2007年の開始以来、毎年7万人以上の観客を動員し、全米初公開作品を多く含む300本以上の邦画を上映してきた北米最大規模の日本映画祭「JAPAN CUTS ~ジャパン・カッツ!」に、故<大林宣彦>の名を冠した≪大林賞(Obayashi Prize)≫が新設されることが発表されています。
第14回を迎える2020年は、米現地時間7月17日から30日にかけてオンラインで開催されます。
4月10日に肺がんのため死去した<大林宣彦> (82歳)の偉業をたたえて新設される≪大林賞≫は、日本映画の未来を担う若手監督の自主制作による長編7作品を上映するネクストジェネレーション・コンペティション部門において、もっとも優れた作品として審査員により選ばれます。
映画祭の公式リリースには「笑顔と、生きること、そして、今日より少し良い明日をたぐり寄せるために、ぼくは映画を拵えてきた。だから、ぼくの続きはみんながやってね」という大林の言葉が掲載されています。
あわせて大林の長女であり料理家・映画監督の<大林千茱萸(ちぐみ)>(56)による「父が映画作家として歩んできた道がこうして、また新たな未来の作家さんたちへと受け継いで戴けること、たいへん光栄であり、誇らしい限りです。夫と共に映画を作り続けてきた夫人のプロデューサー<恭子>さん(81)も、『たいへん嬉しいです、感謝します』との言葉も紹介されています。
同映画祭では<大林宣彦>の新作 『海辺の映画館ーキネマの玉手箱』 が長編メイン部門で上映されます。遺作となった同作は<大林宣彦>が、20年ぶりに出身地広島・尾道で撮影した作品です。原子爆弾投下前夜の広島にタイムリープした3人の若者が、移動劇団「桜隊」を救うため奔走するさまが描かれています。2020年7月31日に東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開されます。
1980年代のイギリスを舞台に、英国ガーディアン紙で定評のあるジャーナリスト、<サルフラズ・マンズール>の回顧録「Greetings from Bury Park:Race,Religion and RockN’ Roll(原題)」を基に、「ブルース・スプリングスティーン」のロックとともに描く青春音楽ドラマ原題『Blinded by the Light』が邦題『カセットテープ・ダイアリーズ』として、2020年7月3日より全国で公開されます。
1987年、イギリスの田舎町ルートン。音楽好きなパキスタン系の高校生「ジャベド」(ビベイク・カルラ)は、閉鎖的な町の中で受ける人種差別や、保守的な親から価値観を押し付けられることに鬱屈とした思いを抱えていました。
しかしある日、「ブルース・スプリングスティーン」の音楽を知ったことをきっかけに、彼の人生は変わり始めます。
出演は『キャプテン・アメリカ』(2011年・監督:ジョー・ジョンストン)シリーズの<ヘイリー・アトウェル>、『1917 命をかけた伝令』 (2019年・監督:サム・メンデス)の<ディーン=チャールズ・チャップマン>。監督は、『ベッカムに恋して』(2002年)の<グリンダ・チャーダ>が務めています。
実在の殺人鬼<ヴェルナー・クニーセク>による一家惨殺事件を題材にしたスリラー「ANGST」の 「予告編」 が公開されていましたが、『アングスト/不安』の邦題で、2020年7月3日に(R15+)指定作品として公開されます
刑務所出所後の殺人鬼が感じる不安やプレッシャーによる異様な行動と心理状態を、殺人鬼自身のモノローグで綴ります。
1983年にオーストリアで公開されるも、ショッキングな内容により1週間で上映打ち切りとなり、ヨーロッパ各国で上映禁止となった本作です。日本でも劇場公開されず『鮮血と絶叫のメロディー/引き裂かれた夜』というタイトルで1988年にレンタル用VHSが発売されたきりとなっていました。
