It was taken by Mr. Anand Th... It was taken by Mr. Anand Thakur from Unsplash.
「ソシオパスの告白」という本を読みました。
 
読み終わってふと、ソシオパスの人へのコーチングは可能なのだろうかと思いました。
いつものことながらGeminiにソシオパスの人へのコーチングの有用性をたずねてみました。
すると共感性の欠如、他者操作の傾向、良心の呵責の欠如等の観点から、コーチングを行うことは難しいのではないかということでした。
限定した目標であれば可能な場合もありそうです。
 
信頼、誠実、内省がコーチとクライアントの2人の関係の中で築かれない限り、コーチングは難しいんだな‥
改めてコーチングを受ける人の前提条件を考える機会になりました。

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ワクワクする書き出しのコーチング本

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It is the photo taken by Mr. J... It is the photo taken by Mr. Jonas Jacobsson from Unsplash.
「変格的コーチング」という本を手にしました。
読み始めてみて、これはおもしろそうな本だと思いました。
 
たとえばこの内容。
 
>魔法のような質問を見つけるより、クライアントに神経を集中し、話を要約したり言い換えたり整理したりして、内省を促す発言をすることのほうが、簡単かつ効果的なのを知らないのです。
 
ドキッとする言葉です。
今、Kindle Unlimited の対象本であるこの本(Kindle Unlimitedだと気楽に読める)、少しずつ読み進めていきたいと思います。

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対話は日本人にとってチャレンジかもしれない

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Mr. /Ms. x )'s photo from Un... Mr. /Ms. x )'s photo from Unsplash. Thank you!
ビジョンは関係性の中で育つという記事を読みました。
https://coach.co.jp/view/20250507.html](https://coach.co.jp/view/20250507.html
 
私はコーチングを学ぶなか、ビジョンについても学びました。
ビジョンとはくり返し口にするもの、ビジョンに関係する人たちと継続して対話することによって形にしていくものだと知りました。
 
あらためてビジョンの記事を読み、ふと日本人にとって、ビジョンを描くこと、対話すること、もっと言うとコーチングはチャレンジかもしれないと思いました。
 
「暗黙の了解」という言葉があります。
「それ、言わなくてもわかるよね」と相手に期待する気持ちがあります。
 
亡き父が「そんなこといちいち言わんとわからんのか」と不機嫌そうにこの台詞を口にすることが度々ありました。
10代の長い反抗期を経て高校卒業後に実家を離れ、父親との会話はそんなに多くなかった関係性のなか、
「言わなくてもわかるだろう」とはなんて乱暴なのだろう、「血のつながりだけでわかると思うな」と反発したことを思い出します。
そんな私でも、これだけ言ってもまだわからないのかなと他者に思うことは仕事をしていてもあります。
 
コーチングは対話を通じて思いを言語化していくプロセス。
「言わなくてもわかるだろう」文化を背負っている日本人にとって、これは結構なチャレンジだと思うのです。

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mentoの16億円資金調達

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Mr. Alexander Grey's photo f... Mr. Alexander Grey's photo from Unsplash. Lots of money!
mentoというコーチングサービスを提供する会社があります。
コーチとして登録しようと考えていたときに、この会社の存在を知りました。
2018年に創業した企業とのことで、企業の歴史としてはまだ浅い方かもしれません。
 
そのmentoが16億円を調達したという記事を読みました。
 
mentoの財務状況をふまえ、16億円がどのような意味を持つのか、Geminiを通じて調べてみました。
 
16億円は、シリーズBというスタートアップ企業にとってシードラウンドとシリーズAラウンドに続く2回目の資金調達ラウンドにあたるそうです。
管理職向けコーチングサービス事業の拡大と、AIを活用した新プラットフォーム「マネジメントサクセス」の開発を目的として、今回の総額16億円という大規模な資金調達を実施。
この調達により、これまでのコーチングサービス提供企業から、テクノロジーを駆使して管理職の課題解決を包括的に支援する「プロダクトカンパニー」へと進化することが期待されているようです。
 
