記事検索

フリースペース

コーチングが効かない人がいることを受け入れる

スレッド
Mr. Markus Winkler's photo fro... Mr. Markus Winkler's photo from Unsplash.
1対1のビジネスコーチングを受けた経験がある会社員を対象とした、コーチングの成果の実感に関する調査の記事を読みました。
 
コーチングの成果を問う調査の記事をときどき見かけます。
それだけいまだ高額なコーチングにその価値があるのかが問われているのだろうなと思いました。
 
この記事によれば、約2割の人はコーチングは役立つものとは感じなかったようです。
せっかくお金を払ったのに効果が感じられなかったとは残念ですが、コーチングに限らずどんなものでも、全員が満足する、全員が価値を感じるものもないのだろうなとも思いました。
 
ふと英会話教室に通った人の満足度に関する調査はないのだろうかと思いました。
調べてみるとこんな記事に当たりました。
 
これらの記事を見て思いました。
前向きに取り組んだとしても、全体の2、3割の人は自分にこれは向かないと思うものではないかと。
 
もし私がコーチでクライアントの人に必要なものはコーチングではないと感じた際、率直に速やかにそのことを伝えられるようになりたいものです。自分の商売につながらないとしても潔く動きたい。
そのことはコーチングの倫理規定にも定められていることです。
この人に必要なものはコーチングではない、それを感じ取れる自分の感覚を磨いていきたいです。

ワオ!と言っているユーザー

ある若手論を読んで思う

スレッド
Mr. Zachary Nelson's photo fro... Mr. Zachary Nelson's photo from Unsplash.
最近の若手は育たないと嘆くマネージャーが多いという記事がありました。
また、いつの時代にもある「最近の若者は‥」とひとくくりにして見下す大人の対応に対して、同じ大人でありながらムッとしてしまいます。

私はストレングスファインダーの最上位資質が「個別化」で、ある年代、ある学校の人たちを一括りにして評価する言葉に警戒心を持ちます。

ただ今回この記事を読んで、ひょっとしたら自分は若手に関する感受性が低いのかもしれないとも思いました。
自分が感じ取れていないことがあるかもしれない、という姿勢は持っておきたいと思います。

ワオ!と言っているユーザー

どう始める?チームコーチング

スレッド
Mr. Michał Parzuchowski's phot... Mr. Michał Parzuchowski's photo from Unsplash.
先日、チームコーチングについて記事を書きました。
チームコーチングができるとよさそうだなと思う一方、チームコーチとして臨むときの難しさも感じました。
 
 
オンラインクラスでは、「ファシリテーターとチームコーチを行ったり来たりする」という話から派生し、「では、チームコーチングをどうやって始めるのか」という話題にもなりました。
 
いくつかの意見が出て、あるコーチの方はこう言いました。
「コーチングをするときはコーチとしての帽子をかぶるので、私だったら『今から30分間チームコーチングをします』と言って始めます」
 
確かにコーチングはコーチングを受ける人の許可を得る必要があるので、この方法は王道と言えます。
ただ、何人かいる集団の人たちが「今からチームコーチングを始めるんだ」と違和感なく受け入れることは、成熟した人たちの集団でないと起きにくいなと思いました。
 
また、グループに分かれて話をしていた際、「『コーチングを嫌い』と公言する人はいるので、『チームコーチングをします』と発することがよいのかどうか」という話にもなりました。
コーチングを胡散臭いと思う人は確かにいるので、コーチングに理解のある人たちの集団でなければ、チームコーチングを始めることは難しそうです。
 
チームコーチングの前提として、コーチングに理解があってコーチングを受け入れ、成熟した人たちの集団であるとすると、チームコーチングが必要な人たちではないようにも思います。

個人に行うコーチングもクライアントにコーチャブルであることを求めるので、それが集団になっただけではないかとも思うのですが、人数が増える分、その難しさを感じます。
私は何かを見落としているのでしょうか。理解が足りないのでしょうか。
チームコーチングの探索は続きそうです。
 

ワオ!と言っているユーザー

コーチング・セッションの評価をするAI、出たー

スレッド
Mr. Bernd Klutsch's photo from... Mr. Bernd Klutsch's photo from Unsplash.
私が学んでいたコーチ・エィがAIスタートアップと組んで、コーチングセッションの評価やフィードバックをするAIエージェントを開発したそうです。
 
私がコーチ・エィで学んでいたとき、コーチ・エィのコーチの方に担当してもらい、メンターコーチングを受けていたことがありました。
私が行うコーチングの内容を聞き取り、後ほど評価やコメントをしてもらうのですが、それがレポートとして返ってくるまでに相応の時間がかかっていた印象があります。
 
担当するコーチの皆さんは私だけではなく他の人も担当しているでしょうし、社内のさまざまな仕事を持っていたこともうかがいしれたので、時間の捻出に苦労していたのだろうと想像します。
それが軽減されるのであれば、こんなによいことはありません。

ワオ!と言っているユーザー

チームコーチはファシリテーターとは違う

スレッド
Parabol | The Agile Meeting To... Parabol | The Agile Meeting Tool's photo from Unsplash.
昨日、「チームをコーチする」というクラスを受講したと書きました。
 
チームコーチとはなんぞや?について、ファシリテーターとの比較をしながら役割を学びました。
ファシリテーターと似ているけれども違いがあること、また、1人の人がファシリテーターとチームコーチの間を行ったり来たりするもの、との説明がありました。
 
例えばAさんというチームをまとめる人がいるとします。
Aさんのチームメンバーが「あの組織にはこんな問題があるよね」と他責の言葉を口にすることがあり、それが1度ならず、また複数のメンバーから発せられたとしたら、このチームにはチームコーチとして深く関わっていった方がよいということです。
 
