『方舟にのって~イエスの方舟45年目の真実~』
5月
21日
『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』の<佐井大紀>が手がけました映画『方舟にのって~イエスの方舟45年目の真実~』が、2024年7月6日より公開されます。
「TBSドキュメンタリー映画祭2024」で上映された本作は、1980年に東京・国分寺から10人の女性が突如姿を消したと報道されたことで話題になった謎の集団〈イエスの方舟〉の正体に迫ったドキュメンタリーです。
彼女たちを連れ去ったとされる集団の主催者<千石剛賢>( 1923年 7月12日~ 2001年 12月11日 )は、2年2カ月の逃避行の末に不起訴となり、事件には一応の終止符が打たれました。
映画では、<千石剛賢>亡き現在も続く共同生活を通して、世間が持つパブリックイメージとは別の彼女たちの生き方が映し出されます。
監督の<佐井大紀>は、「TBSに残された貴重なフィルムと、私がこの目で見た彼女たちの現在。そこから浮かび上がる真実は、シスターフッドか? それとも狂気か? 鑑賞後もあなたは、ハーレム教団と呼びますか?」とコメントしています。