今夜<18:00>より「BS12トゥエルビ」にて、1969年12月27日より公開されました「新網走番外地」シリーズ第3作、「番外地」シリーズ第13作目の『新網走番外地 さいはての流れ者』の放送があります。
久しぶりに北海道に帰って来た「末広勝治」は、幼い「正一」をつれてオホーツク海に面した小さな漁港にやって来ます。そこでは、漁業権を独占しようと田丸組が暴れていました。「勝治」は、食堂の女主人「ふみ代」と知合います。折しも、日野組の船長「白鳥」は、田丸組のインチキ博奕に手を出し大事な船を抵当に入れてしまいます。借金を返すには、馬橇競争に勝つほか方法はありません。「勝治」は、愛馬タローを若社長の「竜太郎」に貸し、勝負には勝ちますがタローは死んでしまいます。
その夜、「勝治」は祝いの酒盛で「小松」と再会、「正一」を「ふみ代」に預けた「勝治」は、田丸組のヤンシュウとして働きます。しかし、田丸の悪党ぶりに、組を出ようとした「勝治」は、制裁を受けて「ふみ代」に助けられます。傷も直らぬ「勝治」は日野組の蟹工船に乗り込みます。
一方、「田丸」は、日野組の船にダイナマイトを炸裂させますが幸い破損は軽く、船は漁場に向かいます。海は大荒れに荒れ、田丸組の三恵丸が遭難、「勝治」は一同を促し、乗組員を救います。やがて、大漁旗をはためかして、帰港した「勝治」に、「ふみ代」と「正一」の誘拐が知らされ、「勝治」は立ち上がります。
「末広勝治」に<高倉健>、「正一」に<真田広之>、「石渡ふみ代」に<星由里子>、「日野竜太郎」に<谷隼人>、「若島勇吉」に<山本麟一>ほかが出演、監督は<佐伯清>が務めています。
本日<13:00(~14:53)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1993年アメリカ製作の『原題:Free Willy: How Far Would You Go for a Friend』が、邦題『フリー・ウィリー』として1994年3月26日より公開されました作品の放送があります。
母親に捨てられた少年「ジェシー」は、家族からむりやり引き離されたシャチの「ウィリー」と水族館で出会います。その後心優しい養父母に引き取られた「ジェシー」は新しい生活になじめないでいた「ジェシー」は、「ウィリー」と再会、互いに孤独な境遇の両者が友情を深めますが、やがて「ウィリー」が処分されることを知った「ジェシー」は、飼育係と共に「ウィリー」を助けようとします。少年の成長していく姿を美しい自然描写の中に描いた感動作品です。
<リチャード・ドナー>監督とその妻<ローレン・シュラー・ドナー>がプロデュースしています。主題歌は<マイケル・ジャクソン>の『Will You Be There』が使用され、続編『ふりー・ウィリー2』の主題歌も<マイケル・ジャクソン>の曲で『Childhood』が使用されています。
「ジェシー」に<ジェイソン・ジェームズ・リクター>、「レイ」に<ロリ・ペティ>、「グレン」に<マイケル・マドセン>、「アニー」に<ジェイン・アトキンソン>ほかが出演、オスのシャチ「ウィリー」に<ケイコ>が演じ、捕獲されて長く人間の飼育下にあったシャチを野生復帰させる、といった世界で初めての試みがなされたシャチです。
『タクシードライバー』の脚本家<ポール・シュレイダー>が監督・脚本、<マーティン・スコセッシ>が製作総指揮を手がけ、2021年アメリカ・イギリス・中国・スウェーデン合作製作として、孤独なギャンブラーの復讐と贖罪の行方を描いた『カード・カウンター』が、2023年6月16日より公開されます。
元上等兵「ウィリアム・テル」はアブグレイブ捕虜収容所における特殊作戦で罪を犯して投獄され、出所後はギャンブラーとして生計を立てています。罪の意識にさいなまれ続けてきた彼は、ついに自らの過去と向きあうことを決意します。
<オスカー・アイザック>が主演を務め、徐々に追い詰められ復讐へと駆り立てられていくミステリアスな男「ウィリアム・テル」を演じています。
「ギャンブルブローカー」役で<ティファニー・ハディッシュ>、「ウィリアム」と擬似父子のような関係を築く「青年」役で<タイ・シェリダン>、物語の鍵を握るウィリアムの元上司役で<ウィレム・デフォー>が出演しています。
2021年・第78回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品作品です。
2017年二年にハリウッドを発端に巻き起こった「#MeToo運動」を題材に、憧れの映画業界が抱える闇に気づいた新人アシスタントの姿を通し、多くの職場が抱える問題をあぶり出した『アシスタント』が、2023年6月16日より公開されます。
