若手音楽家の登竜門、ジュネーブ国際音楽コンクールの作曲部門の決勝が11月8日、スイス西部ジュネーブで開かれ、大阪音大助手の<高木日向子>さん(30・兵庫県尼崎市)が優勝しています。
本日のラジオ関西の番組『田辺眞人のまっこと!ラジオ』(日曜日・10:00~12:30)のゲストが<高木日向子>さんでした。
高木さんの曲は、今回のコンクールの課題となったオーボエが主役の合奏曲で、フランス語で「瞬間」を意味する「L’instant(ランスタン)」。番組中約15分の曲が披露され、じっくりと聴けました。
<高木>さんは小学校1年生からピアノを習い、兵庫県立西宮高音楽科を経て、大阪音大の大学院作曲研究室修了。2017年の日本音楽コンクールの作曲部門で第3位に入賞するなどしています。
2012年ヴェネチア映画祭・金獅子賞受賞作品 『嘆きのピエタ』 や第64回カンヌ映画祭ある視点部門最優秀作品を受賞したセルフ・ドキュメンタリー『アリラン』で知られる<キム・ギドク>(59)の第68回ベルリン国際映画祭のパノラマスペシャル部門で招待作品として上映された最新作『Inkan, gongkan, sikan grigo inkan (Human, Space, Time and Human) 』が邦題『人間の時間』が2020年3月より東京・シネマート新宿ほか全国で順次公開されることが公表、あわせてキービジュアルも公開されています。
本作は、旅行客を乗せ航海していたかつて軍艦だった船が、やがて異次元にたどり着いたことから展開するファンタジー映画です。さまざまな年齢、職業を持つ乗客たちは、極限の状況下で生き残りをかけ、悲劇的な事件を起こしていきます。
主人公「イヴ」を 『デスノート Light up the NEW world』 (2016年・監督:佐藤 信介)の「七瀬聖」役の<藤井美菜>(31)が演じ、「イヴ」と同じ船に乗り合わせた「アダム」役を『きみはペット』(2011年・監督:キム・ビョンゴン)の<チャン・グンソク>(32)が務めています。
そのほか<アン・ソンギ>、<イ・ソンジェ>、<リュ・スンボム>、<ソン・ギユン>が共演に名を連ねています。さらに<キム・ギドク>と親交のある <オダギリジョー> が「イヴ」の恋人役で特別出演しています。
キービジュアルには「善悪の境界線が揺らぐー」というコピーとともに、「欲望で満たされた方舟で、人間の本性は試され、暴かれる」という言葉も添えられています。
「HKT48」<朝長美桜>(21)が21日、福岡・西鉄ホールで行われた劇場公演「博多リフレッシュ ちょっと早いクリスマス公演」で、グループ卒業を発表しています。劇場公演の最後の挨拶で、「私、朝長美桜はHKT48を卒業します。突然の発表になってしまってごめんなさい」と打ち明けています。
<朝長美桜>はグループ結成2年目の2012年、2期生として加入しました。デビュー当初から愛くるしい笑顔でファンの心をつかんでいます。グループ2作目のシングルで、代表曲でもある『メロンジュース』で、同期の<田島芽瑠>(19)とダブルセンターに抜てきされるなど、グループの看板メンバーの1人として活躍しました。
今年9月8日には(日)、SHOWROOM企画で1位を獲得した特典としてワールド記念ホールで開催されました「神戸コレクション」に出場しています。
12月24日(火)が最後の握手会になり、来年1月15日が卒業公演となります。
<藤澤五月>選手
カーリングのワールドツアー、軽井沢国際選手権第3日は21日、長野県の軽井沢アイスパークで行われ、女子で平昌冬季五輪銅メダルの「ロコ・ソラーレ」は1次リーグA組を4勝1敗で突破し、準々決勝で北海道銀行に延長の末、「6-5」で競り勝って4強入りしています。
