蕾のときは上を向いていますが、長さ5センチばかりの真っ赤な花弁を下向きに開花させる姿から、【ウナズキヒメフヨウ(頷き姫芙蓉)】と名付けられています。
アオイ科ヒメフヨウ属の常緑低木、原産地はメキシコ~コロンビアに分布しています。
基本的な花弁の色は赤色ですが、桃色・橙色・白等の園芸品種が育成されています。
上を向いていた蕾が順次下を向いて開花する様が「頷いている」ように見え、「フヨウ(芙蓉)」よりも花が小さいのが名称の由来ですが、別名「タイリンヒメフヨウ(大輪姫芙蓉)」と呼ばれ、英名では「スリーピング・ハイビスカス」です。
いつも訪問しながら、トイレに行くときにデジカメを忘れるのですが、今宵は忘れずに川柳が書かれた張り紙を写すことができました。
詠み人知らずだと思いますが、なかなか意味深な内容で名作です。
この手のよく似た川柳は、居酒屋さんのトイレなどでよく見かけ、
急ぐとも 心静かに的決めて 外にこぼすな松茸の露
急ぐとも 心静かに真ん中へ 散らば吉野の花もきたなし
などがありますが、東西南北をうまくはめ込んだ
急ぐとも 西や東に垂れかけな 南(皆見)る人が北(汚)なかりける
などは力作だと思います。
その他やはり松茸が登場する
やおらかに 心静かに 手を添えて 外に落とすな 松茸の露
などがあり、これまた意味深な
独り者 墨田の川の舟遊び 竿を片手に川を上げ下げ
など、名文(迷分?)が楽しめる<トイレの川柳>だと思います。
ビール党ですが、たまに<ジョニ黒>のロックが呑みたくなりますと、夕方5時から開店する【乾杯】に顔出しです。
いつも楽しく呑んでいます<立ち呑み「しゅう」>でも、<ジョニ黒>は置いてあるのですが、【乾杯】さんではキープしていますので、気兼ねなく呑めるので安心です。
カウンターに並べられた大鉢の「おばんざい」から、今宵は「八宝菜」を選びました。
4人ほどの先客さんがおられましたが、珍しくカラオケを唄われる方もおられず、<ハルミママ>さんとおしゃべりしながら、グラスを傾けておりました。
西宮北口駅で、特急電車待ちのため停車していた普通電車に、【ワンハンドル運転台車両導入40周年】の記念<ヘッドマーク>が提出されていたのを、運よく撮影できました。
この<ヘッドマーク>は2015年10月1日(木)から2016年3月下旬(予定)まで、神戸線と今津(北)線に提出されていますが、2016年1月8日(金)に架け替えられていて、これは2種類目の<ヘッドマーク>です。
1975(昭和50)年、2200系・6300系より採用を開始したワンハンドル(前後にレバーを動かす)運転台ですが、昨年が登場から40周年の節目でした。
6000系(6050)編成に取り付けられていましたが、車両側面にある現在の社章を撤去して、古い意匠の「H(阪急)マーク」を、シールにて復元されていましたが、よほどの阪急電車ファンでないと、気が付かない社章の変更だと思います。
<FTb>から使い始めて、40年以上<キャノン>製品のカメラを使い続けていますが、今回だけはホトホト、故障続きのトラブルに対して疲れました。
2014年7月に写真の<Power Shot S200>を、大手電機チェーン店<Y電機>で購入、1カ月も経たないうちに電源が入らない現象が起こり修理に出しました。
修理後、これまた1ヶ月も経たないうちに再度電源が入らない状況になり、店側と交渉して機種の交換をしました。その後、カメラ側の電池接点部の製造不具合により、無償点検・修理の<リコール製品>となり、やがて発売2年ほどで製造中止となっています。
交換した機種も半年ほど前にスイッチボタンが陥没、無理して押し込めば使用できることからそのままにしていましたが、ついに昨年12月末、写真のようにレンズが伸びた状態でフリーズしてしまい、さすがにブチ切れました。
<Y電機>に再度苦情を申し入れましたが、保証期間の1年が過ぎているということで、有償での修理となりました。
担当者から電話をいただき、「S200の部品が無いので、上級機種のS120の部品を使うことの了解」を求められました。
この機種の発売日は2013年9月13日です。電化製品として補修用性能部品の最低保有期間は「デジカメ」は<8年>の筈で、恩着せがましく部品の代替えを消費者に言うこと自体がおかしなことで、これまた納得がいきません。
