米ジョンズ・ホプキンズ大学システム科学工学センター(CSSE)の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染者が10日、世界全体で1986万人を超え、2千万人に迫っています。
最初の感染例が世界保健機関(WHO)に報告されてから1千万人を上回るまで約半年だったのに対し、今回は40日余りで1千万人増を記録。過去最悪ペースを更新し収束の見通しは立っていません。
死者は73万1349人となっています。三大感染症の「マラリア」の40万人(2018年)、「エイズ」の69万人(2019年)を既に超えており、このままのペースが続けば年末までに「結核」の150万人(2018年)を上回る可能性もでてきました。
感染者の多い国
▽アメリカ504万4864人 ▽ブラジル303万5422人 ▽インド221万5074人 ▽ロシア88万5718人 ▽南アフリカ55万9859人
死者の多い国
▽アメリカ16万2938人 ▽ブラジル10万1049人 ▽メキシコ5万2298人 ▽イギリス4万6659人 ▽インド4万4386人
香港の警察当局は10日、中国政府を公然と批判してきた香港メディア界の大物で、民主派の香港紙「蘋果日報(アップル・デーリー、Apple Daily)」創業者の<黎智英>(71・ジミー・ライ、Jimmy Lai)氏を、 2020年6月30日に成立した国家安全維持法(国安法)違反の容疑で逮捕しました。
<黎>氏の同僚ネクスト・デジタルの幹部<マーク・サイモン>(Mark Simon)氏は、「(黎氏は)自宅で午前7時ごろに逮捕された」と語り、別のメディア関係者も逮捕されたことを報道しています。これに先立ち<サイモン>氏は、ツイッターに「ジミー・ライは外国勢力との共謀の容疑で逮捕された」と投稿し、<黎智英>氏とその息子の自宅がそれぞれ家宅捜索を受けたと述べています。
<黎>氏が所有する『蘋果日報』と週刊誌『壱週刊(ネクスト・マガジン、Next Magazine)』は共に民主派を明言し、中国政府に批判的な論調を展開しています。
中国国営メディアは<黎>氏を「裏切り者」とみなし、昨年の大規模な民主派デモの最大の「黒幕」で、外国と共謀して祖国の弱体化をもくろむ新たな「四人組」のリーダーだと非難しています。
香港国家安全法の施行後、民主派への締め付けは一段と強まっているようです。同法の施行直後に抗議活動の現場で「香港独立」などと書かれた旗を持っていた男女10人が逮捕されました。7月末には香港独立を主張する団体の元代表ら男女4人が内偵捜査に基づいて逮捕されています。民主活動家の<羅冠聡>(ネイサン・ロー)氏ら海外に滞在する6人が指名手配されたとの報道もあります。
富山県の小さなテレビ局が地方政治の不正に挑み、報道によって人間の狡猾さと滑稽さを浮き彫りにする様子を描いたドキュメンタリー『はりぼて』が2020年8月16日より全国で公開されます。
市議14人をドミノ辞職に追い込んだ「政務活動費を巡る調査報道」で日本記者クラブ特別賞、日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞、民間放送連盟優秀賞(テレビ番組報道部門)、菊池寛賞などを受賞した富山のローカル局「チューリップテレビ」が、その後3年間にわたって取材を重ね、テレビ番組放送後の議会のさらなる腐敗と議員たちの開き直りともいえる姿を追います。
2016年、「チューリップテレビ」のスクープ報道により、「富山市議会のドン」といわれる自民党重鎮の不正が発覚しました。これを皮切りに議員たちの不正が次々と判明し、半年間で14人もの議員が辞職する事態に。富山市議会はその反省をもとに厳しい条例を制定しますが、3年半が経過した2020年には、議員たちは不正が発覚しても辞職せず居座るようになっていました。そんな議員たちを取材し、政治家の非常識な姿や滑稽さを目の当たりにしていく記者たちの姿が描かれています。
プロデューサーに<服部寿人>、監督は、<五百旗頭幸男>と<砂沢智史>が務め、 撮影を<西田豊和>が担当しています。また (声の出演)として< 佐久田脩>が務めています。
女性ファッション誌『MORE(モア)』(集英社)のレギュラーモデル「モアモデル」で、2019年9月1日より特撮ドラマ『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系、日曜午前9時)に「刃唯阿(やいば・ゆあ)/仮面ライダーバルキリー」役で出演している、話題の女優<井桁弘恵>(23)が、ユニフォームブランド『ALPHA PIER(アルファピア)』の「2020 Autumn & Winter Collection」のカタログの表紙カバーに起用され、このほど、表紙ビジュアルが公開されています。
シックなジャケットスタイルの<井桁弘恵>が、爽やかな笑顔を見せています。
<井桁弘恵>は誌面にも登場。「もしも井桁弘恵が○○だったら」というテーマで、さまざまな職業のファッションを着こなし、ビジネスストーリーを演じています。
また<井桁弘恵>が出演するスペシャルムービーが同ブランドの公式サイトで公開されています。
『水俣曼荼羅』 の<原一男>(75)が監督したドキュメンタリー『ゆきゆきて、神軍』(1987年)が、主人公<奥崎謙三>(1920年2月1日~2005年6月16日)の生誕100周年記念として2020年8月14日より全国で順次公開されます