11月のパシフィック・アジア選手権準優勝の中部電力は1次リーグA組を3勝2敗で突破しましたが、準々決勝で米国チームに「2-6」で敗れています。
男子準々決勝ではパシフィック・アジア選手権準優勝のコンサドーレがIgnites長野を「6-4」で下し、日本勢で唯一の4強入り。平昌五輪男子日本代表の両角友佑が率いるTM軽井沢は準々決勝でカナダチームに「2-7」で敗けています。
米国の<トランプ>大統領は20日、2020会計年度(19年10月~20年9月)の国防予算の大枠などを定める「国防権限法」に署名しました。署名により法律は成立し、陸海空軍、海兵隊、沿岸警備隊に続く六つ目の軍種となる「宇宙軍」が発足しています。新しい軍種の創設は1947年の空軍以来になります。
<トランプ>大統領は、署名に先立ってワシントン近郊の空軍基地で演説し、「宇宙における米国の優位性は極めて重要だ。我々のリードは十分ではないが、すぐに差は広がるだろう」と述べ、宇宙軍創設の意義を強調しています。
米国は、中国やロシアが進める宇宙の軍事利用に警戒を強めています。国防総省によりますと、「宇宙軍」は、空軍に所属していた兵士と文官を合わせて1万6000人体制となる模様。宇宙軍制服組トップは、統合参謀本部の一員に加わる予定です。
国防権限法はその年の国防予算や装備調達の方針などを定めるもので、2020会計年度の法案は超党派の合意を得て17日に議会を通過しました。予算総額は前年度比約3%増の約7380億ドル(約80兆円)となっています。
本日の<グーグルロゴ>は、「2019年冬至(北半球)」です。南半球では「夏至」の<グーグルロゴ>になっているんでしょうねぇ。オーストラリアでは広い範囲で記録的な高温となっています。南部のナラボーでは、19日には49.9度の高温を観測しており、オーストラリアの観測史上4番目に高い気温となっています。
「冬至」は、中国や日本では、二十四節気の22番目にあたり、北半球において太陽の位置が一年で最も低くなり一年で最も日照時間が短い日です。
神戸の日の出時刻は<7:02>、日の入り時刻は<16:52>となっています。
古代ヨーロッパでは冬至は昼の時間が一番短くなるので、太陽の力が最も衰える時期であり、特別な日として儀式などが行われていました。また、ヨーロッパでは「冬至」は冬のはじまりとされており、「First Day of Winter」とも言われています。
「ユズ湯」につかり、「かぼちゃ」を食べる風習はまだ健在なのかなぁ。
2020年2月28日(金)より全国IMAXにて期間限定上映される、<フランシス・フォード・コッポラ>監督(80)の最終版『地獄の黙示録 ファイナル・カット』の4K場面写真が公開されています。
公開された写真は、<マーロン・ブランド>、<マーティン・シーン>、<ロバート・デュバル>、<ローレンス・フィッシュバーン>、<ハリソン・フォード>、<デニス・ホッパー>のメインキャスト6人です。
<ロバート・デュバル>演じる「キルゴア」中佐が「朝のナパームは格別だ」と言うシーン、<マーロン・ブランド>演じる「カーツ」大佐が「地獄の恐怖だ」とつぶやくシーンなど、本作を代表する名シーンが切り取られています。
製作40周年(1979年・日本:1980年2月23日公開)を記念して、<コッポラ>監督自らが再編集し、新たなデジタル修復を施した本作は、ベトナム戦争下、「カーツ」大佐暗殺の特命を受けた「ウィラード」大尉が、部下との船旅で遭遇する体験を、CGなしの壮大なスケールで描いた戦争大作で、カンヌ映画祭パルム・ドール、アカデミー賞撮影賞&音響賞を受賞しています。