販売2年ほどで製造中止になるのは、接点部の製造不具合以上になんらかの問題点があるのではと指摘されても仕方なく、部品がないというのも輪をかけて不信感がつのります。
今後も起こりうるかもしれない不具合に対して、部品の対応ができるのかと、心配でなりません。
新年の開店日に顔出しを済ませてから、なかなか訪問する機会がありませんでした【五郎】さん、ようやくキリンビールと一緒にお昼ご飯を楽しんできました。
本日の「日替わり定食」(800円)のメイン料理は、「豚ロースの味噌漬け焼き」でした。
いい塩梅の味噌の漬け具合で、これはビールの肴にもご飯のおかずとしてもおいしくて、ぴったりでした。
付け合せは「ポテトサラダ」と「ブロッコリー」で、「ブロッコリー」は出汁でおいしく煮つけられていました。
今朝も寒く、零度に近い朝の気温でしたので、女将さんに「娘さんたち、ちゃんと自分で起きていますか?」と訊けば、「上の子は大丈夫だけど、下の子はねぇ・・・」のご返事に、笑ってしまいました。
山梨県甲州市にある<向山蘭園>が、2009年7月31日に品種登録を済ませている【夜想曲】です。<シンビジューム>としては数少ない緑色の花弁で、静かな佇まいを醸し出す花姿は、まさに【夜想曲】の名にふさわしい雰囲気です。
「夜想曲」といえば、ポーランドのロマン派音楽を代表する作曲家<フレデリック・ショパン>を思い出してしまいます。
アイルランド出身のピアニスト兼作曲家<ジョン・フィールド>が小作品の名称として「夜想曲(ノクターン)」と名付けましたが、<ショパン>は「夜想曲」をより自由でロマンチックな楽曲へと昇華させ、「夜想曲」といえば<ショパン>が最もよく知られ、21作品作曲したなかでも『夜想曲第2番変ホ長調』は、特に親しまれている名曲です。
この<シンビジューム>の【夜想曲】は、「グリーン・ブリーズ」と「ラブリー・バレー」を交配させ、選抜された品種です。
今朝いただいたのは、デニッシュ系に近い柔らかいパン生地の食感「オニオンハムパン」(105円)です。
名称通り<玉ねぎ>のスライスが使われていて、バター味以外にも<玉ねぎ>の甘みが口の中に広がりました。
<ハム>は円形の「ロースハム」一枚の半分が、パン生地の中に詰められていました。
マヨネーズが掛かっていますので、パンの大きさの割に満腹感が得られました。
<鮪>に力を入れている<大将>で、「まぐろブツ刺し」 (300円)は、赤身と中トロが混じり合い、お値打ちな一品です。
今宵は 「瀬つきアジの干物」 ・ 「鯖の味噌煮」 と魚を中心に食べていましたが、メニューにない「ネギトロ、食べますか」との<大将>の声掛けに、迷うことなく「はい」の返事でした。
この「ネギトロ」は、東京・東浅草にある<金太郎鮨本店>が、職人の賄い料理だったのを常連客に振る舞ったのが始まりとされ、1964(昭和39)年からお品書きに載せられています。
当時浅草に「むぎとろ」の有名店があり、それにあやかって名づけられたそうです。
本来は骨の隙間にある赤身や皮の裏側などの脂身をこそげ落とした「スキミ」を使いますので、本マグロなど1本丸ごと買い付けるお店でないとできない寿司種でした。
いまでは、工業的な加工品として製造され、回転寿司などで気軽に食べれるようになりましたが、「油脂などを加えてトロミ感を出すのはネギトロでない」と問題になったこともありました。
トントントンと、大将のリズミカルな包丁捌きの音を聞きながら、出来上がりを楽しみに待った「ネギトロ」、わさび醤油でおいしくいただいてきました。
今宵は山口県産の 「瀬つきアジの干物」 (180円)を、一品目の肴として選びましたが、二品目は「鯖の味噌煮」(200円)です。
鮮魚としても加工品としても重要な位置を占める<サバ>ですが、古くは大衆魚や下魚とされ、安くておいしい魚の代名詞でした。
今では漁獲量の低迷と流通の発達で高級魚になり、安い魚のイメージはなくなりました。
大分県の「関サバ」や宮城県の「金華サバ」、秋から冬にかけての五島・対馬列島の「旬(トキ)サバ」など、ブランド化しています。
「鯖の味噌煮」は、江戸甘味噌を用いて主に東日本で食べられていましたが、今では全国的に広まり、定食の一品として普及しています。
良く煮込まれた<サバ>の腹の部分は特に美味で、少し濃い目の日本酒の隠し味が、よく効いていました。
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