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神戸:ファルコンの散歩メモ

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「1ドル=145円59銭~145円60銭」

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「1ドル=145円59銭~14...
9日午前の東京外国為替市場で、円相場は下落でした。12時時点は「1ドル=145円59〜61銭」と前日17時時点と比べて1円28銭の円安・ドル高でした。8日に米英両政府が貿易協定を締結することで合意し、米国と各国との関税交渉が進展するとの期待も出ています。日米の株高を受け、投資家のリスク回避姿勢が後退して「低リスク通貨」とされる円には売りが優勢となりました。
 
米英が合意した2国間協定では、米国が鉄鋼製品に課している(25%)の関税を英国からの輸入品については撤廃する。米国側は英国から輸入する自動車に年間10万台の低関税枠を設ける一方、英国も関税引き上げや非関税障壁を見直します。今週末に予定される米国と中国の閣僚級協議への期待も背景に、投資家心理が上向いて円売り・ドル買いが膨らみ、一時「1ドル=146円18銭近辺と(4月10日)以来1カ月ぶりの安値をつけています。
 
8日発表の週間の米新規失業保険申請件数は22万8000件と前の週から減り、市場予想(23万件)よりも低い数値でした。米労働市場は堅調さを保っているとして米連邦準備理事会(FRB)が利下げを急がないとの見方が強まったことも相場の重荷となっています。
 
一方、円の下値は堅く、10時前の中値決済に向けては輸出企業など国内実需筋の円買い・ドル売りが活発だったとの見方が出て円買い・ドル売りを誘いました。日本時間9日昼の取引で米長期金利の上昇が一服したことも相場の支えとなりました。
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