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クローズドクエスチョンを続けたのはなぜ?

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Mr. Masaaki Komori's photo fro... Mr. Masaaki Komori's photo from Unsplash.
今日コーチとしてコーチングを行いました。
クライアントの方はもともと知り合いの方で、いつもよく笑う方です。
仮にAさんとします。
 
セッションの途中から、Aさんの表情にかげりが見えてきたように思いました。
ふと気づくと、私はクローズドクエスチョンを続けていました。
 
クローズドクエスチョンは「はい」か「いいえ」で答えられる質問です。
人の発想を狭めてしまうので、ここぞというときに使うものだと教わってきました。
その問いを私は何度か使ってしまったのです。
 
そのセッションが終わったあと、なぜ私はクローズドクエスチョンを複数回使ってしまったのだろうと思いました。
 
Aさんはセッションの冒頭に言っていました。
「もう答えがほぼ出ていて、ただちょっと迷いがあって、覚悟を決めたいのだ」と。
 
セッションの終盤に向け、その覚悟を決める支援をしたいという思いが私に芽生えてきたのでしょうか。
それともAさんの表情の変化から私の感覚がぎゅっと狭まってしまったのでしょうか。
 
相手の人をよく見ることは大事ですが、変化に飲み込まれずに適度な距離を保ちたいと思った時間でした。

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