うろ覚えですが、よいチームのチームメンバーの条件が3つ挙げられていました。

1. アカウントアビリティを発揮していること
2. 他者への影響があること
3. 己を知っていること

そのようなチームをつくっていくためにチームコーチの存在意義があるということです。
 
3つの条件を備えたメンバーが揃ったチームは成熟したよいチームで、チームとしての成果も発揮できそうと想像できます。
そんなチームをつくれるとしたら、なんだかとてもいい話です。
 
ただ、チームコーチとして臨むときの難しさも感じました。
そのことについて次の記事で書きたいと思います。(他の内容を書きたいと思わなければですが‥)

ワオ!と言っているユーザー

チームコーチングを学ぶ

スレッド
Mr. Constantin Shim's photo fr... Mr. Constantin Shim's photo from Unsplash.
「チームをコーチする」というオンラインクラスを受講しました。
コーチングといえば1対1ですが、チームに対してのコーチングとは、さてどのようなものでしょうか。
 
ICFがチームコーチングのコンピテンシーを定めていることを今回知りました。

一通り読みましたが、正直言って刺さらないと言いますか、分かったような分からないような感じになる内容でした。

クラスではまずチームコーチがファシリテーターなどの他の類似した役割とどう違うのかを扱いました。
次にこのコンピテンシーのいくつかを取り上げ、音読し、それを聴き、どう感じたか、また私たちはそれぞれ今後どうしていきたいかをグループに分かれて対話しました。

一読しただけでは刺さらなかった内容が、このクラスを通してそういうことだったのかと分かり始めました。

このクラスで学んだことは今後も少しずつ取り上げてみたいと思います。

ワオ!と言っているユーザー

ひとりコーチング、やってみた

スレッド
Mr. Mark König'... Mr. Mark König's photo from Unsplash.
昨日、ひとりコーチングに関する記事を書きました。
 
早速その夜、1日の振り返りをしました。
私のコーチを「ハイケさん」と名づけ、一人二役でコーチングをしました。
 
私は部下のある人に対してついイラッとして冷たく応じてしまったときがあったなと1日を振り返って思いました。
ハイケさんは聞きます。
 
その感情が起きたとき、あなたは何を思っていたのか。
その人についてよいと思っていることは何か。
あなたはどうしたいのか。
 
一人対話を続けた結果、私はその部下の人に対して「こうしてほしい」と思うことを言葉にして伝えていった方がいいとの結論を導き出しました。
 
ひとりコーチング、またやってみたいと思います。

ワオ!と言っているユーザー

ひとりコーチングなり

スレッド
Ms, Nik's photo from Unsplah. ... Ms, Nik's photo from Unsplah. What cute robots!
コーチ・エィ会長、鈴木義幸さんがコーチングの悩みに答える動画を視聴しました。
 
最初の質問は「自分のコーチングの癖に気づくには」です。
 
鈴木さんは3つの対応方法があると答えます。
そのうち1つは私にとってとても新鮮なものでした。
それは何かというと、1日の終わり、あるいはセッションの終わりに内省、振り返りを行うということです。

内省自体の目新しさはないのですが、その方法が新鮮でした。
鈴木さんは一人コーチングをするのだそうです。
自分をクライアントにし、セナさんという方をコーチにし、セナさんと鈴木さんの間で具体的な会話とともに振り返りをするのだそうです。
 
私も試してみようと思います。
さてどう感じるのでしょう。何が手に入るのでしょう。
 

ワオ!と言っているユーザー

許可を得る

スレッド
Mr. Tim Wildsmith's photo from... Mr. Tim Wildsmith's photo from Unsplash.
ゆっくり読んでいた「変革的コーチング」をようやく読み終えました。
 
最後に「あ、そうだ」と思ったことがありました。
それは、まとめの章「クライアントとの会話を超えて」に書かれていた次のことです。
 
相手の許可を得られるのなら、いつでもコーチングを実践してください。
 
そうでした。
コーチングは許可を伴います。
私がコーチングを受けていたとき、コーチが質問をする前に時々「聞いてもいいですか」などと私の許可を得る質問をしていました。
普通の会話だったらこんなことをいちいち聞きません。
こういうことを聞いてよいだろうか?どうだろう?は相手の顔色や声色を見聞きして判断すると思います。
それを言葉にして相手の許可を確認してから少し深い質問をする。そういう流れを私は最近忘れていたかもしれません。
 
相手の許可を得てからコーチングをする。
胸に刻みたいと思います。

ワオ!と言っているユーザー

私はコーチングをしているのか、コーチなのか

スレッド
Mr. Kenny Eliason's photo from... Mr. Kenny Eliason's photo from Unsplash.
「変革的コーチング」のまとめの章、「クライアントとの会話を超えて」の冒頭を読んで、少し考えてしまいました。
 
著者はコーチングの訓練を受けて1年経った頃、友人たちとの会話の中で
「最近あなたと一緒にいると楽しい」
「前よりずっと気持ちよく話せる」
「前より話をよく聞いてくれる」
「私たちに興味を持ってくれる」
「前に比べて変わった」
という言葉をもらったそうです。
 
言われた著者は、以前はそんなに自分がひどかったのかと思ったようですが、コーチングを学び始めて周囲から変化を感じると言われていない私は、それはそれで考えてしまいました。

コーチングセッションの時間だけではなく、日常においても1分でも3分でもその会話においてコーチでありたいとの思いがあります。
コーチングをすることとコーチであることとは違うという言葉がこの本の中にも書かれていますが、私は本当のコーチになりつつあるのでしょうか。まだまだなのでしょうか。

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
ハッピー
悲しい
びっくり