記事検索

フリースペース

コーチングは相手を変化させるものではなく自分を変化させるもの

スレッド
I used the photo taken by Mr. ... I used the photo taken by Mr. / Ms. Ross Findon from Unsplash.
コーチングを学ぶ前、私は自分の部下に変わってほしいという思いがありました。
コーチングは部下を変えるための手段との思いがどこかにありました。
 
学び始めてそれは違っていたと気が付きます。

人を変えることはたやすいことではありません。
他人をどうこうするよりもまず自分が変わることが必要だと気が付きました。
北風と太陽の話ではありませんが、無理に相手を変えようとしても相手が変わることはありません。
(一時的には変わると思います)
 
 
私がコーチ・エィで学んでいたとき、私のコーチを担当していた方がYouTubeに登場していて、興味深くその方の部分を視聴しました。
 
その方は言います。
 
「(コーチ・エィに転職して)自分のことを知るようになった」
「いい人になってきた」
 
私もコーチングを学ぶ過程で自分がどんな人なのかを知り、
マネージャーとしてこんなに至らない点があるのかと気付き、
自分に何ができるのかと考え、実践し、少しずつ成長してきたと思います。
 
コーチになるということは自分を見詰め、変化させることだと感じます。


今日の動画
https://youtu.be/6dW2u6WKd9o?si=-bhfORHYtcNs3X9f

ワオ!と言っているユーザー

ICFのACC筆記試験Credentialing Examを1回で合格した私がとった行動

スレッド
I used the image of National C... I used the image of National Cancer Institute from Unsplash.
国際コーチング連盟(ICF)のAssociate Certified Coach(ACC)の筆記試験Credentialing Examは難しい試験です。
 
Credentialing Examについて
https://icfjapan.com/exam
 
コーチとクライアントの事例が示され、質問に対し、4つの選択肢が提示されます。
コーチがとるべき行動のうち「最善の行動」と「最悪の行動」を1つずつ選択する必要があります。
 
この最悪の行動を選択することがとにかく難しいのです。
最善の行動は大体わかりますが、残った3つの選択肢の序列をつけられないのです。
 
受験には受験料もかかりますし、長期にわたっての試験勉強を避けたいと思った 私は
一度で合格することをめざし、試験対策として次の行動をとりました。
 
1.ACC合格者から情報収集する
 
周囲でコーチングを学ぶ仲間、知人に直接聞くこともありましたが、
それ以上に有益だったのは、このブログルやnoteに掲載されていた記事でした。
感謝、感謝です。
 
2.サンプル問題を解く
 
過去問は出回っておらず、サンプル問題も限られています。
私は以下の2つに取り組みました。
 
 
 
3.生成AIとの対話で正解に向けた理解を深める
 
上記2.で誤った問題について、
なぜ自分の選んだ選択肢が違うのか?
なぜ別の選択肢が正解なのか?
Chat GPTを使って理解を深めました。
 
生成AIがあってよかったと本当に思います。
 
4.「最悪の行動」 の考え方を整理する
 
どれだけサンプル問題を解いても、考え方が分かっていないと応用がききません。
最悪の行動を考えるときにどのような考えで臨めばよいか、自分なりに整理しました。
 
ほんの一部ですが、当時のメモには次のような言葉がありました。 
 
・コア・コンピテンシーに忠実になる
・回答に迷ったら、その場面ですぐとるべきでない行動を選ぶ、とるべきでない行動の順番を意識する

ワオ!と言っているユーザー

エグゼクティブ・コーチングを見た正直な感想

スレッド
I used the photo taken by Mr.... I used the photo taken by Mr. Kenny Eliason from Unsplash.
私が学んでいたコーチ・エィの社長、鈴木さんが行うコーチングを視聴しました。
 
正直な感想として
 
「あれ?相手の言葉が終わらないうちに相槌を入れている‥?」
「あれ?意外に質問が端的でない‥?」 
 
というものがありましたし、
また、クライアントの過去を知るという時間だったためか、
 
「私が仕事で行う採用面接に似ている‥?」
 
との思いも持ちました。
 
ただ、
「ん?」と思った言葉は速やかにその言葉の意味を問う、確認する、
丁寧にクライアントの話、歴史を紐解いていく、
そこはさすがだなあと思いました。
 
つい話を聞き逃す、
「この言葉はきっとこういう意味で使っている」と無意識に解釈する、
そういうことが私にはまだまだあるのではないかと思いました。
 
自分以外のコーチングを見ることはつくづく勉強になります。

ワオ!と言っているユーザー

ICFの会員になるべきかどうか、逡巡

スレッド
I used the photo taken by Mr.... I used the photo taken by Mr. /Ms. Joanna Kosinska of Unsplash.
私は国際コーチング連盟(ICF)のAssociate Certified Coach(ACC)の資格を2024年に取得しました。
 