AIを使っている企業はコーチ・エィ等、他にもあります。
mentoがどのように変貌していくのか、興味深いです。

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コーチ・エィ社長人事

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It is Mr. Zac Durant's photo f... It is Mr. Zac Durant's photo from Unsplash.
コーチ・エィのYouTubeによく登場している鈴木義幸さんがいつのまにか社長から会長に変わっていることに気がつきました。
「あれ、コーチ・エィの経営体制はどうなったのだろう」と調べてみて、纐纈 順史(こうけつ じゅんじ)さんが2025年1月1日付で社長に就任したことを知りました。
以下、Geminiで調べた社長交代の概要です。
 

>今回の社長交代の目的はコーチ・エィグループの「さらなる企業価値向上と持続的成長の実現」。
>新社長に選任された纐纈さんは、その財務・会計、M&Aにおける高度な専門性と、上場準備段階からの経営管理体制構築への貢献が評価され、これらの目標達成を牽引する人物として期待されている。
 

財務の知識をもとに海外も含め事業再編を牽引してきた方がコーチングの社長に就く。
ややコーチング色の薄い方が就任したことに私は興味を持っています。
 
コーチングに長けた人と経営力に優れた人、これを一人で両立させることは難しいというのが私の見立てです。(鈴木さんはそれを両立した稀有な方だったのだと思います。)
経営力に優れた人を社長に据えた今回の人事。今後の経営がどのようになっていくのか楽しみです。 

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対等が少し崩れた瞬間

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It is the photo taken by Mr. M... It is the photo taken by Mr. Markus Winkler from Unsplash.
先日、あるコーチングのクラスを受けたときでした。
私だけだと思うのですが、一人勝手にざわざわっとした思いになった場面がありました。
 
そのクラスは推定40代の女性コーチが講師を担っていました。
クラスの途中途中、参加者に発言を促すことがありました。
とある推定60代の男性参加者が発言しました。
 
「(先ほどのグループディスカッションで)講師の〇〇さんはその場面でどんな感じだったんだろうと皆と話していたんですよ」
 
その言い方は講師の人に対してやや馴れ馴れしく、年配の男性が年下の女性を下に見て発言しているような声色があり、私はあまりよい印象を持ちませんでした。
 
講師と発言した参加者は元々知った関係だった可能性があります。
私がうがった見方をした可能性もあります。
 
しかし、対等な関係を基本とするコーチングを扱う身として自分も同じようなことをしていないか、私も点検してみたいと思います。

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AIコーチングの可能性

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It is the photo taken by Mr. /M... It is the photo taken by Mr. /Ms. Immo Wegmann from Unsplash.
「AI活用で従業員のキャリアコーチングへのアクセスを改善」という記事を読みました。
https://www.businessinsider.jp/article/2504-ai-career-coach-accessible-employee-coaching-professional-development/
 
コーチングの利用はまだ一部の人に限られているのではないかと感じています。
また費用は高額なことが多く、その点でも利用に制約があるように感じています。
AIを使ったコーチングが普及することは、コーチングの利用人口を増やす上で望ましいと思っています。
 
この記事で特に関心を持ったことは二つありました。
 
一つは、個人の役割や勤続年数、学習スタイルなどを考慮して、適切なアドバイスを提供してくれるということです。
 
もう一つは、この企業の調査によると、34%の人が人間のコーチを好み、51%が人間とAIの組み合わせに対して前向きな意見を示しているということです。
 
まだ人間の行うコーチングの意味はあるのだと思いました。
そして今後は、いかにAIと組み合わせてコーチングを行うかにシフトしていくのだろうとも感じています。

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コーチングトランプ

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Thank you, Mr. Jack Hamilton. ... Thank you, Mr. Jack Hamilton. It is from Unsplash.
「コーチングトランプ」という商品を知りました。
上司の質問力強化ツールだそうです。
 
いかに思考を広げる質問をするかはコーチであり上司でもある私にとっても永遠の課題です。
おもしろい商品だと思いました。
 
一方、これが機能するのは、上司と部下の関係が良好な場合に限られるかもしれないと思いました。
 
そもそも上司と部下の間がギクシャクしている場合、このトランプを持ち込む雰囲気になるのか?仮に持ち込んだとしても、どんな対話が行われるのか?想像しにくいなと感じました。
 
