『日の名残り』@NHK-BS
8月
19日
本日<13:00>より「NHK-BS」にて、1993年アメリカ製作の『原題:The Remains of the Day』が、邦題『日の名残り』として、1994年3月19日より公開されました作品の放送があります。
ブッカー賞を受賞しました<カズオ・イシグロ>の同名ベストセラーを、『眺めのいい部屋』の<ジェームズ・アイボリー>監督が映画化しています。
イギリスの名門貴族に人生を捧げてきた老執事が自らの過去を回想する姿を丹念かつ重厚な演出で描き、第66回アカデミー賞で作品賞を含む8部門にノミネートされています。
1958年、オックスフォード。ダーリントン卿の屋敷で長年に渡って執事を務めてきた「スティーブンス」は、主人亡き後、屋敷を買い取ったアメリカ人富豪「ルイス」に仕えることになります。そんな彼のもとに、かつてともに屋敷で働いていた女性「ケントン」から手紙が届きます。20年前、職務に忠実な「スティーブンス」と勝ち気な「ケントン」は対立を繰り返しながらも、密かに惹かれ合っていました。ある日、「ケントン」に結婚話が舞い込みます。
アイボリー監督の前作『ハワーズ・エンド』に続いて<アンソニー・ホプキンス>と<エマ・トンプソン>が共演しています。