今夜<18:30>より「BSテレ東」にて、「男はつらいよ」シリーズ第48作目の最終版として1995年12月23日より公開されました『男はつらいよ 寅次郎紅の花』の放送があります。
阪神淡路大震災の直前、神戸から連絡があって以来連絡のない「寅次郎」で、「とらや」の面々は、「寅次郎」を心配していますが、一方、「満男」は、久しぶりに訪ねてきた「泉」(後藤久美子)から、結婚の報告を受けてショックが隠せません。ヤケを起こして岡山県津山市での「泉」の結婚式をめちゃくちゃにしてしまいます。
傷心の身の「満男」は、奄美大島で出会った女性の親切で彼女の家の世話になりますが、その女性こそ「りりー」(浅岡ルリ子)で、なんと「寅次郎」はそこで同棲していました。
<山田洋次>監督も、、<渥美清>の体調から「もしかしたら最後になるかもしれない」と考え、26年間に4度(第11作『男はつらいよ 寅次郎忘れな草』、第15作『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』、第25作『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』、本作)登場している「リリー」を出演させて「寅次郎」、「満男」と「泉」の二つの恋の行方が描かれています。
<渥美清>は1996年8月4日に永眠し、本作が<渥美清>の遺作となりました。阪神淡路大震災の被災地に立つ「寅次郎」の「皆様、本当にごくろうさまでした」という言葉が、俳優<渥美清>の最後の台詞でした。
<ジェシカ・チャステイン>と<エディ・レッドメイン>が共演するNetflix映画『グッド・ナース』の予告編が解禁されています。2022年10月26日よりNetflixで独占配信され、10月から一部の劇場で公開される予定です。
『グッド・ナース』は実話をもとにしたサスペンス。看護師でシングルマザーの「エイミー」は、重い心臓病を抱えながら多忙な日々を送っていました。ある日、彼女の部署に思いやりのある「チャーリー」がやって来ます。病院でともに過ごすうちに2人は親友になりますが、患者の不審死が相次いで発生。内部の何者かによる犯行が疑われ、「チャーリー」が第1容疑者となります。
『タミー・フェイの瞳』でアカデミー主演女優賞を受賞した<ジェシカ・チャステイン>が「エイミー」役、『シカゴ7裁判』の<エディ・レッドメイン>が「チャーリー」役で出演。『ある戦争』の<トビアス・リンホルム>が監督を務め、脚本を手がけたのは、『1917 命をかけた伝令』・『ラストナイト・イン・ソーホー』の<クリスティ・ウィルソン=ケアンズ>が担当しています。
<大泉洋>が主演を務める『月の満ち欠け』が、2022年12月2日より公開されますが、本予告が解禁されています。
<佐藤正午>の小説を<廣木隆一>が映画化した本作は、不慮の事故で妻と娘を同時に失った男性「小山内堅」を主人公としています。<大泉洋>が「小山内内堅」、<有村架純>が小山内の娘と同じ名を持つ謎の女性「正木瑠璃」、<目黒蓮>(Snow Man)が「正木瑠璃」と許されざる恋に落ちた大学生「三角哲彦」、<柴咲コウ>が小山内の妻「梢」に扮しています。
新たなキャストが発表されており、<伊藤沙莉>は小山内の娘「瑠璃」の親友で小山内にある頼み事をする「緑坂ゆい」を演じています。<田中圭>は「正木瑠璃」の夫で、時に暴走してしまう「正木竜之介」役で出演。また小山内の娘「瑠璃」に<菊池日菜子>、「三角哲彦」のバイト仲間と店長に<寛一郎>と<波岡一喜>、小山内の母親「小山内和美」に<丘みつ子>、和美の介護士「荒谷清美」に<安藤玉恵>が扮しています。
<井浦新>と<田中麗奈>が、2023年公開予定の<森達也>の監督作『仮題:福田村事件』で主演を務めます。
関東大震災直後に千葉県福田村で起こった実際の虐殺事件を題材とした本作は、『FAKE』・『iー新聞記者ドキュメントー』などドキュメンタリー作品で知られる<森達也>が手がける初の劇場映画になります。
1923年春、「澤田智一」は教師をしていた日本統治下の京城を離れ、妻の「静子」とともに故郷の福田村に帰ってきます。彼は日本軍が朝鮮で犯した虐殺事件の目撃者でありましたが、妻にもその事実を隠していました。
