多くのNetflix作品が賞レースを賑わせており、最高峰アカデミー賞では、2022年に『パワー・オブ・ザ・ドッグ』で<ジェーン・カンピオン>監督が監督賞受賞、2023年は『西部戦線異状なし』が国際映画賞など4部門受賞、『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』が長編アニメーション賞を受賞しています。
今年も、『ナイアド ~その決意は海を越える~』をはじめ、<ブラッドリー・クーパー>監督・脚本・主演、<マーティン・スコセッシ>、<スティーヴン・スピルバーグ>がプロデューサーを務める『マエストロ:その音楽と愛と』(12月20日より独占配信)、<デヴィッド・フィンチャー>監督、<マイケル・ファスベンダー>主演のサイコサスペンス・スリラー『ザ・キラー』(11月10日より独占配信)、サンダンス映画祭で絶賛された愛憎サスペンス『Fair Play/フェアプレー』(10月13日より独占配信)など、強力な作品が続々配信開始となります。
今夜<18:00>から「BS12トゥエルビ」にて放送があります『ララミーから来た男』に続いて<20:00>からは、1969年アメリカ製作の『原題:True Grit』が、邦題『勇気ある追跡』として1969年6月21日より公開されました作品の放送があります。
<チャールズ・ポーティス>の小説『True Grit』を<マーゲリット・ロバーツ>が脚色、主演の<ジョン・ウェイン>はこの作品で念願のアカデミー主演男優賞を受賞し、ゴールデングローブ賞 (ドラマ部門)でも主演男優賞を受賞した作品です。
大酒飲みながらも腕は確かな連邦保安官「コグバーン」と、父親を殺され復讐を誓う少女「マティ」の闘いを描きます。
「ルースター・コグバーン」に<ジョン・ウェイン>、「マティ・ロス」に<キム・ダービー>、「ラ・ボーフ」に<グレン・キャンベル>、「ネッド・ペッパー」に<ロバート・デュヴァル>、「トム・チェイニー」に<ジェフ・コーリー>、「ムーン」に<デニス・ホッパー>ほかが出演。監督は<ヘンリー・ハサウェイ>が務めています。
俳優・声優<大竹しのぶ>(66)が、9月6日(13:00~13:30)のテレビ朝日系で放送の『徹子の部屋』に出演していました。
かつて夫だった<明石家さんま>(1988年10月結婚・1992年9月に離婚)とは今でも良好な関係を保っているといいます。さんま(7月1日)とは同じ7月生まれ(7月17日)で、ここ数年は合同誕生会が恒例になっており、猛暑だった今夏は、庭で一生懸命バーベキューをする<さんま>を涼しい部屋から見ていたと頬をゆるませながら話しています。<さんま>が長男の誕生会を開いた際のエピソードも披露されていました。
また長女の<IMALU>は2022年に東京と奄美大島の2拠点生活を始めているそうです。自然との暮らしには<大竹しのぶ>も賛成しており、娘と愛犬の住む奄美大島へ行くのが楽しみだと語っています。
<大竹しのぶ>は7月14日より全国で上映中の<宮﨑駿>監督による長編アニメーション『君たちはどう生きるか』に声のキャストとして参加。主演舞台『ふるあめりかに袖はぬらさじ』は、9月2日から9月26日まで東京・新橋演舞場で上演中です。
またNHK第1ラジオでは、毎週水曜日<21:05>より『大竹しのぶの〈スピーカーズコーナー〉』のメインキャスターを務めています。<大竹しのぶ>が、家族や仕事など日々の生活の中で感じた「あんなこと、こんなこと」を思いつくまま赤裸々に語っています。
今夜<18:00>より「BS12トゥエルビ」にて、1955年アメリカ製作の『原題:The Man from Laramie』が、邦題『ララミーから来た男』として1955年(昭和30年)3月15日より公開されました作品の放送があります。
殺された弟の仇を捜し求め、西部の荒野を駆け抜ける男の執念を描く西部劇です。
「ロックハート」はアパッチに殺された弟の仇を討つため、ララミーからメキシコへやって来ます。地主「ワゴマン」支配下の町に入った彼でしたが、我がままで手におえないワゴマンの息子、「デイヴ」に馬車を焼かれたうえにラバを何頭も殺されてしまう。一方、密偵を依頼した男からアパッチに通じる者が浮かびあがってきます。「ロックハート」は「デイヴ」の度重なる嫌がらせに耐え、真相解明の機会を待ちます。