それ以来、ICFからICF会員になることを推奨するメールが度々届きます
よほど会員を増やしたいのだなと推測します。
 
ICF正会員の場合、年会費 $245 USD が発生し、
会員になることによってICF ならではのイベントの数々に出られるようです。
 
(以下、ICFジャパン会員入会のページですが、ICF本部と同様の内容です)
https://icfjapan.com/memberships
 
コーチングを継続して学ぶプラットフォームは他にもあり、
必ずしも ICFの会員になる必要はない、というのが今の私の考えです。
 
生成AI、Geminiにも相談しましたが、この考えが揺らぐことはありませんでした。
 
今度、ICFの資格を有する知り合いの人に「どうしている?」と聞いてみようと思います。

ワオ!と言っているユーザー

コーチは「いいですね」だけに留めない

スレッド
I used the photo taken by Mr.... I used the photo taken by Mr. Volkan Olmez from Unsplash.
コーチがとるとよいとされる行動の一つに「承認」があります。
 
クライアントを承認するとき、ついつい使ってしまう言葉があります。
それは「いいですね」です。
私自身、一体どれだけ使ってしまっていることでしょう。
 
今回視聴した動画でも「いいですね」や「素敵ですね」という言葉に留めないこと、という話がありました。
「何がいいと思っているのか」「なぜそう感じたのか」もコーチは伝えるようにしましょうということです。
 
「気をつけよう!コーチの口癖 Part2」
 
これは日常の会話でも使えそうなことです。
 
「XXがいいですね」
「XXという点が私はいいと思いました」
 
そういうふうに会話を紡いでいきたいものです。
 
 
昔見たお笑いのコントを思い出しました。
どの芸人さんだったか忘れてしまったのですが、過剰な反応をする監督の物真似でした。
「いいね、いいね!」「それ、いいね!」を連発するというものです。
 
それはそれで場を盛り上げる台詞としてよいのかもしれないのですが、
連発することによってどこか安易な感じにつながり、
だからこそ笑いを生み出していたのだろうと思います。

ワオ!と言っているユーザー

コーチはすごいのか?

スレッド
I used the photo taken by Mr.... I used the photo taken by Mr. /Ms. Laura Olsen of Unsplash.
今日見た動画で、とあるコーチングのコア・コンピテンシーが取り上げられていました。
4-6.の「コーチの不完全さ」です。
 
 
クライアントとの信頼を築くことができるように、自分の不完全さも見せるなどして、開放性と透明性を示している
Demonstrates openness and transparency as a way to display vulnerability and build trust with the client
 

コーチングを学び始めた頃、コーチという人はすごい人なのだろうと思っていました。
 
実際、さまざまなコーチと接し始めると、
「あ、そうでもないんだ」
「同じように学習を続けている立場なんだ」
と思うことが多く、同じ人間なんだと思うようになりました。
 
もちろん
「すごいな」
「これはかなわないな」
と思うこともあります。
 
コーチング歴が20年ほどあり、コーチを育てる仕事をしている人のクラスを受けたとき、
「よくもまあこんなに人の言葉を捉え、反応を感じ取るものだな」
「コーチの言葉、態度がコーチングのコア・コンピテンシーのXXの内容に対してXXである、とよく瞬時に判断できるものだな」
と恐れ入ったこともあります。

コーチもそうでない人も同じ人間、学び続ける立場、
ただ、専門性や経験を深めた人にはすごみを感じる、
それがコーチに対して抱く私の印象です。
 

コア・コンピテンシー
 
今日の動画

ワオ!と言っているユーザー

コーチングならでは、「今ここ」を味わう対話

スレッド
I used the image taken by Mr.... I used the image taken by Mr. Jon Tyson from Unsplash.
コーチング ならではの会話がある。
 
