「突然」に対する備えは如何に?
4月
30日
突然、「パチッ」
という音とともに停電。
私の部屋だけではなく、ホテル全体が停電となっているらしい。
仕方ないので、隣のビルの体育館へ行った。
そこも停電しているが、ウエイトなどの器具は使える。
だが15分もすれば、係員が停電のため建物を閉鎖すると告げてきた。
そこのホテルの全ブロックが停電していることが
建物に灯かりが見えないことから分る。
仕方ないので
隣のブロックまで車を飛ばして
ホテルのラウンジに陣取った。
ジュース1杯を注文して
そこをオフィス代わりとして使わせてもらう。
突然の停電であっても
どうにでも対策は立てられる。
ところが、世の中には不可抗力のものもある。
その最大のものとは何か?
全ての人がお手上げ状態にならざるを得ない
人間歴史最大の重要事件がやがてやって来る
と聖書は告げる。
その突然さ、
その不可抗力さ、
それに対する人の無力さ、などから
「ノアの箱舟」の際の大洪水にしばしばたとえられているもの。
そう、主の再臨である。
主イエスが再び天からこの地上に来られるときのことである。
主よ、早く来てください。
「36 ただし、その日、その時がいつであるかは、だれも知りません。
天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。
37 人の子が来るのは、ちょうど、ノアの日のようだからです。
38 洪水前の日々は、ノアが箱舟に入るその日まで、
人々は、飲んだり、食べたり、めとったり、とついだりしていました。
39 そして、洪水が来てすべての物をさらってしまうまで、
彼らはわからなかったのです。
人の子が来るのも、そのとおりです。
40 そのとき、畑にふたりいると、ひとりは取られ、ひとりは残されます。
41 ふたりの女が臼をひいていると、ひとりは取られ、ひとりは残されます。
42 だから、目をさましていなさい。
あなたがたは、自分の主がいつ来られるか、知らないからです。」
(マタイ 24:36-42)