ここのアバディーン・センターにはお気に入りの日本食レストランがある。
そこでは耳が痛くなるほどの威勢の良い日本語が店員間で交わされている。
聞いてみると中国人も二人ほどいて彼らは熱心に日本語を勉強しているのだそうだ。
完全に和合し、信頼しあって仕事している彼らを見るのは微笑ましい。
夕食を終えて店を後にした私を追いかけてきて、
忘れ物の本を届けてくれたのもその中国人であった。
数ヶ月前にカナダの移民政策に大変革が起こった。
数千万円を投資すれば永住権が与えられるとあって
中国からの裕福層が毎年、数万人規模でカナダに移民していたのだが
その制度が何の予告のなしに突然廃止されたのである。
永住権申請中の数万人の方々の無念のため息が聞こえてきそう。
カナダ当局のその理由として
「中国人は英語も習おうとせず、カナダ社会に同化していかない。
雇用が創出されないまま、カナダとは別個の社会を作っている。
このままではこの国が変質されてしまう。」
香港返還に伴って大量の移民が押し寄せてきた歴史にピリオドが打たれたようである。
その大量移民政策ゆえに出現したと言っていいのが
ヴァンクーバーの南方に広がるリッチモンド。
そこの代表的なショッピングモールであるアバディーン・センターへ行けば
看板に掲げられている文字は全てが中国語。
売り子さんも中国人、
モール内で人々が会話しているのを聞けば中国語ばかり。
本国と同様の生活ができるのなら
個人財産を守るためにカナダへ移民したい人々がいるのも良く分かる。
この春、イスラエルでは過越しの祭りが祝われた
人はやがて死を迎える。
肉体から霊魂が離れる瞬間である。
やがてその霊魂は再び肉体を得るときが来る。
それが復活のときである。
すでにその再臨の時に死んでいる信者なら
彼の復活はイエスの再臨の瞬間に起こる。
まだ生きているままでイエスの再臨に与った信者は
死を経ずに復活の体に変貌される。
「14 私たちはイエスが死んで復活されたことを信じています。
それならば、神はまたそのように、
イエスにあって眠った人々をイエスといっしょに連れて来られるはずです。
15 私たちは主のみことばのとおりに言いますが、
主が再び来られるときまで生き残っている私たちが、
死んでいる人々に優先するようなことは決してありません。
16 主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、
ご自身天から下って来られます。
それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、
17 次に、生き残っている私たちが、
たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、
空中で主と会うのです。
このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。 」
(1テサロニケ4:14-17 )
では、死から復活までの間、
霊魂はどのような状態で置かれるのか?
{キリスト信者の中間状態についての考察}
①それは生前時よりも、より良い状態である
「23 私は、その二つのものの間に板ばさみとなっています。
私の願いは、世を去ってキリストとともにいることです。
実はそのほうが、はるかにまさっています。
24 しかし、この肉体にとどまることが、
あなたがたのためには、もっと必要です。 」
(ピリピ 1:23-24 )
②休息の状態であるといえる
「 9 小羊が第五の封印を解いたとき、
私は、神のことばと、自分たちが立てたあかしとのために
殺された人々のたましいが祭壇の下にいるのを見た。
10 彼らは大声で叫んで言った。
「聖なる、真実な主よ。いつまでさばきを行わず、
地に住む者に私たちの血の復讐をなさらないのですか。」
11 すると、彼らのひとりひとりに白い衣が与えられた。
そして彼らは、「あなたがたと同じしもべ、また兄弟たちで、
あなたがたと同じように殺されるはずの人々の数が満ちるまで、
もうしばらくの間、休んでいなさい」と言い渡された。」
(黙示録 6:9-11 )
③意識のある状態である
「16 彼らはもはや、飢えることもなく、渇くこともなく、
太陽もどんな炎熱も彼らを打つことはありません。
17 なぜなら、御座の正面におられる小羊が、
彼らの牧者となり、いのちの水の泉に導いてくださるからです。
また、神は彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださるのです。」
(黙示録 7:16-17)
*飢える事がない
*渇く事がない
*太陽が打つこともない
*炎熱が打つこともない
*涙がすっかりと拭い取られるときである
9階に陣取ることが出来た
滞在しているホテルで夕刻、歯を磨いてるときだった。
突然、「パチッ」
という音とともに停電。
私の部屋だけではなく、ホテル全体が停電となっているらしい。
仕方ないので、隣のビルの体育館へ行った。
そこも停電しているが、ウエイトなどの器具は使える。
だが15分もすれば、係員が停電のため建物を閉鎖すると告げてきた。
そこのホテルの全ブロックが停電していることが
建物に灯かりが見えないことから分る。
仕方ないので
隣のブロックまで車を飛ばして
ホテルのラウンジに陣取った。
ジュース1杯を注文して
そこをオフィス代わりとして使わせてもらう。
突然の停電であっても
どうにでも対策は立てられる。
ところが、世の中には不可抗力のものもある。
その最大のものとは何か?