「ジョンベネ殺害事件の謎」などのドキュメンタリー作家<キティ・グリーン>が初めて長編劇映画の監督を務め、数百件のリサーチとインタビューで得た膨大な量の実話をもとにフィクションとして完成させました。
名門大学を卒業した「ジェーン」は、映画プロデューサーを目指して有名エンタテインメント企業に就職します。業界の大物である会長のもとでジュニア・アシスタントとして働き始めたものの、職場ではハラスメントが常態化していました。チャンスを掴むためには会社にしがみついてキャリアを積むしかないと耐え続ける「ジェーン」でしたが、会長の許されない行為を知り、ついに立ちあがることを決意します。
「ジェーン」に<ジュリア・ガーナー>、「ウィルコック」に<マシュー・マクファディン>、「ルビー」に<マッケンジー・リー>、「シエナ」に<クリスティン・フロセス>ほかが出演しています。
6月9日から6月11日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、『リトル・マーメイド』が初登場で1位を獲得しています。
『リトル・マーメイド』は、海の王国に暮らすマーメイドの王女「アリエル」が主人公のミュージカルファンタジーです。<ハリー・ベイリー>が「アリエル」、<ジョナ・ハウアー・キング>が「エリック王子」を演じ、『メリー・ポピンズ リターンズ』の<ロブ・マーシャル>が監督を務めています。日本語吹替版キャストには<豊原江理佳>、<海宝直人>らが名を連ねています。
そのほか、<ジェイソン・ブラム>と<ジェームズ・ワン>が製作しましたサイコスリラー『M3GAN/ミーガン』が初登場で7位にランクイン。心に傷を負った少女「ケイディ」の親友になるようプログラムされた〈AI人形・M3GAN(ミーガン)〉の行き過ぎた愛情と狂気が描かれています。
【全国映画動員ランキングトップ10】(2023年6月9日~6月11日)
1. 『リトル・マーメイド』(初)2. 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』 3. 『怪物』
4. 『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』 5. 『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』
6. 『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』 7. 『M3GAN/ミーガン』(初) 8. 『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』
9. 『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』 10. 『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~』
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1956年アメリカ製作の『原題:Alexander the Great』が、邦題『アレキサンダー大王』として、1956年6月30日より公開されました作品の放送があります。
紀元前4世紀。マケドニアの王「フィリップ」は、ギリシャの都市を次々に陥落させていました。戦勝の夜、王妃「オリンピア」から男子出産の報が届きます。子供は「アレキサンダー」と名付けられます。王は「アリストテレス」を招いて息子の師とします。王は20歳に満たない息子を首都ペラに招き、国務に当らせます。
一方、アテネとの戦は決着がつかず、遂に「アレキサンダー」も加わり、彼の力で大勝を得ます。彼は大使としてアテネに赴き、軍事同盟を結びます。ここで彼は「メムノン将軍」の妻「バルシネ」と出逢い、心惹かれます。この頃故郷ペラでは「フィリップ」は「オリンピア」を離婚し、若い「ユーリディス」と結婚します。その祝宴の夜、「アレキサンダー」の不満は爆発、公衆の面前で父を侮辱し怒った王は、彼と母「オリンピア」を追放します。その後、王はペルシャ侵略を計りますが、それには「アレキサンダー」が必要でした。王は母子を許し出征前夜、「フィリップ王」は暗殺者の刃に倒れ、「アレキサンダー」は王位を継ぎ、世界統一の理想を説き、世界制覇の旅に向かいます。
「アレキサンダー」に<リチャード・バートン>、「フィリップ」に<フレドリック・マーチ>、「バルシネ」に<クレア・ブルーム>、「オリンピア」に<ダニエル・ダリュー>、「ダレイオス3世」に<ハリー・アンドリュース>、「メムノン」に<ピーター・カッシング>、「アリストテレス」に<バリー・ジョーンズ>ほかが出演、監督は<ロバート・ロッセン>が務めています。
