神戸：ファルコンの散歩メモ

『アーミー・オブ・ザ・デッド』・『ジャスティス・リーグ』の＜ザック・スナイダー＞監督が、＜黒澤明＞監督の『七人の侍』にインスパイアされて撮りあげたＳＦスペクタクル２部作の第２部『REBEL MOON パート2 傷跡を刻む者』が、２０２４年４月１９日よりNetflixで配信されます。

 

銀河を支配する悪の帝国マザーワールドと、自由を取り戻すべく立ち上がったアウトロー集団「チーム・レベルズ」の最終決戦の行方を描いています。

 

悪の帝国マザーワールドへの復讐を誓った熱き戦士「コラ」と、彼女のもとに集結した銀河の反乱者たち。一度は帝国の軍勢を退けることに成功した彼らでしたが、無尽蔵の軍事力を誇る帝国が再び襲いかかります。「コラ」が暮らしていた村に迎え入れられた彼らは、勇敢な村人たちとともに全てをかけた最後の戦いに挑みます。

 

主人公「コラ」を＜ソフィア・ブテラ＞、二刀流使いの「ネメシス」を＜ペ・ドゥナ＞、荒くれ剣闘士「タイタス」を＜ジャイモン・フンスー＞、戦う農家「ガンナー」を＜ミキール・ハースマン＞が演じ、ロボット騎士「ジミー」の声を＜アンソニー・ホプキンス＞が担当しています。

＜久野遥子＞と＜山下敦弘＞が共同監督を務める日仏合作アニメーション映画『化け猫あんずちゃん』が、２０２４年７月１９日より公開されますが、第７７回カンヌ国際映画祭の監督週間に正式出品されます。

 
＜いましろたかし＞の同名マンガを原作とする本作は、子猫のときにお寺の和尚に拾われたが何年経っても死なず、３０年が経過した頃には人間の言葉を話すようになった化け猫の〈あんずちゃん〉を主人公に据えた物語です。

 

＜森山未來＞が〈あんずちゃん〉に、和尚の息子に連れられた１１歳の娘「かりん」を＜五藤希愛＞が声を当てています。

 

＜いまおかしんじ＞が脚本を執筆し、映像制作には実写映像から動きや表情を抽出してアニメーションにする手法〈ロトスコープ〉が用いられています。

女子プロレスラー＜岩谷麻優＞（３０・スターダム所属）の半生を映画化した『家出レスラー』が、２０２４年５月１７日より公開されます。

 
実話をもとにした本作は、山口県の田舎で引きこもり生活を続けていた少女「マユ」を主人公とする物語です。

 

「マユ」は兄とプロレスを観戦したことをきっかけに、レスラーになるための家出をします。女子プロレス団体・スターダムの１期生となった彼女はデビュー後も〈ポンコツ〉と呼ばれますが、やがて〈女子プロレスのアイコン〉として名を轟かせるまでに成長していきます。

 

主演はオーディションを勝ち抜いた＜平井杏奈＞が扮しています。＜竹中直人＞や＜石野真子＞が出演するほか、女子レスラー役として＜ゆきぽよ＞、＜根岸愛＞、＜都丸紗也華＞、＜小坂井祐莉絵＞、＜平嶋夏海＞が出演しています。

 

現役レスラーの＜向後桃＞、＜KAIRI＞、＜朱里＞もキャスティングされています。脚本は映画『億男』やNetflixシリーズ『今際の国のアリス』の＜渡部辰城＞、監督は、２０２４年４月１９日より公開の映画『YOKOHAMA』や『いぬばか』の＜ヨリコジュン＞が務めています。

俳優・モデルの＜桜田ひより＞（２１）が、４月１６日発売の『SPA!』（扶桑社）４月２３日・３０日号の表紙＆巻頭グラビアに登場しています。

 

＜桜田ひより＞は、２０１４年、＜芦田愛菜＞が主演を務めた連続ドラマ『明日、ママがいない』に児童養護施設に暮らす子どもたちの一人として出演し、２０１５年には日曜ドラマ第１作『ワイルド・ヒーローズ』でキーパーソンとなる少女を演じています。

映画『バジーノイズ』が、２０２４年５月３日より公開されるのに先立ち、完成披露試写会が、４月１５日に東京・イイノホールで行われ、キャストの＜川西拓実＞（JO1）、＜桜田ひより＞、＜井之脇海＞、＜栁俊太郎＞、＜円井わん＞、監督の＜風間太樹＞が登壇しています。

 
＜むつき潤＞のマンガをもとにした同作は、人との関わりを必要とせず、１人で音楽を作っては奏でる生活を送る「清澄（きよすみ）」と、自分の気持ちに素直に生きる女性「潮（うしお）」の出会いから始まる物語です。

 

＜川西拓実＞が「清澄」、＜桜田ひより＞が「潮」に扮し、＜井之脇海＞はレコード会社で働く潮の幼なじみ「航太郎」、＜栁俊太郎＞は清澄と音楽を始めるベーシストの「陸」、＜円井わん＞はドラマーとしてバンドに参加する「岬」を演じています。

本日＜１３：００＞より「ＮＨＫ－ＢＳ」にて、１９９３年アメリカ製作の『原題：Mrs. Doubtfire』が、邦題『ミセス・ダウト』として１９９４年４月９日より公開されました作品の放送があります。

 

特殊メイク担当の＜グレッグ・キャノン＞がアカデミーメイクアップ賞を受賞した作品です。

 

定職に就けず、家庭のことに関して無頓着な夫が、とうとう妻から愛想を尽かされ、離婚を言い渡されます。どうしても子供達と離れたくない夫は、架空の家政婦に女装して、妻の家に潜り込んでの騒動を描いたコメディ映画です。

 

