人気アニメ 『ちびまる子ちゃん』 の新作放送の発表がありましたが、同じく、人気アニメ『サザエさん』(毎週日曜夜6:30~7:00、フジテレビ系)の新作放送が再開されます。
『サザエさん』では、今般の新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、アニメ制作の継続が困難な状況となったため、5月17日(日)より新作の放送を休止 し再放送を行っていましたが、6月21日(日)より新作の放送を再開します。『サザエさん』が再放送対応となったのは1975年以来、45年ぶりのことでした。
これに際し、スタッフからは「今後も『サザエさん』の制作スタッフおよび番組関係者すべてのみなさんの安全と感染防止に配慮した上で、番組制作を行ってまいります」とのコメントも発表されています。
新作復帰初回は『姉さんのメガホン』・『波平、父の日卒業』・『お騒がせ一家ですみません』の3本が放送されます。
新型コロナウイルス対策の制作自粛の影響により、5月3日の放送から過去作が再放送されていたフジテレビ系人気アニメ『ちびまる子ちゃん』(毎週日曜 後6:00)が、6月21日から新作放送が再開されます。
2016年に原作漫画連載30周年、今年1月には、テレビアニメの放送30周年 を迎えた『ちびまる子ちゃん』です。21日から8月23日までは、アニメ化30周年を記念して「アニメ化30周年! 10週連続 さくらももこ脚本祭り」が放送されます。この企画は、原作者の 故<さくらももこ>さん が脚本を担当した中でも、人気の高い10作品を新規企画・演出したものになります。
21日は、『「まる子、ノラ犬に追いかけられる」の巻』が放送されます。学校近くに現れた野良犬に、明るくひょうきんなクラスの男子「はまじ」が足をかまれてしまい不安がる「まる子」たち。もしものときはどうするか、あれこれ考えるが心配は募る中、「まる子」たちの運命やいかに・・・。
『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系/毎週金曜21時)では、<スティーヴン・スピルバーグ>が製作総指揮を務めた『バック・トゥ・ザ・フューチャー』全3作を6月12日から3週連続で放送します。さらに続く7月3日は、同シリーズの重要アイテム「デロリアン」が登場する<スピルバーグ>監督作『レディ・プレイヤー1』を地上波初放送します。
今年で誕生35周年を迎えるSF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(監督: ロバート・ゼメキス)は、日本で1985年12月7日に1作目が公開され、全世界で爆発的大ヒットを記録。続編のPART2(1989年)、PART3(1990年)も大ヒットとなりました。
6月12日放送の1作目『バック・トゥ・ザ・フューチャー』では、高校生の「マーティ」(マイケル・J・フォックス)が、友人の科学者「ドク」(クリストファー・ロイド)の作ったタイムマシン「デロリアン」で30年前にタイムスリップします。そこで若き日の両親と出会い、将来の母親に好かれてしまいます。このままでは歴史が変わり、自分が存在しないことになってしまいます。
2作目『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』(6月19日放送)では、マーティが今度は30年後の未来へ。しかし、父のライバル「ビフ」にタイムマシンを悪用され、1985年の世界は「ビフ」が支配する荒廃した街に変貌してしまいます。シリーズ完結編『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』(6月26日放送)では、タイムマシン「デロリアン」と共に消えた「ドク」を追って、「マーティ」が今度は100年前の西部開拓時代へとタイムスリップします。
NHK BSプレミアムでは 『大江戸もののけ物語』 が、7月17日より放送されますが、隠れオタク女子を演じたNHK『トクサツガガガ』(2019年1月18日~3月1日 )主演の<小芝風花>(23)が主演を務めるドラマ『妖怪シェアハウス』が、7月クールの土曜ナイトドラマとしてテレビ朝日系(毎週土曜 23:15~24:05)で放送されることが発表、「妖怪」の人気が高まっているようです。