人間関係がマイナスのとき、それを0にすることは容易ではありません。
人間関係が1のとき、それを2や3にしていく上でこのようなトランプは有効かもしれません。

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予想外の反応こそ扱いたい

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This is the photo taken by Mr.... This is the photo taken by Mr. Karan Mandre. What fun eggs!
先日、初対面の方へのコーチングを行ったことを書きました。

記事中の「まだまだできなかったこと」のうち、
>セッション中、コーチの私にとって最も印象に残った発言を即時に扱いきれず、掘り下げることなく話を進めてしまった。
について書きたいと思います。
 
コーチングセッション中、クライアントにこのあと話したい内容の要望を聞いてみると、
「自分がどんな人かを探っていきたい」
ということだったので、その対話を始めました。
 
私が
「あなたはどんな人ですか?」
と聞くと、その人は言いました。
 
「外面がいいかな」
「でも怠け者」
「単純で素直」
 
そして少しの沈黙のあと、
「うーん、説明できません」
とやや取り乱したように見えなくもない様子で言われました。
 
いくつか自分を示す言葉を語ったにもかかわらず「説明できない」との発言。
説明したようでいて説明できないとはどういうことなのだろう?
私は一瞬、混乱しました。
そして私はその混乱を扱うことなく、ここは話を切り替えた方がよいと無意識に感じたようで話の方向性を変えたのでした。
 
振り返ってみると、その瞬間こそもっと話を掘り下げた方がよかったのかもしれません。
 
私は混乱したその直後、どのように問いを発すればよかったのでしょうか。
以下のような問いを続けたらよかったのかもしれません。
 
「今、『説明できません』とおっしゃいましたが、いくつかご自身を表す言葉も述べていました。『説明できない』と言った言葉にはどのような思いがあるのですか?」
「『説明できません』と言った今、何を感じているのですか?」
 
予想外の展開になったときにもそれを受け止め、掘り下げる勇気を持ちたいと思います。

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言葉が冗長になるわけ

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It is the photo taken by Mr. S... It is the photo taken by Mr. Sven Huls from Unsplash. What a long bridge!
先日、初対面の方へコーチングを行ったことを書きました。
https://jp.bloguru.com/kyoar/528533/2025-05-01
 
「まだまだできていないこと」として書いた
>やや冗長に言葉を紡いでしまったことがあった。
を掘り下げてみたいと思います。
 
コーチングセッション中、自分の発言が2文、3文をつなげて冗長になっていることがあるなと思うことがあります。
これは初対面の方を対象に行うと起きやすいことだとも自覚しています。
 
なぜそのようなことが起きるのでしょう?
生成 AI、Gemini を使って考えてみました。
 
要因として考えられるのは、
初対面ゆえに理解をしてもらおうと説明を長くしてしまうこと、
これを話そうと思考が整理できていないまま言葉を発してしまうこと
がありそうです。
 
もっと思考を鋭くして、相手の言葉を聞き終わったときに「これを話そう」と決めて言葉を発する必要があります。
また相手との関係性によらず、端的な言葉を継続して発するようになりたいです。

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私のコーチングの振り返り

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My thanks to Mr. Allef Vinicius... My thanks to Mr. Allef Vinicius from Unsplash.
昨日、初対面の方へのコーチングを行いました。
正直に言うと久しぶりに手応えを感じなかった時間で、
コーチである私はどれだけのことができたのだろう?という後味が残りました。
 
今後の自分の成長に向け、振り返りをしようと思います。
 
以前にはあまりできていなかったことができたなと思ったこと、
一方、まだまだできていないなと思ったことがありました。
 
できたこと
・相手の発言を聞いて感じたことを伝え、またそれを聞いて相手がどう感じたかを問い、
内省を進めた。
・コーチングセッションの最中、その後の対話の進め方に関して2つの方向性が浮かび、
その2つの案を相手と共有し、どちらを話していきたいかを問い、合意して対話を進めた。
 
まだまだできていないこと
・やや冗長に言葉を紡いでしまったことがあった。
・セッション中、コーチの私にとって最も印象に残った発言を即時に扱いきれず、
掘り下げることなく話を進めてしまった。
 
まだまだできていないことについては次回以降、掘り下げていきたいと思います。

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