<池波正太郎>は『鬼平犯科帳』や『剣客商売』などの時代小説でファンも多く、また美食家・映画評論家としても有名ですが、1990(平成2)年5月3日に没して早や20年が過ぎています。
本書は、フランスを訪れた紀行文である『あるシネマディクトの旅』・『続・あるシネマディクトの旅』・『新・シネマディクトの旅』の3紀行文をまとめています。
著者はグルメならグルメの取材だけ、執筆の下調べは下調べだけと、余分な行動を取る性格ではありませんが、やはり食通らしい表現が随所に表れています。
内容的には30年以上前の紀行文ですので、今は著者が訪れた時代とは随分と変わっていると思いますが、温かみのある目線での紀行文は時代差を感じません。
表紙のセピア色の写真で著者と写っているのは、旧中央市場(レアール)にあるお気に入りの酒場「B・O・F」の亭主<セトル・ジャン>(当時72歳)ですが、この紀行文を読み、わたしも会いたくなる人物でした。
和食堂【まるさ】さんの壁に、<間寛平さんの色紙>が飾られています。
某スポーツ新聞の懸賞に応募されて当選されたとか。
「アースマラソン」と銘打って間寛平さんがなんばグランド花月をスタートしたのが2008年12月17日でした。
地球を一周、大阪城音楽堂にゴールしたのが2011年1月21日です。
まさにゴールのその日付けが入った色紙ですので、貴重です。
ラジオネーム「モンブラン」で毎日放送のラジオ番組に投稿するのが趣味なのは知っており、まめな性格なんでしょうが、「出さないと、当たらないからね」と女将さん笑っておりました。
3月7日(月)、【まるさ】の女将さんと同窓の神戸市立湊中学校の閉校式が、神戸文化ホールで行われました。
そんな話題や閉鎖された平野市場の昔話をしながら、今日は「スジオムレツ定食」(650円)をいただいてきました。小鉢物が一品選べますので、かぼちゃの煮付けを選び、まずは持ち込みの缶ビールで一杯です。
オムレツが出来上がってから女将さん、「ありゃ、ケチャップがないわ」とのこと。「ソースかけますから」と言いましたが、「明太子ソースがあるわ。ファルコンさんにはこのほうがいいかもね」とのことで出していただきました。
怪我の功名でしょうか、良く煮込まれたすじとこれまた相性良くいただけました。
ケチャップよりこのほうが、数段いいお味です。
何事もあわてることなく臨機応変の女将さん、さすが年季が入っています。
宝くじの宣伝カーがあるとは、今まで知りませんでした。
ここまで車体全体にラッピングしていますので、日付だけを取り換えて今後も使用するのかなと、考えながら眺めておりました。
良く見れば、本日3月8日が、<グリーンジャンボ宝くじ>の販売最終日です。
偶然見かけるのも何かの縁、「買いなさい」というお告げでしょうか、気になります。
2月16日、「神戸空港マリンエア」が、開港5周年を迎えたのを記念して、花時計の模様が変わりました。
シロタエギクとパンジーが主体で、青空を飛ぶ胴体が青と黄色の飛行機が描かれ、右上の丸い部分に赤パンジーと緑のタマリュウで「5」の文字が表現されています。
開港当初は年間400万人が利用ということでしたが、昨年は180万人ほどで、2年連続で過去最低を記録しています。
昨年には日本航空(JAL)も撤退し、「独立採算」が公約でしたが、今年度はついに神戸市の企業会計から資金を繰り入れての運営になります。
中途半端な空港計画に対して、花時計の模様を見て怒り出す市民が出ないかと、心配しています。
西日本初ということで、昨年11月14日に三宮の「さんプラザ」2階にオープンしていた<ナッティーババリアン>が、店舗を移動して高速神戸駅の飲食街に移っています。
ワゴンでの販売ですので、移動性は十分ですね。
1891年、ドイツのバイエルン地方で誕生したキャラメルナッツのブランドです。
1989年、フランチャイズとしてフロリダに1号店を皮切りに、現在は1000店舗以上ができているようですが、西日本のお店はこのワゴンの店舗が1号店とか。
アーモンド、ピーナッツ、カシューナッツを主体にキャラメルコーティングのお菓子ですが、甘そうなので試食することなく、見るだけで通り過ぎてしまいました。
以前シリーズ(6)で、同じMCC食品の 【100時間かけたカレー】 を紹介しました。
今回も、神戸の旧オリエンタルホテル名誉総料理長・石坂勇監修のレシピでのカレーです。
原材料名の順番がたまねぎ、牛肉、ブイヨンとあるように、丁寧に炒めたたまねぎを長時間煮出ししたフォンでのばした、シンプルでベーシックな味わいです。
マンゴチャツネが入っていますので、少し甘みが残りますが、化学調味料不使用という、素材独自の味が確認できるカレールーだと思います。
1863年1月1日(慶応3年12月7日)に開港された神戸港ですが、旧オリエンタルホテルは1870年に開業されています。
忠実に再現されたカレーを食べていますと、明治の賑やかなりし頃に思いが飛びそうです。
板宿にありますダイエーの玄関口に、ベルマークの回収箱が目にとまりました。
すぐ近くにある、板宿小学校が設置されているようです。
<ベルマーク運動>、朝日新聞創立80周年を記念して始められたことは案外知られていないようですが、1960年に始まり50年を超えています。
今では、大学や短大など、PTAがない教育機関も参加できるようですが、参加校は少ないでしょうねぇ。
子供も大きくなり、関係がないとベルマークから遠ざかっておりましたが、このように目立つ場所にあれば、地域の人たちの協力も得やすいと思います。
せっかくのベルマーク、無駄にならないように集めたいと思います。
JR神戸駅南側の「デュオこうべ」の広場で、【神戸花物語2011】が開催されています。
会場は、2万本のチューリップで埋め尽くされて、春らしさが満開です。
神戸は花の生産地としても頑張っているのですが、案外知られていないのか、三日間に亘る力をいれたイベントです。
記念撮影の背景として、ハートマークが並んだコーナーがあり、ホワイトフラッグ、アルマーニ、カプリング、マルガリータ、イエローマウンテン、クリスマスドリームといった品種で構成されていますが、見分けるのは難しいです。
バラやランのように、多くの品種があるというのは、根強いチューリップファンが多いということでしょうか。
グリム童話の『ラプンツェル(髪長姫)』を映画化した、ウォルト・ディズニー・スタジオの長編アニメ第50作『塔の上のラプンツェル』が、2011年3月12日より全国で公開されます。
逃亡中の盗賊「フリン・ライダー」(ザカリー・リーバイ)は、山奥の谷にそびえ立つ高い塔を見つけます。好奇心から塔に入った「フリン」は、髪が驚くほど長い不思議な少女「ラプンツェル」(マンデイ・ムーア)と出会います。
彼女は18年間、塔の中だけで生活してきましたが「フリン」とともに外の世界へ冒険の旅に出ることになります。
本作は長年ディズニーのアニメーターとして活躍していた<グレン・キーン>が初めて企画の立ち上げから製作総指揮まで自ら務めた作品で、ディズニー初の3Dで描かれるプリンセスストーリーです。 監督は、<ネイサン・グレノ>と<バイロン・ハワード>が務めています。
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