本作は、人に嫌われることを恐れ、空気ばかり読んで生きてきた「目黒澪」を主人公とするホラーコメディです。とりあえず就職し、無難に社内恋愛と考えていた彼女は、ダメ男との恋が原因で金や仕事、住まいまで奪われてしまいます。どん底に陥った「澪」がたどり着いたのは、妖怪たちが生活するシェアハウスでした。ドラマでは「澪」が直面するトラブルや面倒な相手を、同居人である「お岩さん」、「酒呑童子」、「座敷童子」、「ぬらりひょん」らが、過激なやり方でやっつけていきます。
なおドラマでは毎回、妖怪たちにまつわる昔話紹介され、2話には『皿屋敷』の「お菊」、4話には新型コロナウイルス退治で今話題の 「アマビエ」、6話にはギャルメイクの「山姥」が登場するようです。
脚本は『SPEC』・『民王』シリーズで知られる<西荻弓絵>と『世にも奇妙な物語』の<ブラジリィー・アン・山田>、<綿種アヤ>が担当、演出を『ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ』の<豊島圭介>と『おっさんずラブ』(2018年4月21日~ 2018年6月2日・テレビ朝日系)の<山本大輔>が担当しています。
俳優の<岡田健史>(21)が主演を務め、<本郷奏多>(29)と共演するドラマ『大江戸もののけ物語』(NHK BSプレミアム/7月17日より毎週金曜20時)が始まりますが、このたびメインビジュアルが解禁されています。また、語りを<美輪明宏>(85)が務めることが発表されています。
本作は、「人情時代劇☓妖怪ファンタジー☓バディドラマ」という幅広い世代が楽しめる新しいスタイルの時代劇として、「妖(あやかし)」と人間とのファンタジックな交流を描きます。
仲間や家族との絆で成長していく主人公「一馬」役を、時代劇初挑戦となる<岡田健史>が務め、「一馬」との交流を通じて自身の運命に立ち向かう妖怪「天の邪鬼」役を<本郷奏多>が演じます。そのほか、<山田杏奈>、<森川葵>、<平尾菜々花>、<青山美郷>、<イッセー尾形>らが共演しています。
監督は、映画 『愛唄ー約束のナクヒトー』 (2019年)・『L・DK』(2014年)等の<川村泰祐>が務めています。<荒俣宏>による妖怪監修のもと、漫画家<井上淳哉>が妖怪デザインを担当し、なじみの妖怪から新しい妖怪までが登場しています。
ドラマ『スパイの妻』が、6月6日(土14:00~15:44)にNHK BS8Kで放送されます。
<黒沢清>監督が8Kスーパーハイビジョン撮影で制作した『スパイの妻』は、1940年代の「兵庫・神戸」 を舞台に、戦争に翻弄されながらも自身の信念と愛を貫き通そうとする女性の姿を描いたサスペンスです。
満州へ赴いていた夫「優作」との再会を待ちわびていた「福原聡子」は、彼が持ち帰った重大な秘密を目にしてしまい、やがて驚きに行動に出るというあらすじです。神戸の貿易商「福原優作」の妻「聡子」役を<蒼井優>(34)、「福原優作」役を<高橋一生>(39)が演じています。
また、<坂東龍汰>、<恒松祐里>、<みのすけ>、<玄理>、<東出昌大>、<笹野高史>が出演しています。<東出昌大>は「優作」が満州から連れ帰った女性の死を「聡子」に告げる神戸憲兵分隊の隊長「津森泰治」役、<坂東龍汰>は「優作」の甥で、彼と供に満州に渡る「竹下文雄」役を演じています。このほか、<恒松祐里>は「駒子」役、<みのすけ>は「金村」役、<玄理>は「草壁弘子」役、<笹野高史>は「野崎」医師役に扮しています。
ディズニーの実写版 『ジャングル・ブック』(2016年・監督:ジョン・ファブロー)が、6月6日夜9時(一部地域を除く)からフジテレビ系・土曜プレミアムで地上波初、本編ノーカット(106分)で放送されます。
『ジャングル・ブック』は、ウォルト・ディズニーの遺作である同名アニメーション映画を、最新の映像技術を駆使して実写化したアドベンチャードラマです。ジャングルの動物に育てられた人間の少年「モーグリ」(ニール・セディ)が、一匹のトラ「シア・カーン」との出会いを通して壮大な冒険に身を投じるさまを描いています。