主演の「ダニエル・ヒラード / ミセス・ダウトファイアー」に＜ロビン・ウィリアムズ＞、「ミランダ・ヒラード」に＜サリー・フィールド＞、大学時代ミランダの恋人だったやり手のビジネスマン「スチュアート」に＜ピアース・ブロスナン＞、＜ハーヴェイ・ファイアスタイン＞ほかが出演、『ホーム・アローン』・『ハリーポッターと賢者の石』の＜クリス・コロンバス＞が監督を務めています。

（４月１２日から４月１４日）の全国映画動員ランキングトップ１０が興行通信社より発表され、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星（みちしるべ）』が初登場で１位を獲得しています。

 
劇場版２７作目となる本作は、北海道・函館を舞台とする物語です。とある財閥に「怪盗キッド」より予告状が届いたことをきっかけに、新選組副長「土方歳三」にまつわる日本刀に隠された〈真実〉を「コナン」たちが追います。＜永岡智佳＞が監督を務め、＜大泉洋＞がゲスト声優として参加しています。本作は、公開から３日間で動員２２７万４３３３人、興行収入３３億５２４９万４５００円を記録しており、シリーズ史上ナンバーワンの好成績でスタートを切っています。

 

『オッペンハイマー』は４位から３位に、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は９位から６位に浮上しています。

 

【全国映画動員ランキングトップ１０】（２０２４年４月１２日～４月１４日）

１. 『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』（初）　２. 『変な家』　３. 『オッペンハイマー』　４. 『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』

５. 『映画ドラえもん のび太の地球交響楽（シンフォニー）』　６. 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』　７. 『四月になれば彼女は』

８. 『ゴジラ-1.0』　９. 『ゴーストバスターズ／フローズン・サマー』　１０. 『オーメン：ザ・ファースト』

アニメ『名探偵コナン』劇場版シリーズ２７作目『名探偵コナン 100万ドルの五稜星（みちしるべ）』（４月１２日公開）の最新興収情報が１５日に東宝より発表され、公開３日間で観客動員数２２７万４３３３人、興収３３億５２４９万４５００円を記録しています。

 

同作は、公開１日（４月１２日）で観客動員数６３万８１１９人、興行収入9億６２７８万５７８０円を記録。配給の東宝によりますと、シリーズ歴代NO.1ヒット作の前作『名探偵コナン 黒鉄の魚影（サブマリン）』（２０２３年４月１４日公開／興収１３８億８千万円）対比で（１１２％）を記録し、さらなる歴代最高記録の更新を狙えるメガヒットスタートを切ったと報告されています。

そして、公開３日間の興収も前作『名探偵コナン 黒鉄の魚影』観客動員２１７万６４０７人、興収３１億４６３８万７３４０円を超えており、好スタートを維持しています。

 

また、興行通信社によりますと、今週の動員ランキングは初登場で１位と発表。初日から３日間で動員２２７万人、興収３３億円突破という今年最高のオープニング成績をあげています。『名探偵コナン 黒鉄の魚影』との初日３日間対比で（１０６．５％）となっており、シリーズ歴代１位のスタートを切り、シリーズ累計興収も１１８０億円を超えていると報告されています。

『ゆれる』（２００６年）・『ディア・ドクター』（２００９年）・『永い言い訳』（２０１６年）・『すばらしき世界』（２０２１年）などの映画監督＜西川美和＞（４９）のエッセイ集『ハコウマに乗って』が、４月５日に文藝春秋より刊行されています。

 
映画の原作として執筆した『永い言い訳』で第２８回山本周五郎賞候補・第１５３回直木賞の候補となり、映画にまつわるエッセイも多数執筆している＜西川美和＞です。

 

本書には２０１８年から２０２３年末までスポーツ誌の『Number』と月刊誌『文藝春秋』に連載されたエッセイが収録されています。

 

スポーツや時事問題など映画から離れたテーマも多く、自身のランニング体験や青春時代の思い出、コロナ禍でのオリンピック、ウクライナでの戦争、ハラスメント問題など話題は多岐にわたり、これまでのエッセイとは異なる趣になっています。

 

タイトルの「ハコウマ（箱馬）」とは撮影現場にあり、踏み台や物置き、休憩用の椅子、キスシーンの身長差を埋める台などさまざまな用途で使われる木箱のことです。著者はスポーツや時事問題の専門家でない自分が連載を持つことを「（身分不相応の）少し高いところに立っている」と考え、「ハコウマ」を引き合いに出しています。

＜三谷幸喜＞が脚本と監督を担い、＜長澤まさみ＞が主演する『スオミの話をしよう』が２０２４年９月１３日より公開されますが、追加キャストが発表されています。＜西島秀俊＞、＜松坂桃李＞、＜遠藤憲一＞、＜小林隆＞、＜坂東彌十郎＞が出演しています。

 
本作の主人公は、突然行方をくらませた大富豪の妻「スオミ」です。「スオミ」の失踪を知り、夫が住む豪邸に彼女を愛した５人の男が集結しますが、彼らが語る「スオミ」のイメージは見た目も性格もまったく異なるものでした。

 
今回発表されました５名は、「スオミ」を愛した男たちを演じます。〈１人目の男〉であるＭ気質の使用人「魚山大吉」役に起用されたのは＜遠藤憲一＞。〈２人目の男〉で見栄っ張りのYouTuber「十勝左衛門」には＜松坂桃李＞、〈３人目の男〉でお人よしな刑事「宇賀神守」には＜小林隆＞が扮しています。

 

そしては〈4人目の男〉として神経質すぎる警察官「草野圭吾」に＜西島秀俊＞、〈５人目の男〉として自分勝手な詩人の「寒川しずお」役に＜坂東彌十郎＞を起用しています。