全ての人がお手上げ状態にならざるを得ない
人間歴史最大の重要事件がやがてやって来る
と聖書は告げる。
その突然さ、
その不可抗力さ、
それに対する人の無力さ、などから
「ノアの箱舟」の際の大洪水にしばしばたとえられているもの。
そう、主の再臨である。
主イエスが再び天からこの地上に来られるときのことである。
主よ、早く来てください。
「36 ただし、その日、その時がいつであるかは、だれも知りません。
天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。
37 人の子が来るのは、ちょうど、ノアの日のようだからです。
38 洪水前の日々は、ノアが箱舟に入るその日まで、
人々は、飲んだり、食べたり、めとったり、とついだりしていました。
39 そして、洪水が来てすべての物をさらってしまうまで、
彼らはわからなかったのです。
人の子が来るのも、そのとおりです。
40 そのとき、畑にふたりいると、ひとりは取られ、ひとりは残されます。
41 ふたりの女が臼をひいていると、ひとりは取られ、ひとりは残されます。
42 だから、目をさましていなさい。
あなたがたは、自分の主がいつ来られるか、知らないからです。」
(マタイ 24:36-42)
ベーリンハムにある入江沿いの公園にて
芝の手入れはさすがに見上げたものである
今年になって2回目の芝刈りをした。
裏庭は毎日長男とのサッカーゲームに励んでいるため
ほとんど芝は伸びていない。
むしろ土が剥き出して茶色くなっている箇所があちこちにあるほど。
それにゴールとしているゲイトの隣に垂直に伸びる雨樋が
シュートの直撃弾を何度も浴びて、ついに破損してしまった。
表庭には、たわわに伸びるタンポポ。
昨年は根から掘り起こしたのだが、今年もまた実ってくれた。
「めんどうだな~」
「なんでそんなに強い繁殖力があるんだ?」
黄色い花が咲いているときに根からの駆除をするべきだった。
すでに白い種となっている今、それに触っただけで種は飛んで新たに子孫を作る。
中学校の3学年のときだったと思う。
学級目標なるものを皆で考えて、
教室正面に張り出すことがあった。
「雑草のようにたくましく」
とかいう文句があったのを思い出した。
そう、たかが数度の失敗にくよくよするな。
これまでが不毛不作だから何だというんだ。
人生はまだ折り返し地点を回ったばかりではないか。
9回裏の逆転満塁サヨナラホームランだってあるんだ。
雑草のたくましさからの雑感。
「 6 イエスはこのようなたとえを話された。
「ある人が、ぶどう園にいちじくの木を植えておいた。
実を取りに来たが、何も見つからなかった。
7 そこで、ぶどう園の番人に言った。
『見なさい。三年もの間、やって来ては、
このいちじくの実のなるのを待っているのに、なっていたためしがない。
これを切り倒してしまいなさい。
何のために土地をふさいでいるのですか。』
8 番人は答えて言った。
『ご主人。どうか、ことし一年そのままにしてやってください。
木の回りを掘って、肥やしをやってみますから。
9 もしそれで来年、実を結べばよし、
それでもだめなら、切り倒してください。』」
(ルカ 13:6-9)
いちじくの主人の言葉、
「これを切り倒してしまいなさい。
何のために土地をふさいでいるのですか。」
とは、一見厳しくて愛のないように思える。
ところが冷静になれば
それは一般社会で常日頃見聞している
もっともなことであろう。
そのもっともさに対して
あえて反論をしているのが
その番人である。
「ご主人。どうか、ことし一年そのままにしてやってください。
木の回りを掘って、肥やしをやってみますから。」と。
その番人こそ、忍耐の限りを尽くしている主イエスである。
だからこんな私でも生きていける。
信仰者の端くれとしても、引っかかっていられるのである。
駐米イスラエル大使公邸でのペサハ(過越しの祭り)には
オバマさんも招かれたようです。
ホサナキリスト教会・聖書広場からの抜粋です。
聖書本文とメッセージノートはこちらから:
http://wdx.hosannamin.org/whatsnew/view/32539-69
「子羊の反撃③~罪の目盛りの不足分」
マタイ23章25~39節
~マタイ福音書連続講解説教69~
主がパリサイ人らに対して直接、
7つの「忌まわしいもの」を糾弾している箇所が続く。
天地創造以来、偽りと反逆、流血の蓄積された罪の報いが
神から下ることを将来に見越して嘆かれた。
「神の都」であるエルサレム、「わたしの家」とかつて呼んでいた神殿が
もはや神による裁きの対象であり
「あなたがたの家」と呼ばざるを得ない段階に達したのである。
当時の人々にはいまだ建設途中の荘厳なエルサレム神殿が