主人公の「モーグリ」以外、動物も大自然も全てがCGで表現された映像が話題を呼びました。
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年)・『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』(1984年)・『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』(1989年)の3作が、BS朝日で6月2日(火22:00~23:54)から3週連続放送されます。
<ハリソン・フォード>演じる考古学者「インディ」を主人公に据えた本シリーズ。3作とも<ジョージ・ルーカス>が製作総指揮を担当し、<スティーヴン・スピルバーグ>がメガホンを取っています。
第1作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』では、アメリカ政府からの依頼でエジプト・カイロ近郊の砂漠に向かった「インディ」が、ナチスと命懸けの争奪戦を繰り広げるさまが描かれます。
シリーズ第2作『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』の舞台は、前作の1年前。インドの山奥で、伝説の秘宝「サンカラ・ストーン」を探し求める邪教集団の陰謀を知った「インディ」が、相棒やナイトクラブで知り合った歌手とともに敵の城へ向かうさまを描いています。
第3作『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』で「インディ」は、行方不明になった父「ヘンリー」を追ってイタリア・ヴェニスへ。ナチスの手が迫る中、親子による逃亡劇が展開される。<ショーン・コネリー>が「ヘンリー」を演じています。
『第92回アカデミー賞』の作品賞を受賞した『パラサイト 半地下の家族』(2019年・監督: ポン・ジュノ)の<ソン・ガンホ>主演作 『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』(2017年)が、NHK BSプレミアムで6月1日(月13:00~15:19)に放送されます。
1980年に韓国で起きた光州事件を背景に、反政府デモ弾圧の真実を追い求めたドイツ人記者と彼を助けた人々の姿を描いた本作。平凡なタクシー運転手「マンソプ」を<ソン・ガンホ>、彼に頼み込んでソウルから光州へ乗車させてもらうドイツ人記者「ピーター」を『戦場のピアニスト』(2002年・監督:ロマン・ポランスキー)の<トーマス・クレッチマン>が演じています。
『コンフィデンシャル/共助』(2017年・監督:キム・ソンフン)の<ユ・ヘジン>、 『毒戦 BELIEVER』 (2018年・監督: イ・ヘヨン)の<リュ・ジュンヨル>も共演。『義兄弟 SECRET REUNION』(2010年)・『高地戦』(2012年)の<チャン・フン>が監督を務めています。
「麻生和子」役の<新木優子>
2020年2月24日(月・祝21;00~)に放送された テレビ東京開局55周年特別企画スペシャルドラマ『アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~』の再放送が、5月31日(日19:54~22:18))にテレビ東京系で放映されます。
本作は、敗戦後に復興と独立を目指した日本の戦後政治の軌跡を描く物語です。<麻生和子>(第92代内閣総理大臣<麻生太郎>の母)が娘の視点から父親の姿をつづった『父 吉田茂』(1993年12月・光文社刊)を原案としており、『空母いぶき』 の<若松節朗>が監督を務めています。
<笑福亭鶴瓶>が「吉田茂」、<生田斗真>が「白洲次郎」に扮したほか、娘「麻生和子」に<新木優子>、「和子」の夫「麻生太賀吉」に<矢本悠馬>、「田中角栄」に<前野朋哉>、「佐藤栄作」に<安田顕>、「宮澤喜一」に<勝地涼>、「池田勇人」に<佐々木蔵之介>、「吉田茂」の後妻となる元新橋芸者の「こりん(坂本喜代)」に<松嶋菜々子>が扮しています。
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