映像は撮影時のオリジナル・ネガフィルムを初めて使用し、音声は劇場公開版のプリントマスターを使用。いずれも独自のIMAX DMR(Digital Media Remastering)技術でデジタルリマスターされ、細部までくっきりと映し出され、明るくクリアな映像と迫力あるサウンドを体感できます。
<阪神タイガース>は21日、新外国人<ジョン・エドワーズ>投手(31)と来季契約を結んだと発表しています。1年契約で、年俸80万ドル(約8800万円・推定)。196センチの長身右腕で、メジャー通算49試合はすべて救援登板。阪神としてもリリーフ陣の一角を期待されています。今季はインディアンスで9試合に救援登板し2勝0敗、防御率2・25でした。
<阪神タイガース>は今オフ、来季新助っ人して5選手(<ジョン・エドワーズ>・<ジャスティン・ボーア>・<ジェリー・サンズ>・<ジョンソン>・<ジョー・ガンケル>・<ロベルト・スアレス>)と契約。<オネルキ・ガルシア>、<ジェフリー・レオナル・マルテ>、<呂彦青(ル・イェンチン)>の3選手とあわせ、球団史上最多となる開幕助っ人8人体制が整っています。
NETFLIXオリジナル映画『愛なき森で叫べ』(2019年・監督:園子温)の<鎌滝えり>(24)が主演を務める『子どもたちをよろしく』の本予告が、公開されています。
<ゲッツ板谷>の同名小説を映画化した青春ドラマ『ワルボロ』(2007年)の<隅田靖>(60)がメガホンを取った本作は、子供たちの日常に潜む社会の闇を描いています。義父に性暴力を受けながらもデリヘルで働く「赤沢優樹菜」(鎌滝えり)や、「優樹菜」の義弟「稔」(杉田雷麟)、ギャンブル依存症の父を持ちいじめの標的にされる「洋一」(椿三期)が追い詰められていくさまを映し出します。元文部科学省の<寺脇研>と<前川喜平>が企画プロデュースと企画協力をそれぞれ担当。その他、<川瀬陽太>、<村上淳>、<有森也実>らが出演しています。
本予告映像では、自分は「汚れている」と考え風俗業に勤しむ「優樹菜」が映し出される。「運転手の父親がデリヘル嬢を運んでいる」という理由でいじめの標的にされる「洋一」や、もとは仲が良かったはずの彼をいじめる「稔」の姿も。後半には「稔」が「優樹菜」の仕事について気付き始める様子や、「優樹菜」が「まったく、なんて家なんだよ!」と叫ぶさまも確認できます。
『子どもたちをよろしく』は、2020年2月29日より東京・ユーロスペースほか全国で順次公開されます。
以前紹介しました 『ハスラーズ』 の本予告とポスタービジュアルが解禁されています。
<コンスタンス・ウー(呉 恬敏)>(37)と<ジェニファー・ロペス>(50)がダブル主演を務める『ハスラーズ』は、リーマンショックの影響を受け不満を募らせたストリッパーたちが、ウォール街の裕福なクライアントたちから大金をだまし取るさまが描かれます。<ジュリア・スタイルズ>、<キキ・パーマー>、<リリ・ラインハート>、第62回グラミー賞で最多8部門にノミネートされている女性アーティストの<リゾ>、デビューアルバムが全米1位を獲得した女性ラッパーの<カーディ・B>が共演に名を連ねています。
本予告は「2007年は最高の年だった」「今夜も稼ぎまくるよ」というセリフからスタート。その後、2008年9月29日のリーマンショックによってかつての生活を失ったストリッパーたちの姿が映し出されます。金をだまし取ろうとする彼女たちが、カードのサインができるよう男を泥酔させるさまも。ラストは「抱くならお金よ」という言葉で締められています。
<ローリーン・スカファリア>(41)が監督と脚本を担当した『ハスラーズ』は、2020年2月7日より公開されます。<ジェニファー・ロペス>は第77回ゴールデングローブ賞映画部門の助演女優賞にノミネートされています。
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