クライアント、相手の人が発した言葉を聞き流さない、じっくり味わう会話だ。
 
「今、それを口にしてみてどう思いましたか?」
 
今回見たこのコーチングセッションでは、このような問いが度々出された。
その問いをもとにクライアントは立ち止まって自分を見つめ、さらに考える。
 
コーチングを学んでいるなか、最初にこの問い、対話の方法を知ったときは戸惑った。
日常の会話では相手の言葉を聞き、その感情を問うことはなかなかない。
 
私がコーチとしてコーチングを行い、指導を受けた際、
「今ここを味わうことが十分にできていない」
と指摘されたことがあった。
 
コーチングならではの会話、
今ここにいるあなたに焦点を当てる、
そのような対話を大事にしたい。

ワオ!と言っているユーザー

私が学んだコーチングスクール、コーチ・エィ

スレッド
Adapted from COACH A Co., Ltd. Adapted from COACH A Co., Ltd.
コーチ・エィのYouTubeを見ていたら、海外のコーチにコーチ・エィ社員が学ぶ動画がありました。
https://youtu.be/49RD5gA-VOg?si=VsoWBwblqmgpmLpt
 
私はコーチ・エィでコーチングを学びました。
https://www.coacha.com/
コーチングのスクールは数多くあって迷いましたが、日本におけるコーチングの草分けであり、ビジネスにおけるコーチングの色が濃い点が選んだ理由でした。
 
コーチングスクールは卒業しましたが、今でも興味のあるクラスは受講しています。
他のスクールをよく知らないだけかもしれませんが、コーチ・エィがすごいなと思うところは、海外のコーチを講師としてお招きするクラスも用意しているところです。
私もこれまで海外の講師が行うクラスを3つ受けました。
 
コーチングの発祥はアメリカ。日本は後発国。
日本に閉じずに学ぶことは大事かもしれません。

ワオ!と言っているユーザー

コーチャブルであること

スレッド
I used the photo taken by Mr/... I used the photo taken by Mr/Ms. Daniele Levis Pelusi of Unsplash.
コーチングの世界において「コーチャブル」という言葉があります。
素直である、他者のフィードバックを受け入れる意欲がある、変化を受け入れる
そのような状態をさします。
 
私がコーチングを学び始め、私自身、コーチをつけてコーチングを受け始めた頃、
セッションでいうと最初の3回くらいはとてもコーチャブルではありませんでした。
というより、コーチャブルの定義に該当するしないといった問題ではなく、
混乱していました。
 

最初に私が付いたコーチは、相手への好奇心を持ち、それをわかりやすく表現する方でした。
ぐいぐい来る人がちょっと苦手な私は、その姿勢に対してどう反応しようかと面喰いました。
 
また、計10回のコーチングセッションを通じて取り上げるテーマを何にしようかと
話していたときのことです。
私が「XXをテーマにしたい」と言ったところ、コーチは言いました。
「XXはここで扱わなくてもよいテーマのように感じます」
 
「え!?」
 
私がXXを話してみたいと言っているのに、大事だと思っているのに、却下された!??
動揺しました。
 

私がコーチングを学び進めるなか、
なぜコーチがそのような姿勢だったのか、
なぜそのようなことを発言したのか、
理解できるようになりました。
 
また、幾分コーチャブルになった今の私であれば、
そのコーチと当時のコーチングセッションに戻って同じ流れになったとき、
「今、私はこう感じています」
と率直に建設的に思ったことを述べたいとも思うのです。
 

コーチングを効果的にするためには
コーチングを受ける人がコーチャブルな状態になることも重要だと感じます。

ワオ!と言っているユーザー

感情の変化をとらえ、対話の流れをみる

スレッド
I used the image from Bon-des... I used the image from Bon-design.
他の人が行っているコーチングを見ることは勉強になる。
 
今回見たのは、5年後、10年後の私について考えたいというもの。
 
5年後、10年後にどういう人になっているか、
何をしているかを明らかにするために話を進めていくかと思いきや、
対話が進むうちにクライアントは
「それよりも自分がどういう状態でありたいかが大事だと気づいた」
と語った。
 
コーチがクライアントの声の変化をとらえ、
そのあとの時間で何を話したいかを確認したことで起きた変化だった。
 
「クライアントがXXを話したいから、XXを話そう」ということでは決してなく、
対話のなかで感情の変化が現れた場合は、
それが何から引き起こされたものか、
改めて何を話していきたいか
を確認することが必要だと感じるコーチングセッションだった。

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
ハッピー
悲しい
びっくり