<ジェームズ・スチュワート>が「ウィル・ロックハート」を演じ、「ヴィック・ハンスボロ」に<アーサー・ケネディ>、「バーバラ・ワーゴマン」に<キャシー・オドネル>、「アレック・ワーゴマン」に<ドナルド・クリスプ>、「デイヴ・ワーゴマン」に<アレックス・ニコル>、「クリス・ボルト」に<ジャック・イーラム>ほかが出演、監督は<アンソニー・マン>が務めています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1986年アメリカ製作の『原題:Children of a Lesser god』が、邦題『愛は静けさの中に』として1987年3月21日より公開されました作品の放送があります。
大学を卒業し、地方のろうあ学校に教師として赴任してきた「ジェームズ ・リーズは、子どものころからその学校にいて、今も居残りながら働いている閉鎖的な聾唖者の女性「サラ・ノーマン」と知り合います。 かたくなな彼女の心を溶かそうと「ジェームズ」は努め、やがてふたりの間に淡い恋心が芽生え。愛し合いながら教師として献身する姿を描いています。
「ジェームズ・リーズ」に<ウィリアム・ハート>、「サラ・ノーマン」に<マーリー・マトリン>、「サラの母」に<パイパー・ローリー>、「カーティス」に<フィリップ・ボスコ>ほかが出演、監督は<ランダ・へインズ>が務めています。
本作品で<ウィリアム・ハート>はアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、同主演女優賞を当時21歳だった<マーリー・マトリン>は史上最年少でアカデミー主演女優賞受賞した作品です。また彼女は本作で演じた役柄と同様に聾唖者でもあります。
アカデミー賞に4度のノミネート歴を誇る<アネット・ベニング>(『アメリカン・ビューティー』・『華麗なる恋の舞台』・『20 センチュリー・ウーマン』・『キッズ・オールナイト』)と、2度のアカデミー賞受賞を誇る<ジョディ・フォスター>(『タクシードライバー』・『羊たちの沈黙』)が出演する、マラソンスイマーの<ダイアナ・ナイアド>の人生を描く心揺さぶる感動の実話『ナイアド ~その決意は海を越える~』が、動画配信サービス「Netflix」で2023年11月3日より独占配信され、2023年10月20日より一部の劇場にて公開されます。
マラソンスイマーを引退して約30年、60歳の「ナイアド」は、長年目を逸らしてきたことに再び挑戦したいという思いが頭から離れません。
それは、〈水泳界のエベレスト〉と呼ばれるフロリダ海峡を横断する危険な海の旅でした。世界初の称号を勝ち取るべく、サメよけのケージを使わず泳ぎきるという決意をした「ダイアナ」は、親友でありコーチでもある「ボニー」らとともに、4年におよぶ波乱に満ちた旅に乗り出します。
著者<本田哲也>の大人気「姫川玲子」シリーズとして『ストロベリーナイト』(2006年2月刊)に始まり、本書『オムニバス』(2021年2月刊)まで10冊が刊行されていますが、『シンメトリー』(2008年2月刊)・『インデックス』(2014年11月刊)に続く3冊目の短編集となります。
文庫本としては、2023年7月20日に発売され、各誌で掲載されました7篇が収められています。
主人公は「姫川玲子」は、 警視庁刑事部捜査一課殺人犯捜査第十一係姫川班を率いる警部補の立場で、事件がなければ休日も待機もシフトどおりに取れるのだが、そううまくはいかない。各署に立てられた特捜本部に入ることもあれば、人手が足りない所轄の応援に回ることもある。激務の中、事件に挑み続ける彼女の集中力と行動・観察力でもって、被疑者に迫り、事件の真相を暴いていきます。
各短篇は独立していますが、『赤い靴』と『青い腕』は連作短編の構成となっています。
冒頭で、因縁の天敵刑事「勝俣健作」が登場してきますので、楽しみにしていたのですが、さわりだけでした。また、警視庁練馬署強行犯係の42歳の女性刑事「魚住久江」が登場する『ドルチェ』などの主人公となる「魚住久江」の名前が姫川班の新規メンバー名として登場、<誉田哲也>ファンとしては、ニヤリとするサービスも楽しめました。
なお、9月10日(日)<18:55~21:00>「BSテレ」にて『ドルチェ』の続編となります、<檀れい>主演の『誉田哲也サスペンス〈ドンナビアンカ〉~刑事魚住久江~』の放送があります。