劇中で殺人鬼「K」に扮したのは、『U・ボート』(1981年・監督: ウォルフガング・ペーターゼン)・『アンダーワールド』(2003年・監督: レン・ワイズマン)の<アーウィン・レダー>。本作が唯一の監督作品である<ジェラルド・カーグル>がメガホンを取っています。音楽は元タンジェリン・ドリーム、アシュ・ラ・テンペルの作曲家<クラウス・シュルツェ>が手がけ、撮影を『タンゴ』で第55回アカデミー賞(1983年4月11日)短編アニメーション部門を受賞した<ズビグニェフ・リプチンスキ>が担当しています。
『マジック・イン・ムーンライト』 (2015年) ・ 『女と男の観覧車』 (2018年)の<ウッディ・アレン>監督(84)が、<ティモシー・シャラメ>(24)、<エル・ファニング>(22)、<セレーナ・ゴメス>(27)ら人気若手俳優たちをキャストに迎えメガホンをとったロマンティックコメディ『レイニー・デイ・イン・ニューヨーク』が、2020年7月3日より全国で公開されます。
大学生のカップル、「ギャツビー」と「アシュレー」は、ニューヨークでロマンチックな週末を過ごそうとしていました。そのきっかけとなったのは、「アシュレー」が学校の課題で有名な映画監督<ローランド・ポラード>にマンハッタンでインタビューをするチャンスに恵まれたことから始まります。
生粋のニューヨーカーの「ギャッツビー」は、アリゾナ生まれの「アシュレー」にニューヨークの街を案内するためのさまざまなプランを詰め込みます。しかし、その計画は狂い出し、思いもよらないさまざまな出来事が巻き起こってしまいます。
2019年8月7日にリリースしたデビューシングル『眼鏡の男の子/ニッポンノD・N・A!/Go Waist』が週間チャートで初登場1位を獲得し、同年の「第61回日本レコード大賞」で最優秀新人賞を受賞した、12人のアイドルグループ「BEYOOOOONDS」のエースの呼び声も高い<山﨑夢羽>(17)の1st写真集『夢羽』(3100円・撮影:西田幸樹・ワニブックス刊)が、6月25日発売されています。
16歳だったデビュー直後から17歳になった現在まで、雪、桜、海など四季折々の風景と共に、東京、群馬、沖縄という様々なロケーションで輝く今を切り取っています。衣装も夏・冬の制服から浴衣、体操服、初めての水着にも挑戦。
元気でアクティブな様子や、おちゃめな表情、また少しだけ大人っぽい姿など、<山﨑夢羽>の魅力が満載。正統派という言葉がぴったりな彼女の一瞬、一瞬を大切に詰め込んだ1冊になっているようです。
『日日是好日』 (2018年) ・ 『さよなら渓谷』 (2013年)の<大森立嗣>監督が<長澤まさみ>、<阿部サダヲ>という実力派キャストを迎え、実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得て描いたヒューマンドラマ 『MOTHER マザー』 が、2020年7月3日に公開されます。
プロデューサーは、『新聞記者』 (2019年・監督:藤井道人) ・ 『宮本から君へ』 (2019年・監督:真利子哲也)など現代社会のさまざまなテーマを問いかける作品を立て続けに送り出している<河村光庸>が務めています。
男たちと行きずりの関係をもち、その場しのぎで生きてきたシングルマザーの「秋子」は、息子の「周平」に異様に執着し、自分に忠実であることを強いてきました。そんな母からの歪んだ愛に翻弄されながらも、母以外に頼るものがない「周平」は、「秋子」の要求になんとか応えようとします。
身内からも絶縁され、社会から孤立した母子の間には絆が生まれ、その絆が、17歳に成長した「周平」をひとつの殺人事件へと向かわせることになります。
<長澤まさみ>がシングルマザーの「秋子」、<阿部サダヲ>が内縁の夫を演じています。息子「周平」役はオーディションで抜てきされた新人の<奥平大兼(おくだいらだいけん>が演じています。
「ひょうたん」(三宮店)
阪急神戸三宮駅西口の広場から生田ロードに抜ける通りにありました、餃子の老舗 「ひょうたん」 (神戸市中央区北長狭通1-31-37)が閉店しています。1957年(昭和32年)に元町で開業して以降63年間続く老舗で、「三宮店」と「元町店」が両方共閉店です。