かたや、行商団一行が関東地方を目指して香川を出発。9月1日に関東地方を大地震が襲い、人々は大混乱に陥ります。そして9月6日、行商団は次なる行商地へ向かうため利根川の渡し場へ。しかし支配人と渡し守の小さな口論に端を発した行き違いが興奮した村民の集団心理に火をつけ、のちに歴史に葬られる大虐殺を引き起こしてしまいます。
<井浦新>が「澤田智一」を演じ、妻「静子」役で<田中麗奈>が出演。<荒井晴彦>が企画を担当し、<佐伯俊道>、<井上淳一>、<荒井晴彦>が脚本を手がけています。
今夜<19:50>より「BS12」にて、2016年アメリカ製作の『原題:Arrival』が、邦題『メッセージ』として2017年5月19日より公開されました作品の放送があります。
巨大な球体型宇宙船が、突如地球に降り立ちます。世界中が不安と混乱に包まれる中、言語学者の「ルイーズ」(エイミー・アダムス)は宇宙船に乗ってきた者たちの言語を解読するよう軍から依頼されます。彼らが使う文字を懸命に読み解いていくと、彼女は時間をさかのぼるような不思議な感覚に陥ります。やがて言語をめぐるさまざまな謎が解け、彼らが地球を訪れた思いも寄らない理由と、人類に向けられたメッセージが判明します。
<テッド・チャン>の短編小説『あなたの人生の物語』を基にしたSFドラマを、『ボーダーライン』・『DUNE/デューン 砂の惑星』・『ブレードランナー2049』などの<ドゥニ・ヴィルヌーヴ>が監督を務め映画化しています。
『ザ・マスター』などの<エイミー・アダムス>、『アベンジャーズ』シリーズなどの<ジェレミー・レナー>、『ラストキング・オブ・スコットランド』などの<フォレスト・ウィテカー>らが出演しています。
本日<13:00(~14:22)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1939年アメリカ製作の『原題:The Oklahoma Kid』が、邦題『オクラホマ・キッド』として1940年5月29日より公開されました作品の放送があります。
政府によって解放されたオクラホマの土地に、「ジョン・キンケイド」の一家がやってきます。やがて町長になった「ジョン」は、町の悪党マッコード一味によって無実の罪に問われてしまう。「ジョン」の無実を晴らすため、彼の次男「ジム」こと「オクラホマ・キッド」が立ち上がります。銃によって正義を行使する男の活躍を描いた痛快西部劇で、監督は<ロイド・ベーコン>が務めています。
出演は、「ジム・キンケイド」に<ジェームズ・キャグニー>、「ホイップ・マコード」に<ハンフリー・ボガート>、「ジェーン・ハードウィック」に<ローズマリー・レイン>、「ハードウィック裁判官」に<ドナルド・クリスプ>、「ネッド・キンケイド」に<ハーヴェイ・スティーヴンス>、「アレック・マーティン」に<チャールズ・ミドルトン>、
「ウェス・ハンドリー」に<ワード・ボンド>が名を連ねています。
『結婚できない男』・『梅ちゃん先生』・『特命係長・只野仁』など、数々のヒットドラマの脚本を手がける<尾崎将也>のオリジナル脚本による弾監督第3弾『炎上シンデレラ』が、2022年11月4日より公開されることが発表されます。
2014年12月にティーンファッション誌『Ranzuki』の専属モデルとして活動を開始、モデルとして同世代から絶大な支持を受ける<田中芽衣>(22)が本作で映画初主演を飾ります。相手役は、『仮面ライダーエグゼイド』などの<飯島寛騎>が務めます。
初主演映画を撮影中にスキャンダルを起こして大炎上、芸能界を追放された女優「みつほ」(田中芽衣)。彼女を主役に映画を撮りたいという妄想を抱えた映画オタクの青年「田代良一」(飯島寛騎)。この二人の運命の出会いに割り込む小劇団を主催するいい加減な男「山倉」(大河内健太郎)。「みつほ」と「田代」がこの劇団に入ってしまったことから物語は妙な方向へ進んでいきます。
