今日2日は半夏生の日です。
関西では、この日に「タコ」を食べる所がありますが、やはり夏バテ防止のためでしょうか。
体力をつけようと神戸そごうの地下にあります「大井肉店」さんのイートインコーナーに寄ってみました。
地下街の食料品コーナーの一角にあり、「こんなところで?」という感じはありますが、さすが神戸の老舗の高級肉屋さんです。行列が途切れることはありません。
カウンター7席だけの小さなお店です。並んでいる列の方々の目線を背中に感じながら頂くことになるのですが、値段と味に引き寄せられるのか、皆さん黙々と食べ、そして黙って並んで待っています。
本店のA級グルメを手軽に味わえ、リッチな気分になれる、いいお店だと思います。
『植物図鑑』という表題ですが、植物の図鑑ではありませんが、植物好きの人にはたまらない知識が詰まり、表・裏表紙には、各種の野草たちのカラー写真がきれいに並べられ、10章はどれも野草たちを中心に物語は進みます。
主人公の<河原さやか>は26歳のOL、勤め帰りにマンションの入り口で行き倒れの男<樹(いつき)>と遭遇、家で介抱した縁で同居生活が始まります。
<樹>は料理もうまく家事もそつなくこなし、<さやか>はいつしか恋心をだくようになりますが、彼はそんなそぶりを見せない態度で共同生活が続きます。
<樹>は植物の知識が豊富で、週末は<さやか>と連れ立って<ワラビ>や<イタドリ>・<フキ>などを採集、素朴な素材を用いて山菜料理を楽しむ生活が続いていましたが、ある日突然彼がいなくなってしまいます。
<さやか>は失恋のままで終わるのかと読者に疑問を投げかけますが、素敵なエンディングで物語は閉じられ、ほのぼのとさせられる構成でした。
7月1日は、「建築士の日」として、日本建築士会連合会が1987(昭和62)年に制定した日です。建築士の質と地位の向上を目指すとのことでした。
所属しております私自身も「そんな日があったなぁ〜」という程度の認識ですから、一般の方々には、馴染みもない日だと思います。
1950(昭和25)年に制定されました「建築士法」も、大幅な改正が昨年末に行われ、今年は新制度でのスタートが始まっています。
姉歯元建築士の構造偽装問題も、枝葉まで飛び火した感じで、一連の法改正は、「改悪」といっても過言ではないでしょう。
永田町の机上論での改正が、巡り巡って一般消費者に悪影響を及ぼしていることを、どうして連合会として声高に叫ばないのか、ここに今の建築業界の縮図が垣間見えてしまいます。
対横浜戦で、気持ちいい逆転勝ちをしてくれた阪神タイガース。
オールスターでの人気投票では、さすがに成績通りなのか、タイガースの選手が誰も入らなかったのは仕方ないかな。
本日から中日三連戦。気合いを入れて後半戦、戦い抜きましょう。
神戸市内もまんべんなく散歩しておりますが、<阪神タイガース模様の自動販売機>は、写真のこれ1台しか知りません。
新開地本通の南側で営業していますスーパー「エイコーストアー」の前にあります。
この前を通るときには、阪神タイガースの景気付けにと、いつもこの自販機で買うことにしています。
水草の持つ生命力をもって罪や穢れを祓い清める大きな茅の輪が、「恋愛成就」のプレートが貼られていて、神戸ハーバーランドのモザイクに置いてありました。
七夕にちなんで館内7か所に大阪天満宮「星愛七夕祭り」と同じ7つの「茅の輪」があるとのことでしたが、見つけられたのはこの写真の1か所だけでした。
んん〜、恋愛の神様から見はなされているのかなぁ…。
いい天気の一日でした。
今日は業界の仲間とバーベーキュで、ポートアイランドの大橋の下で、楽しく飲んできました。
海水温が高いのか、いつもより神戸港のクラゲさんがプカプカしておりました。
呑み過ぎで、なんとかコメントを入れております。皆さん、お休みなさい。
2007年から2008年にかけて人気が再燃し、話題となった<小林多喜二>による1929年(昭和4年)のプロレタリア文学の名作『蟹工船』(文芸誌『戦旗』)を、『弾丸ランナー』(1996年)・『疾走』(2005年)の<SABU>が監督を務めた『蟹工船』が、2009年7月4日から全国で公開されます。
「蟹工船」は「工船」であって「航船」ではない。だから航海法は適用されず、危険な老朽船を改造して投入されました。また工場でもないので、労働法規も適用されない環境でした。
そのため蟹工船は法規の真空部分であり、海上の閉鎖空間である船内では、東北一円の貧困層から募集した出稼ぎ労働者に対する資本側の非人道的酷使がまかり通っていました。また北洋漁業振興の国策から、政府も資本側と結託して事態を黙認する姿勢でした。
出稼ぎ労働者達が蟹缶の加工を行う船・蟹工船で、劣悪な環境と低賃金に疑問を抱いた「新庄」は、労働者たちを蜂起させ、非道な監督の浅川に立ち向かいます。
<松田龍平>と<西島秀俊>が激しく対立する労働者と権力者に扮しています。
今年2009年は国際天文年ですが、偶然にも7月22日には日本全国で部分日食が観察できます。
46年ぶりの出来事ですので、天文ファンならずとも、ウキウキしますね。
メガネ屋さんで見つけました、観察用のメガネの広告。わずかな観察時間ですが、1480円の値段は微妙ですね。
種子島や奄美、屋久島といった所は皆既日食帯として、部分日食ではなくて、完全な日食が見えますので、ツアー客も多いと聞きます。
次回日食が起こるのが2035年9月2日で、26年後です。
んん〜、次回は見ることは出来そうにもないなぁ…。
港町神戸は、大げさな言い方ですが、世界各国の料理が食べれるといっても過言ではない街だと思います。
暑い時には、無性に辛いカレーが食べたくなるのですが、最近特にインド料理店の進出が目立ちます。
神戸市内には「ゲイロード」や「ラジャー」といった本格的なインドレストランも歴史を重ねていますが、シェフ兼オーナーの立場でこじんまりとしたお店が結構開店しています。
写真のお店は、どれも兵庫区の徒歩圏内にあるお店たちで、密度が高いのがよく分かります。
どのお店も新しい内装の店舗ではなく、閉店した店舗を改造して開店しているところが共通していて、面白いなぁと感じています。店構えよりも、味で勝負といったところでしょうか。
「スピマハル」は、以前は中華料理店でしたし、「ルピア」はお寿司屋さんでした。
それぞれ個性あるカレーが身近に楽しめることは、ありがたいことです。
「神様、仏様、稲尾様」というのがありましたが、誰もが一度位は祈ったことがあることだと思います。
仏教、キリスト教、イスラム教という世界三大宗教を中心に、「信仰とは何か」というテーマで書かれた本なのですが、内容は別として、サブタイトルに興味がわきました。
この書籍は<14歳の世渡り術>というシリーズの一巻で、そのまま大人になるつもり?ということで、中学生向きに書かれています。
14歳というのが微妙な年齢で、15歳になれば高校入試の時期になるでしょうから、のんびりと読書など出来ないのではと考えてしまいました。
ゆとり教育といいながら、余った時間は受験勉強をせざるを得ない状況でしょうが、14歳というまだ余裕がある頃に、教科書の勉強以外に目を向けて世界を考えもらいたい気持ちがよく分かります。
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