コロナの影響による営業自粛期間を挟みつつ、再開後このタイミングで閉店ということで、最後に行きたかった人も多いのではないでしょうか。
「ひょうたん」のインスタによりますと、14日に製造責任者の家族が倒れられたということで、また製造機械も古くなっているとかで、6月16日に元町店、6月20日に三宮店の営業を終えています。
「神戸餃子」を代表する「味噌だれ」が楽しみなお店でした。「ご飯は、置いてありません」・「ぎょうざしかありません」という迷文でも有名でした。
熊本県から神戸に来られた ブログル仲間の<しゅうさん>との神戸のオフ会 にお連れしたお店でもありました。
1段目左から松山ケンイチ、安田顕。2段目左から余貴美子、原扶貴子、夏川結衣。
3段目左から伊藤沙莉、岡山天音、正名僕蔵、内田慈、稲葉友。4段目左から冨手麻妙、丞威、斎藤歩、友近。
<波瑠>が主演を務める『ホテルローヤル』 の公開日が、東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で2020年11月13日に公開されることが決定、追加キャストが発表されています。
<桜木紫乃>(55)の直木賞受賞作 『ホテルローヤル』 (2013年1月・集英社刊)を<武正晴>(53)が実写化した本作。北海道の湿原に立つラブホテル・ホテルローヤルを舞台に、日常を離れてホテルを訪れる男女や、問題を抱える経営者家族・従業員それぞれの人生模様が描かれる。物語の主軸となる経営者家族の一人娘「田中雅代」を<波瑠>(29)が扮しています。
この度出演が発表されたのは、17人です。「雅代」が淡い恋心を抱くアダルトグッズ会社の営業「宮川聡史」を<松山ケンイチ>(35)、ホテルローヤルの経営者で雅代の父親「田中大吉」を<安田顕>(46)が演じ、家庭を顧みなくなった大吉に愛想を尽かす母親「るり子」に<夏川結衣>(52)が、るり子と駆け落ちをする青年に<稲葉友>(27)が扮します。さらに、ホテルローヤルのパートタイム従業員役で<余貴美子>(64)と<原扶貴子>(47)が出演しています。
そしてホテルを訪れる客として、親に見捨てられた女子高生と、妻の浮気に耐える高校教師に<伊藤沙莉>と、岡山天音>がそれぞれ扮し、姑との同居でなかなか肌を合わせる時間がない夫婦を<正名僕蔵>と<内田慈>が演じています。投稿用のヌード写真の撮影をするカップル役で、<冨手麻妙>と<丞威>も参加。<斎藤歩>、<友近>、<和知龍範>、<玉田志織>、<長谷川葉生>もキャストに名を連ねています。
<吉高由里子>(31)主演ドラマ『わたし、定時で帰ります。』(2019年4月16日~同年6月25日・TBS)や NHK連続テレビ小説『エール』 (2020年3月30日~)の<清水友佳子>が脚本を担当しています。
本日お茶菓子としていただいたのは、「敷島製パン」(名古屋市東区)の「バウムクーヘン」です。
「Pasco」シリーズとして、国産小麦「ゆめちから」の小麦粉100%使用した製品です。
北海道産の<生クリーム>を使用した口どけの良い「バウムクーヘン」で、(452キロカロリー)とたかめでしたが、おいしくいただきました。
日の出時刻<」4:48>の朝6時の気温は25.5℃、最高気温は)27.5℃予想の神戸のお天気です。気温はたかくありませんが、朝6時の湿度が92%と高くほぼ一日88%~90%前後の近い数字です。
本日のお弁当のおかずは、「ハッシュドビーフ」+「コールスローサラダ」+「高野豆腐と野菜の煮物」+「合鴨スモーク」+「小魚の山椒風味」で、(534キロカロリー)でした。
<合鴨スモーク>、初めての登場です。合鴨肉は鴨肉に比べると一般に脂身が多く、赤身は癖がなく柔らかいが味はやや薄い感じですので、スモークでの調理方法は、風味が増し、おいしくいただきました。
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