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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『エンブリオ』帚木蓬生(集英社)

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『エンブリオ』帚木蓬生(集英社...
昨日25日、長野県のクリニックで代理出産により我が子を得た女性が記者会見を開いていました。
医学の進歩がどこまで行くのか、あるいはどこまで求めるのか、重い話題を含んでいます。

この会見を見ながら、帚木蓬生氏の『エンブリオ』(2002/7)という小説を思い出しました。

「エンブリオ」というのは、受精後8週までの胚の事です。

主人公は産婦人科医ですが、学会にも所属しておりませんので、医学的な規制を受けることなく、豪華ホテルと見間違いえる病院で、不妊治療に実績をあげている医師です。

彼は、最終的には男性のお腹の中で胎児を育てる実験に手を染めてゆくのです。

新しい命を歓迎すべきなのか、神への冒涜なのか、今後の議論に注目です。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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dote
doteさんからコメント
投稿日 2009-11-26 21:11

このテーマは難しいでしょうね

子供の授かりにくい人にはやはりどんなことをしても欲しい物だと思います
現実我が家の奥様も不妊治療に3年ほど通いました
幸い若い頃に一人授かっていましたからそれ程の焦りはなかったですけど、奥様にはさぞかし辛い思いをさせたと思っております

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2009-11-27 06:19

「人並に」母親になりたいという気持ち、理解できるのですが、今の進歩の時代、どこまで足枷をするかは本当に難しいことだと思います。


結論は出ないかなぁ…。

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Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2009-11-27 00:00

わたくしは悪だとは思いません。


この女性は四球をとってしまっていて妊娠の可能性はないわけです。
しかし、現代の医学はそれを可能にしているわけです。
可能なことを封印してしまって、
子供なしでいけというのはあまりにかわいそうです。

できないことは仕方ないと思います。
しかしできることをなしにしてしまえはどうでしょうか・・・。

神の摂理はすでに人間はとっくに超えているのです。
原爆はOKなんです。

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2009-11-27 16:56

原爆の問題とは、異質な感じがしていますが・・。


自分自身のクローンを作り、臓器等が悪くなれば移植というのも可能でしょう。

結論は出ないでしょうが、関心をもたなければいけない大きな問題だと思います。

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sunukolyn
sunukolynさんからコメント
投稿日 2009-11-27 00:11

私も、素直に「おめでとうございます♪」という気持ちです。


帚木蓬生さん! 精神科の先生です。
お話したことあります。とっても優しい方です^^

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2009-11-27 16:59

出産自体はおめでたいことだと思います。


帚木さん、フランス文学部を卒業して九州大学の医学部出身でしたね。

医学的なテーマの小説、考えさせられます。

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sundayさんからコメント
投稿日 2009-11-27 00:54

男性のお腹の中で?

ちょっと笑ってしまいそうな話ですが
マジ???ですか?

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2009-11-27 17:05

だいぶ前に読んだ小説ですので、良くわ覚えてはおりませんが、16週(だったかな?)程度の大きさまで、男性のお腹の中で大きくして、あとは保育器で育てるという内容でした。


未熟児の生存限界が若くなる分、男性の妊娠も可能性があるのかななんて考えてしまいます。

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birdy
birdyさんからコメント
投稿日 2009-11-27 08:43

「子供がいなくたって、楽しく幸せに夫婦で暮らすことができる。そんなことまでしなくったって!」と最新の不妊治療にについて言ったら

「それは子供がいるからそういえるのよ!」と非難されました。
そうですよね、お子様を切望しているかたには、光明です。
授かった幸せに祝福を送りたいです。

でも、それ以来、不妊治療の話題はタブーにしています。

悩み多き子供を持った母親の叫びだったんですがね。

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sundayさんからコメント
投稿日 2009-11-27 17:54

birdy様


微笑ましくて楽しくなってしまいました。
でも。。。「子供が居ないだけに色々な夢を見る」と言うような話を聞いた事あります。

人間は或いは。。。自分がそうなるとそういう思いを持つ!
そう言う存在なんでしょうね?

子供だけが全てではないと思いながら
結婚がなかなか出来ず子供を持つ事も
諦め掛けていた自分も過去にいたなぁと
思い出しました。

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birdy
birdyさんからコメント
投稿日 2009-11-28 07:40

sundayさま。


難しいですよね、このテーマ。
究極は、自分自身の生き方だと思うんですが。

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2009-11-27 17:56

悩ましい問題だと思います。

まだまだ、議論が必要な問題だと思いますが、結論を出すのは難しいでしょうねぇ。

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keimi
keimiさんからコメント
投稿日 2009-11-27 09:34

結局は、自分自身の生き方になるのだと思います。

子どもと共に生きる生活にも数々の棘の道がありますし・・・。

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2009-11-27 23:15

んん〜、当人にとってよければという問題でもないように思えます。


子供だけがほしいという問題であれば、里子という方法もあります。

今回は男児のようでしたが、女児が産れ、母親と同じ病気になり遺伝子を持つ可能性があり、またその子は同じ方法でしか子供が持てないとしたら、どうするのかと考えてしまいました。

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