崩壊して市内が火で焼かれるとは信じがたいことであったであろう。
現在の私たちにとっても、
ユダヤの民のイエスへの不信が未曾有の破滅と民族の世界離散を招いたことを、
原因・結果の因果関係から客観的に理解できる。
ところが、
人知の及ばないところでこれら歴史の進展が
神のシナリオとしてあらかじめ計画されていた
と聖書は告げる。
1) イエス時代までのエルサレム(37)
ユダヤ人は古来から遣わされた神の預言者たちを迫害し殺害してきた。
主イエスは雌鳥のように翼を広げ、その下で彼らを保護をしようとした。
記録されているだけでも、
仮庵や過越しの祭りの度にエルサレムに上って神の道を伝え、
救いへの招きを続けられた。
幾たびも「子らを集めようとした」とあるのはそのことである。
その度に頑なな拒否の姿勢をパリサイ人、指導者たちは貫いた。
わずかな少数がその翼の下に集まったが、
それがイエスを信じるメシアニック・ジューと呼ばれる人々である。
2) 異邦人時代のエルサレム(38)
近未来にエルサレム神殿が「荒れ果てたままに残される」と告げられた。
AD70 年のローマ軍による徹底した破壊と殺戮でこの預言が成就された。
陥落以来今日まで、神殿域は異邦人に支配されたままである。
それは「異邦人の時代」と呼ばれる期間であり、
今後主が再臨される時まで続く。
現在はその期間に入る。
3) イエス再臨時のエルサレム(39)
将来、「祝福あれ、主の御名によって来られる方に」(詩篇118:26)
預言が成就するときがくる。
強烈に主を拒絶したあのユダヤ人の全てが回心して
その主イエスを待望する瞬間がやってくると言うのである。
聖霊が「恵みと哀願の霊」として注がれることによる
ユダヤの民族的な回心(ゼカリヤ12:10)である。
その時、民の哀願に応えて主がオリーブ山に地上再臨される(ゼカリヤ14:4)
その後、エルサレムにて千年王国が樹立され
ダビデの座から世界を統治されるのである。
皇居に天皇を訪ねたオバマさん
我が家の玄関前のツツジもまもなく満開です
今日は家族の皆が休日としてオフを楽しみました。
長女は昨夜からいとこのサマンサが泊りがけで遊びに来ていて
朝から彼女とショッピング。
女の子にとってはサイコーのアクティビティのようで
彼女らをショッピングモールへ連れて行く。
長男は昨夜8時半までのサッカー・アカデミィで使い果たした体力を
回復するため?
タブレット・ゲームに打ち込んでいました。
私は予定されていたタコマでの家庭集会がホストのご都合で
急にキャンセル。
今週まで溜まりに溜まってしまった本稿を執筆。
午後からは長男とサッカー対戦。
今回も2回戦して、何れも私の完敗でした。
妻は、サマンサを空港まで送り届ける大切なミッション。
14歳の彼女は初めて一人だけのフライトでカリフォルニアまで帰ります。
そんな時は付き添いとして搭乗口まで妻は侵入できるのですね。
ゆっくりと過ごした日でも
すでに夕食を終えると外はもう暗くなっています。
窓からは数種類の小鳥のさえずりが聞こえます。
「おやすみなさい」といっているのでしょうか。
皆様も良い夜をお過ごしください。
パワポを駆使しながら、説得力あるれる講演
勉強熱心な皆様からは質問も続出
今月のオーナー会の講師は
森本貴義さん:
株式会社リーチ 専務取締役
関西医療大学 客員教授企業人
川崎病支援研究所 理事
森本貴義さんは2012年までシアトルマリナーズで
選手のアスレチックトレーナーとして活躍され、
WBCの日本代表トレーナーも務められた。
森本さんは2013年に拠点を日本に戻し、
現在は月に1度アメリカにスポーツ選手のトレーナーとして来米。
著書には、「一流の思考法」、「カラダ X ココロ 改善計画」など。
今回は
「これまでのトレーナー人生で学んだスペシャルスキル」
と題して講演を賜った。
「昨日の夕食は何だったか」という、
過去の事例を問われた時
人の目は左上をさ迷う。
(右利きの人の場合)
「来年の今頃は何をしているか」
との将来の事例なら
人の目は右上をさ迷うと言う。
そんなことを隣の人同士と実験しながら
目や表情が伝達する分量は
言葉だけが伝達する量(約7%だそうです)
を遥かにしのいでいることを証明して見せてくれました。
マリナーズの一朗選手、長谷川選手などの
一流選手をトレーナーとしてサポートしてきた実績から
困難な相手であってもコミュニケーションを成立させるための
薀蓄をご披露いただいて
「へぇ~、、」
「う~ん、、」
「ワッハッ」
などの感嘆がもれ続けた1時間でした。
森本さん、貴重なお話をありがとうございました。
今後のご活躍をお祈り申し上げています。
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