『ゆきゆきて、神軍』は、昭和天皇パチンコ狙撃事件で知られるアナーキスト <奥崎謙三> がニューギニア戦線で起きたある疑惑の真相を探るべく、当時の上官を訪ね歩く姿を追った作品です。戦後75年を迎え、奥崎の生誕100周年となる2020年に開催される「夏の神軍祭り」では、全国のミニシアター(神戸=「元町映画」他)で<原一男>によるオンラインも含めた舞台挨拶が予定されています。
<奥崎謙三>から本作のパート2を作るよう説得されるも、それを断ったという<原一男>です。「だが奥崎さんの死後10年以上経った今となって、あの時、『はい。パート2を作りましょう』と答えていたら、<奥崎謙三>は、今の汚濁と腐敗に満ち満ちた世の中に対して風穴を開けるようなアクションを仕掛けただろうか?と夢想することがある」とコメントしています。
牛丼チェーン店の【松屋】は、牛めしのお肉に、とろける豚角煮と特製味付け玉子を添えた欲張り丼「牛と味玉の豚角煮丼」を、8月11日に発売します。
「牛と味玉の豚角煮丼」(みそ汁付/690円・税込)は、松屋の看板商品の牛めしのお肉と、とろけるような歯触りの豚角煮、さらに特製醤油ダレで仕込んだ特製味付け玉子を添えています。商品の説明を聞いているだけで元気が出そうな、夏を乗り切るスタミナ満点メニューです。
また、発売を記念して「牛と味玉の豚角煮丼」と、「牛と味玉の豚角煮丼 生野菜セット」(みそ汁付/790円・税込)を注文した人に限り、8月25日午前10時までライス大盛が無料サービスされます。もちろん、持ち帰りも可能ですが、その際はみそ汁は付きません。
「ん子」を演じる<松本穂香>
『わたしは光をにぎっている』 (2019年・監督:中川龍太郎)や <角川春樹>監督作 『みをつくし料理帖』 ・ 『君が世界のはじまり』 (2020年・監督:ふくだももこ)などで主演を務める<松本穂香>(23)が出演するコメディ番組『ん』が、8月12日(水)22:45~23:15にNHK総合で放送されます。
家族や友達、同僚との何気ないやり取りの中で抱くちょっとした違和感=「ん」を題材にした同番組。ショートドラマとトークで構成されており、トークコーナーでは、出演者たちがドラマで描かれた「ん」な場面を振り返りながら自由に語り合います。
ドラマでは<松本穂香>がWeb編集プロダクション勤務の「ん子」を演じます。<松本>のほか、<川島明>(麒麟)、<岩井勇気>(ハライチ)、<黒羽麻璃央>、<松田るか>、<池岡亮介>、<岩倉美里>(蛙亭)がキャストに名を連ねています。
<小山栄美六段> <藤沢里菜女流立葵杯>
囲碁の上野愛咲美女流本因坊(18)への挑戦を目指す第39期女流本因坊戦の本戦の準決勝が10日、東京都千代田区の日本棋院で打たれ、<藤沢里菜女流立葵杯>(21)が<小山栄美六段>(50)に勝ち、決勝(挑戦者決定戦)への進出を決めています。
<藤沢女流立葵杯>は前期5番勝負で敗れ、女流本因坊を失冠。今回の勝利でリターンマッチにあと1勝としています。
すでに勝ち上がっている<星合志保二段>との決勝は、27日に行われます。
<上川隆也>(55)が主演を務めるドラマスペシャル『検事・佐方~恨みを刻む~』が、テレビ朝日系で9月6日(日)21:00~22:54に放送されます。
<柚月裕子>のミステリー小説「佐方貞人」シリーズを原作とするドラマ第5弾となります。今回は、2019年刊行の 同シリーズ最新作『検事の信義』 に所収された短編『恨みを刻む』が映像化されています。
上川演じる硬骨の検事「佐方貞人」が挑むのは、1人の女性が逮捕された事件。ある目撃証言に「小さな矛盾」を感じた「佐方」は補充捜査を開始しますが、事態は思わぬ方向へ進んでいきます。
<上川隆也>が演じる主人公の「佐方」は「犯した罪はまっとうに裁かれなければならない」という信念を貫く検事です。
<上川>のほか、佐方の同期検事「庄司真生」役で<松下由樹>、佐方を疎んじる次席検事「本橋信次郎」役で<松尾貴史>、佐方のよき理解者である部長「筒井義雄」役で<伊武雅刀>も出演。真実を巡って佐方と対立する所轄の刑事に<原田龍二>が扮したほか、<堀井新太>、<乙葉>、<内田慈>らも共演しています。
バングラデシュからパリに逃れた政治難民の少年がチェスのチャンピオンを目指した実話をもとにしたヒューマンドラマ『ファヒム パリが見た奇跡』が、2020年8月14日より全国で公開されます。
バングラデシュで天才チェス少年として有名だった「ファヒム」は、8歳の時に父親とともに家族を残しパリに移り住むこととなりました。政治難民としてフランスに到着し、強制送還に怯える日々を送る中、「ファヒム」はフランスでもっとも優秀なチェスのコーチの1人である「シルヴァン」に出会います。
最初は警戒心を抱いていた「ファヒム」と「シルヴァン」は、次第に友情を築いていきます。チェスのフランス国内大会がスタートする一方で、「ファヒム」に強制送還の脅威が迫っていました。
「ファヒム」役に<アサド・アーメッド>が演じ、「シルヴァン」役を『シラノ・ド・ベル・ジュラック』などで知られるフランスの名優<ジェラール・ドパルデュー>が演じています。監督は俳優としても活躍する<ピエール=フランソワ・マンタン=ラバル>が務めています。
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