<リーアム・ニーソン>が、推理小説の巨匠<レイモンド・チャンドラー>が生んだハードボイルドヒーロー「私立探偵フィリップ・マーロウ」を演じたミステリー映画『探偵マーロウ』が、2023年6月16日より公開されます。
ブッカー賞受賞作家<ジョン・バンビル>が、<ベンジャミン・ブラック>名義で執筆し、<レイモンド・チャンドラー>の傑作『ロング・グッドバイ』の続編として本家より公認された小説『黒い瞳のブロンド』を原作に、『クライング・ゲーム』の<ニール・ジョーダン>が監督を務めています。
1939年、ロサンゼルス。「私立探偵マーロウ」のもとに裕福そうなブロンド美女が現れ、姿を消した元愛人を捜して欲しいとの依頼をします。依頼を引き受けた「マーロウ」は捜索を進めるうちに、映画産業が急成長するハリウッドの闇に飲み込まれていきます。
共演は『女は二度決断する』の<ダイアン・クルーガー>、『トッツィー』の<ジェシカ・ラング>が名を連ねています。
DCコミックス原作のヒーローが集結した「ジャスティス・リーグ」で本格的にスクリーンに登場した地上最速のヒーロー「フラッシュ」を主人公に描くアクションエンタテインメント『ザ・フラッシュ』が、2023年6月16日より公開されます。
地上最速のヒーロー〈フラッシュ〉こと「バリー・アレン」は、そのスピードで時間をも超越し、幼いころに亡くした母と無実の罪を着せられた父を救おうと、過去にさかのぼって歴史を改変してしまいます。そして、「バリー」と母と父が家族3人で幸せに暮らす世界にたどり着きますが、その世界には「スーパーマン」や「ワンダーウーマン」、「アクアマン」は存在せず、「バットマン」は全くの別人になっていました。さらに、かつて「スーパーマン」が倒したはずの「ゾッド将軍」が大軍を率いて襲来し、地球植民地化を始めたことから、「フラッシュ」は別人の「バットマン」や女性ヒーローの「スーパーガール」とともに世界を元に戻し、人々を救おうとします。
「フラッシュ/バリー・アレン」役は『ジャスティス・リーグ』から引き続き<エズラ・ミラー>が担当。1989年の『バットマン』と1992年の『バットマン リターンズ』で「バットマン」を演じた<マイケル・キートン>が約30年ぶりに同役に復帰して出演を果たしています。
『マン・オブ・スティール』で「スーパーマン」の宿敵「ゾッド将軍」を演じた<マイケル・シャノン>も同役で再び出演。「スーパーガール」役には長編映画初出演となる新鋭<サッシャ・ガジェ>を抜てきしています。監督は、『IT イット “それ”が見えたら、終わり。』の<アンディ・ムスキエティ>が務めています。
香水をテーマにひとりの女性の成長を描いた『香水の魔女』が、2023年6月16日より公開されます。
華やかなセレブが集まるバンケットホールで派遣社員として働く「若林恵麻」は、正社員になって一流の仕事をすることを目標に奮闘していましたが、後輩へセクハラ行為を行った上司に抗議したことで職を失ってしまいます。自暴自棄に陥った彼女は、夜の街のスカウトマンに連れられ、「魔女さん」と呼ばれるミステリアスな女性「白石弥生」が営む香水店を訪れます。
その店を手伝うことになった「恵麻」は、「弥生」から授けられた言葉と香りを通し、自分の未来を切りひらくのは自分自身だと気づきます。ある日、「恵麻」は金木犀の香りをまとった実業家の男性「横山蓮」と出会います。やがて香料会社で働きはじめた「恵麻」は、営業先で「蓮」と再会を果たします。
香水店の店主「白石弥生」を<黒木瞳>、「若林恵麻」を<桜井日奈子>、「横山蓮」を<平岡祐太>が演じています。監督・脚本は『JAZZ爺MEN』・『たった一度の歌』の<宮武由衣>が担当しています。
『犬鳴村』(2020年)・『樹海村』(2021年)・『牛首村』(2022年)などの「恐怖の村」シリーズを手がけた<清水崇>監督が、今度は閉ざされた島を舞台に、現実世界と仮想世界という2つの空間で巻き起こる恐怖を描いた『忌怪島』が、2023年6月16日より公開されます。
南の島を訪れたVR研究チーム「シンセカイ」のメンバーたちに、不可解な死や謎が次々と襲いかかります。
非科学的なことを信じないシンセカイの天才脳科学者「片岡友彦」は、父の死をきっかけに島にやって来た「園田環」とともに真相を解き明かすべく奔走します。
「なにわ男子」の<西畑大吾>が「片岡友彦」、「園田環」を「ザ・ファブル」シリーズの<山本美月>、島の住人である謎の少女「金城リン」を『水は海に向かって流れる』の<當真あみ>、シンセカイのメンバーを元「乃木坂46」の<生駒里奈>、『キッズ・リターン 再会の時』の<平岡祐太>、『ベイビーわるきゅーれ』の<水石亜飛夢>、『ミュジコフィリア』の<川添野愛>が演じています。
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