自由奔放で心の内をみせない「みつほ」。そんな彼女に振り回される「田代」。そして彼らに再び炎上の危機が、アドリブを大胆に取り入れた脚本、カメラを2台同時に回す撮影手法などで挑み、二人を通して描かれるポップでシニカルな悲喜劇です。
<城定秀夫>が監督、<高田亮>が脚本を担当した<山田裕貴>の主演作『夜、鳥たちが啼く』が、2022年12月9日より公開されます。
『夜、鳥たちが啼く』は、作家<佐藤泰志>(1949年4月26日~1990年10月10日)による没後の作品集『大きなハードルと小さなハードル』(1991年・河出書房新社)所収の短編小説を原作としています。
内に秘めた破壊衝動と葛藤する売れない小説家「慎一」と、愛をあきらめかけたシングルマザー「裕子」の奇妙な共同生活が描かれます。
<山田裕貴>が「慎一」、<松本まりか>が「裕子」を演じています。また、裕子の息子「アキラ」役に<森優理斗>、慎一のもとを去る恋人「文子」役に<中村ゆりか>、裕子の元夫で慎一の友人でもある「邦博」役の<カトウシンスケ>ほか、<藤田朋子>、<宇野祥平>、<吉田浩太>、<縄田カノン>、<加治将樹>が出演しています
<宮本茉由>(27)が主演する『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』が、2022年11月4日に公開されますが、メインビジュアルが解禁されています。
<太宰治>の小説『斜陽』(1974年12月・新潮社刊)をもとにした本作では太平洋戦争後、没落貴族となった「島崎かず子」が道ならぬ恋に突き進んでいくさまが描かれます。
<宮本茉由>が「島崎かず子」役、<安藤政信>が無頼な生活を続ける売れっ子作家「上原二郎」役で出演しています。また貴婦人の誇りを持ちながら結核で死んでいくかず子の母「都貴子」に<水野真紀>、貴族の血に抗いながら麻薬と酒に逃げ破滅する弟「直治」に<奥野壮>が扮しています。
監督は、1985年『想い出を売る店』(日仏伊合作)で監督デビューした<近藤明男>(75)が担当。<増村保造>(1924年 8月25日~1986年 11月23日)の助監督を務めた彼は、<増村保造>と脚本家<白坂依志夫>(1932年9月1日 ~2015年1月2日)が遺した草稿脚本をもとに、本作の脚本を仕上げています。
本日<13:00(~14:28)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1955年アメリカ製作の『原題:To Catch a Thief』が、邦題『泥棒成金』として1955年10月14日より公開されました作品の放送があります。
南仏リビエラを舞台に、汚名を着せられた元宝石泥棒が、自分の手口を真似た神出鬼没の宝石泥棒を捕らえるため奮闘する姿を軽快なタッチで描いたラブサスペンスです。屋根を飛び回る姿から「猫(キャット)」と呼ばれた宝石泥棒の「ジョン・ロビー」は、今は足を洗い、仮釈放の身で自由気ままに暮らしていました。しかし、ある時、リゾート地の高級ホテルから次々に宝石が盗まれる事件が発生します。その手口がかつての「ロビー」のそれと同じことから、警察はすぐさま「ロビー」を捕らえようとしますが、身に覚えのない「ロビー」は警察の手を逃れ、独自に調査を開始します。
自分の偽物が狙いそうな高価な宝石をもった金持ちの旅行客に近づき、犯人を捕らえようと考えた「ロビー」は、保険会社の「ヒューソン」の協力を得て、アメリカ人女性の「ジェシー」とその娘で若く美しい「フランセス」の2人に近づきます。しかし、「ロビー」と「ヒューソン」が目を光らせていたにもかかわらず、母娘の宝石が盗まれてしまいます。
「フランセス」役の<グレイス・ケリー>は、『ダイヤルMを廻せ!』・『裏窓』に続いて3作連続で<アルフレッド・ヒッチコック>作品のヒロインを務めています。
「ジョン・ロビー」に<ケーリー・グラント>、「フランセス・スティーヴンス」に<グレース・ケリー>、「ジェシー・スティーヴンス」に<ジェシー・ロイス・ランディス>、「ヒューソン 」に<ジョン・ウィリアムズ>が扮しています。
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