本日深夜<1:35>より「テレビ大阪」にて、2018年アメリカ製作の『原題:The Last Sharknado: It's About Time』が、邦題『シャークネード ラスト・チェーンソー』として、2018年11月2日より公開されました作品の放送があります。
人食いザメと竜巻が合体した〈シャークネード〉」と人類の戦いを描いた人気パニックアクションシリーズの完結編となる第6作目となります。
主人公「フィン」が過去や未来を行き来する、時空を超えた戦いが描かれています。過去作が特集上映などで劇場で上映されたことはありますが、今作で初めて単独で劇場公開されています。
幾度もの〈シャークネード〉との戦いで全てを失い、悲しみに暮れる「フィン」の前に、未来からやってきた息子「ギル」が現れます。「フィン」は平和な時を取り戻すため、過去のあらゆる時代で発生した〈シャークネード〉を壊滅するという使命の下、「ギル」とともに時間旅行に旅立ちます。恐竜時代にやってきた「フィン」は〈元祖シャークネード1号〉と戦いますが、同時に凶暴な恐竜も相手にせねばならず悪戦苦闘。そんな「フィン」の前に、死んだはずの「ノヴァ」や「ブライアン」が現れます。
「フィン・シェパード」に<アイアン・ジーリング>、「エイプリル・シェパード」に<タラ・リード>、「ノヴァ・クラーク」に<カサンドラ・スケルボ>、「ブライアン 」に<ジュダ・フリードランダー>、「30歳のギル」に<クリス・オーウェン>ほかが出演、監督は<アンソニー・C・フェランテ>が務めています。
今夜<20:00>より「BS12トゥエルビ」にて、<中里介山>の同名小説『大菩薩峠』を大映が映画化し、1960年10月18日より公開されました三部作の一作目『大菩薩峠』の放送があります。
大菩薩峠にて、浪人「机竜之介」は巡礼の老人を意味もなく切り捨て、その場から立ち去ります。途方に暮れる老巡礼の孫娘「お松」を、通りすがりの盗賊裏宿の「七兵衛」は保護するのでした。
自身が師範を務める道場へ帰った「竜之介」のもとに、「宇津木文之丞」の妹と偽る彼の妻「お浜」がいました。御岳神社の奉納試合で「文之丞」に負けてくれるよう頼み込む「お浜」でしたが、しかし「竜之介」はこれを断ります。帰路についた「お浜」を水車番の「与八」に誘拐させ、「竜之介」は彼女を手籠めにします。奉納試合、怒りに震える「文之丞」でしたが「竜之介」の音無しの構えを前に敢え無く事切れます。「竜之介」は「お浜」と共に江戸へ去ります。この惨状を知った「文之丞」の弟「宇津木兵馬」もまた、剣豪「島田虎之助」に入門するため江戸へ向かいます。
「机竜之助」に<市川雷蔵>、「宇津木兵馬」に<本郷功次郎>、「お豊/お浜」に<中村玉緒>、「お松」に<山本富士子>、「近藤勇」に<菅原謙二>ほかが出演、監督は<三隅研次>が務めています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1990年アメリカ製作の『原題:Days of Thunder』が、邦題『デイズ・オブ・サンダー』として1990年6月29日より公開されました作品の放送があります。
ストックカー・レースに賭ける青年の姿を、迫力のレースシーンを盛り込んで描く青春ロマン。天性の才能を持つ青年「コール」はレースカーのビルダーとして名を博した「ハリー」の教えを受け、そのドライブテクニックを磨いていきます。悪童ぶりも徐々にエスカレートする一方、クラッシュ事故に巻き込まれてしまう「コール」でした。
やがて彼は女医「クレア」との出会い、そしてライバルとの争いを経て、デイトナ・レース挑戦の決意を固めます。
「コール」に<トム・クルーズ>、「ハリー」に<ロバート・デュヴァル>、「クレア」に<ニコール・キッドマン>、「ティム・ダランド」に<ランディ・クエイド>ほかが出演、監督は、『トップガン』(1986年)の生みの親<トニー・スコット>が務めています。
また、本作の共演がきっかけで、<トム・クルーズ>は1987年に結婚した<ミミ・ロジャース>と1990年に離婚、<ニコール・キッドマン>と、1990年12月に2度目の結婚をしていますが、2001年に離婚しています。
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